アダルトチルドレン(ac)

アダルトチルドレンの克服解消法|カウンセリング 静岡|過去の傷を癒し、自己肯定感を取り戻す方法

あなたは自分自身をアダルトチルドレンとして感じたことはありますか?

過去のトラウマや家庭環境の影響で、大人になっても心の傷を抱えて生きている人々がいます。

そんなアダルトチルドレンの方々にとって、心の癒しと自己肯定感の回復は非常に重要な課題です。

本記事では、アダルトチルドレンが過去の傷を癒し、自己肯定感を取り戻す方法について探っていきます。

アダルトチルドレンとは?

アダルトチルドレンとは、子供時代に家庭内で心的外傷を経験し、大人になってもその影響を受け続ける人々のことを指します。

彼らは過去のトラウマや虐待、家庭内の問題などによって、自己肯定感を低下させ、心の傷を抱えたまま生きています。

このようなアダルトチルドレンの方々にとって、カウンセリングは重要な手段となります。

カウンセリングでのアプローチ

アダルトチルドレンの方々の心の回復と自己肯定感の向上をサポートするための様々なカウンセリングが提供されています。例えば、以下のようなアプローチがあります。

 

1. 過去のトラウマの解消

過去のトラウマはアダルトチルドレンの心に深い傷を残しています。

カウンセリングでは、過去のトラウマを取り扱い、癒すことを重要視しています。専門のカウンセラーが丁寧に寄り添い、トラウマに向き合うことで、アダルトチルドレンの心の傷を癒し、過去からの解放を促します。

 

2. 自己肯定感の回復

アダルトチルドレンの多くは自己肯定感が低く、自信を持つことが難しいと感じています。

カウンセリングでは、自己肯定感の回復を重要視し、アダルトチルドレンが自分自身を受け入れ、愛することができるようにサポートします。

具体的なカウンセリング手法やワークショップを通じて、自己肯定感を高めるためのアプローチを提供しています。

 

まとめ

アダルトチルドレンであることは、自分自身を理解し、過去の傷を癒し、自己肯定感を取り戻すための一歩です。

カウンセリングは、そのようなアダルトチルドレンの方々にとって希望の光となる存在です。

過去のトラウマの解消や自己肯定感の回復をサポートしてくれるカウンセラーとの出会いは、新たな人生のスタートを切るきっかけとなるかもしれません。

アダルトチルドレンの方々にとって、カウンセリングは心の癒しと成長の場となるでしょう。自分自身を大切にし、新たな未来への一歩を踏み出してみませんか?

『傷つけられた』を減らすには

日々、人と接している中で

 

傷つけられた

 

と感じることもありますよね。

 

自分は傷つきやすい人間だ

 

そう考えている人も居るでしょう。

 

しかし、

 

他人に傷つけられる

 

ということって本当は無いんです。

 

では、

 

なぜ傷ついたと感じるのでしょう?

 

傷つきやすいと感じている人が

 

強くなるためには

 

何が必要なのでしょう?

 

傷つくキッカケ

誰かと会話をしていて

 

「あっ!」

 

と思った瞬間

 

心に大きな傷が出来ている

 

そんなことってありますよね。

 

相手にとってはなんでも無いこと

 

でも

 

自分自身にとってはとても大きなこと。

 

他人から傷つけられるような

 

言葉をかけられることで

 

傷つき、

 

この人とは距離をおきたいな、

 

と考えることもありますよね。

 

しかし、

 

他人から傷つけられる

 

のではなく

 

本当に自分を傷つけているのは

 

自分自身なんです。

 

つまり、

 

自分を傷つけているのは

 

あなた自身。

 

他人から

 

『傷つけられた』

 

と感じる時は、

 

自身の中にある

 

触れてほしくない地雷に

 

相手が触れた時。

 

触れてほしくない

 

地雷が沢山あればあるほど

 

相手が触れる可能性が高くなり、

 

傷つけられた

 

ということに繋がります。

 

あなたは

 

他人の言動に傷ついたのではなく

 

他人が自身の地雷に触れたことによって

 

傷ついた

 

という反応をしているだけなんです。

 

プラスに転換

他人とのふれあいの中で

 

傷つきにくい自分になるためには

 

自身の持つ地雷の数を

 

減らすことが一番の近道です。

 

触れられたくない地雷が少なければ

 

相手が刺激するような

 

言動をとっても

 

その言動に傷つくことは

 

無くなります。

 

 

そんな地雷を減らすチャンスなのが

 

傷ついた

 

と感じた時。

 

傷ついたと感じた時に、

 

あなたを傷つけた相手ではなく

 

自分自身を見つめてみましょう。

 

自身が

 

相手の言動の

 

何に反応してしまったのか?

 

それを見つける良いチャンスです。

 

傷ついたと感じる言動

 

その言動に反応して

 

イライラしたり

 

不快に感じたり

 

というマイナスな状態に

 

陥ってしまっても

 

心が元に戻った時に

 

自身の何に反応したのか?

 

ということを見つめられれば

 

地雷を一つずつでも

 

減らしていくことが出来ますよ。

 

最初は難しくても

 

傷ついた

 

と感じる出来事が起きた時に

 

傷つけた相手を嫌うのではなく

 

良いチャンスを貰った

 

と、ポジティブに捉えることが

 

出来るようになっていきます。

 

すると、

 

あなたの心の地雷も

 

また一つ減っていくでしょう。

 

自分自身を傷つけることが出来るのは

 

あなた自身。

 

そして、

 

自分自身を強くしてあげられるのも

 

あなた自身なんです。

 

自分を見つめて

 

地雷探しをするのは

 

簡単なことではないでしょう。

 

しかし、

 

簡単ではないからこそ

 

地雷撤去の作業が終われば

 

あなたはもっと強くなっているはずです。

 

他人から傷つけられる

 

という感覚も

 

少しずつ減らしていけます。

 

相手に不快な思いをさせられても

 

それを自身の糧にしていくことで

 

あなたはもっと

 

生きやすくなっていくでしょう。

白黒思考を捨てて自分を好きになる

自己肯定感の低さに

 

悩むことの多いアダルトチルドレン。

 

自分のことが

 

好きになれないと感じている人も

 

多いです。

 

そんなアダルトチルドレンの人が

 

自分を好きになるためには

 

どのようなことをすれば良いのか?

 

お話していきますね。

 

白黒思考

そもそも、

 

自分を好きになるために

 

必要なこととは何でしょう?

 

なぜ、自分を好きになれないのでしょう?

 

アダルトチルドレンの人だけでなく

 

自分を好きになれない

 

多くの人が勘違いをしているんです。

 

自分を好きになるためには

 

『自分に価値が無くてはならない』

 

と思っています。

 

自分に価値があれば

 

自分を好きになることが出来て、

 

他人からも好きになってもらえる。

 

そう勘違いしているのです。

 

「○○の自分であれば好きになれる」

 

「○○の自分で無ければ他人に好かれない」

 

という考え方。

 

これを白黒思考と言います。

 

物事を白と黒の

 

極端な捉え方、考え方しか出来ない

 

そんな白黒思考を持っていては

 

いつまで経っても

 

自分を好きになることは出来ません。

 

「○○の自分なら好きになれる」

 

という考え方は

 

「○○の自分では好きになれない」

 

という言葉に言い変えることが出来ます。

 

○○でなくてはいけない

 

というのが白黒思考の証拠。

 

自身の思う

 

理想の○○になるために、

 

人に好かれる自分になるために、

 

背伸びをして、無理をし続ける。

 

無理はいつまでも続けることは出来ません。

 

しばらくすると疲れて

 

現実の自分と

 

理想の自分との差に

 

大きなショックを受けてしまい

 

また自分のことを嫌いになる。

 

そんな負のループから

 

抜け出せないのです。

 

許す心

では、白黒思考で

 

自分が好きになれない人は

 

どうすれば良いのでしょう?

 

白黒思考を無くす

 

唯一の方法は

 

今の自分を認めて許すこと。

 

理想を持つことは

 

悪いことではありません。

 

しかし、

 

その理想の自分を無理して演じて

 

疲れてしまうのでは意味がありません。

 

そもそも

 

そんな自分を好きにはなれないでしょう。

 

自分を好きになるためには

 

今の自分を許すこと。

 

ありのままの自分をオープンにして

 

他人と接することです。

 

ありのままの自分が受け入れられない

 

だからこそ、

 

理想を演じているのだということは

 

よく分かります。

 

しかし、

 

周囲の人たちは

 

あなたが思っている程

 

本来の

 

あなた自身がダメだと感じているあなたに

 

大きな反応はしません。

 

あなたが思っている様な

 

マイナスな出来事は起きません。

 

人はそれほど他人について

 

深く考えたりしないものです。

 

人に迷惑を掛けてはいけない。

 

良い人でなくてはいけない。

 

というのは

 

幼い頃に

 

そうすることによって

 

親に褒められた

 

という記憶。

 

それを大人になっても引きずって

 

勘違いしてしまっているのです。

 

自分自身を好きになるためには

 

他人の目を気にせず

 

ありのままの自分をオープンにし、

 

あなたがあなた自身を

 

許してあげることです。

 

良い面も悪い面も

 

全ての自分をOKにすることで

 

自分を好きになることが出来ますよ。

アダルトチルドレンが自分を好きになるには

アダルトチルドレンは

 

そうでない人に比べて

 

自己肯定感が低く、

 

自己嫌悪に陥りやすい傾向があります。

 

誰でも

 

自分のことを好きになれないというのは

 

とても辛いこと。

 

自己嫌悪を無くし、

 

自分に自信を持つためには

 

一体どのような方法があるのか?

 

お伝えしていきます。

 

自己嫌悪とは?

 

人が自己嫌悪を感じてしまう

 

その時

 

一体何が原因で

 

自己嫌悪を感じるのでしょう?

 

自己嫌悪は、

 

その場の状況ではなく

 

自身の思い込みが元で

 

生まれる感情です。

 

例えば、

 

兄弟や他の人たちが出来ていることが

 

自分には出来ない。

 

「どうして自分には出来ないのだろう?」

 

そう感じて

 

自己嫌悪に陥る。

 

よくある状況だと思います。

 

自己嫌悪、

 

自信が出来ないことに対する

 

イライラや落ち込み

 

それが自己嫌悪の元です。

 

この自己嫌悪は、

 

周囲が出来ていることが

 

自分には出来ない

 

という状況ではなく

 

自分には出来なかった事柄に対する

 

イライラや落ち込みの

 

感情の思い込みが

 

自己嫌悪なのです。

 

 

つまり、

 

自己嫌悪を減らすには

 

自身のマイナスの思い込みを

 

減らしていくことが

 

欠かせません。

 

周囲が出来ているのだから

 

自分も出来なくてはダメ。

 

理想の自分に対して

 

こういう自分でなければダメ。

 

というような

 

思い込みが自己嫌悪の元。

 

自己嫌悪に陥る思い込みを減らすには、

 

「なぜ今自分は自己嫌悪を感じているのか?」

 

ということを

 

その都度自身に問いかけることが

 

大切になります。

 

自己嫌悪という感情の裏、

 

本当は何を感じているのか?

 

を、見つめていくことで

 

自己嫌悪は減り

 

苦しみから解放されることが出来ます。

 

自信を持つ

アダルトチルドレンは

 

自分自身に自信が持てない

 

という悩みを持つ人が多いです。

 

なぜ、自分に自信が持てないのか?

 

それは、

 

他人に自分を認めてもらおう

 

とするからです。

 

自信を持ち

 

自己肯定感を高めるために必要なのは

 

他人からの評価ではなく

 

自分自身による自身の評価。

 

 

他人からの評価を得ようとする場合、

 

他人に認められる人間になろうと

 

努力をしますよね。

 

しかし、

 

その努力が

 

必ず報われるとは限りません。

 

Aさんには評価されても

 

Bさんには評価されない。

 

そのようなことが

 

当たり前に存在します。

 

全ての他人に評価される人間など

 

存在しないでしょう。

 

しかし、

 

他人からの評価を得て

 

認めてもらおうとすると

 

この差に苦しむことになるのです。

 

 

大切なのは

 

自分自身で自身を認めて

 

評価してあげること。

 

自分で自分を評価し

 

認めてあげることが出来れば、

 

他人の評価に振り回されて

 

苦しむことも無くなり、

 

揺るがない自信を持つことが出来ます。

 

本来の自分、

 

本当は何がしたいのか?

 

どのようにありたいのか?

 

そのようなことも

 

ブレることなく見えてきます。

 

大切なのは、

 

他人に認められそうな自分になるのではなく

 

自分が認められる自分になること。

 

他人の評価に振り回されることが減れば

 

評価されずに苦しみもがく

 

負のループから抜け出す事が出来ますよ。

アダルトチルドレンと恋愛

誰かを好きになったり、

 

誰かに好きになってもらったり、

 

恋愛は誰の心も

 

浮き上がらせてくれる事柄だと思います。

 

そんな恋愛。

 

せっかくならば

 

楽しい方が良いし、

 

上手くいくのが一番だと

 

誰しも考えるでしょう。

 

そんな恋愛。

 

アダルトチルドレンの恋愛は

 

上手くいかないことが多いのです。

 

その原因とは

 

一体何なのでしょう?

 

プラスとマイナス

誰かと恋に落ちて

 

恋愛をスタートさせる。

 

上手くいく恋愛は

 

とても楽しいものです。

 

好きな人と一緒に居たいと思うのも

 

自然なこと。

 

恋愛において、

 

誰もが思うのは

 

幸せになりたい

 

ということですよね。

 

 

しかし、

 

アダルトチルドレンの恋愛は

 

上手くいかないことが多いです。

 

その理由は、

 

マイナスを避けるため。

 

恋愛だけでなく

 

何事にも

 

プラスの面と

 

マイナスの面が存在します。

 

アダルトチルドレンは

 

そうでない人に比べて

 

マイナス、

 

デメリットを嫌う傾向が強く

 

その結果

 

恋愛が上手くいかないのです。

 

マイナスの覚悟

お付き合いをしたり

 

結婚をしたり

 

と言うことには

 

プラスの面と

 

マイナスの面があります。

 

 

好きな人と一緒に居られる。

 

別れなければならなくなるかも。

 

喜びを共有できる。

 

浮気をされるかも。

 

悲しみを半分に出来る。

 

うわべだけの関係になってしまうかも。

 

 

恋愛、結婚には

 

そうなっていたい、

 

こうだったら良いな、幸せだ

 

というような

 

プラスの面が沢山ありますよね。

 

しかし、

 

こうなりたくはないという

 

マイナスの面も同じだけ存在します。

 

プラスとマイナスの事柄は

 

どちらかを選んで取れるものではありません。

 

プラスとマイナスが

 

セットで1つなのです。

 

しかし、

 

アダルトチルドレンは

 

マイナスの面を避け

 

プラスの面だけを手に入れようとするあまり

 

恋愛が上手くいかないのです。

 

誰でも

 

プラスの面が多い方が嬉しいし、

 

マイナスの事柄は少ない方が良いでしょう。

 

しかし、

 

その両方を背負う覚悟が無ければ

 

恋愛を上手く続けることは出来ません。

 

たとえ、

 

恋愛のノウハウ本などを読んで

 

その知識があったとしても、

 

根本の部分で

 

マイナスの事柄を受け入れられなければ

 

意味が無いのです。

 

アダルトチルドレンが

 

恋愛を上手く進めることが出来ない理由は

 

マイナスの面に

 

過剰に反応してしまうから。

 

幼い頃の家庭環境や

 

両親の存在を思い浮かべてしまうから。

 

誰よりも幸せになりたい、と思っていても

 

「もしも…」

 

というマイナスの事柄への不安が

 

恋愛を上手く進めることの

 

妨げになってしまうのです。

 

 

恋愛だけでなく

 

何事にも

 

プラスの面と

 

マイナスの面が存在します。

 

その両方を選び取って

 

背負う覚悟を持つことで

 

今まで繰り返してきたであろう

 

失敗を回避することが出来るのです。

 

あなたの想像する

 

理想のカップル・夫婦になるためには

 

まず、

 

相手を見る目を自分に向けて

 

マイナスを受け入れる準備をしましょう。

 

あなたの覚悟が決まれば

 

恋愛も上手く進めることが出来るはずですよ。

アダルトチルドレンと毒親

アダルトチルドレンの症状に悩む人は

 

幼少期に

 

子供らしく過ごせなかった

 

という原因を抱えています。

 

機能不全家族、毒親と言った

 

外からは見えにくい問題の中で

 

育ってきたアダルトチルドレン。

 

そんなアダルトチルドレンの人は

 

大人になっても

 

親との関係が上手くいかない人が

 

多いのです。

 

引けない境界線

 

アダルトチルドレンと毒親。

 

自身に対して

 

毒となる存在ならば、

 

物理的にも

 

精神的にも

 

距離を作るのが

 

一番簡単な安全策と言えます。

 

が、

 

アダルトチルドレンの人は

 

その行動がとれずにいることが

 

とても多いです。

 

心の中では

 

自分の親について

 

良く思っておらず、

 

嫌いだなぁと感じている

 

そのはずなのに、

 

親との距離が取れずに居るのです。

 

 

アダルトチルドレンは

 

親との間に

 

距離を作ることが出来ず、

 

それが原因で

 

大人になっても

 

毒親から苦しめられてしまいます。

 

つまり、

 

親と自身との間に

 

精神的な距離を作ることが出来れば

 

毒親からの苦しみを感じることのない

 

生活が送れるのです。

 

ざわつく心

あなたとあなたを苦しめている毒親。

 

その間にどの様な問題があるのか?

 

それを知る簡単な方法があります。

 

それは、言葉にしてみること。

 

「親に嫌われても良い」

 

「親に認められなくてもいい」

 

「親に捨てられてもいい」

 

「親に迷惑をかけてもいい」

 

「親を愛せなくてもいい」

 

以上は一部の例です。

 

思いつく限り

 

親に対しての

 

「○○ではなくてもいい」

 

を、探してみて下さい。

 

浮かんできた言葉を口にしてみて

 

心がざわつく言葉があれば

 

それが、

 

あなたの心を縛っている原因です。

 

「親に認められなくてもいい」

 

という言葉が引っかかったのなら

 

あなたは親に認められたい

 

と思っている、ということ。

 

心がざわつく言葉が多い程

 

毒親に縛られている、

 

親との間に問題が多くある

 

ということになります。

 

言葉の反転

あなたの心を縛っている

 

原因を見つけたら

 

言葉を反転させましょう。

 

親に対して

 

認められたいと思っているのなら

 

「親に認められなくてもいい」

 

と、沢山口にしてみましょう。

 

何度も繰り返し言葉にすることで

 

その言葉が貴方の中に染み込んでいきます。

 

そして、

 

最初はざわついていた心も

 

落ち着きを取り戻します。

 

 

あなたは

 

親のために生きているわけではありません。

 

あなたの幸せを手に入れるためには

 

毒となる親との間に

 

精神的な距離を

 

しっかりと作ることが

 

欠かせないのです。

 

程よい距離を作れるようになると

 

あなたを苦しめていた毒からも

 

離れることが出来ます。

 

そして、

 

精神的に自立することが出来るのです。

 

精神的に自立出来れば

 

親という存在についても

 

冷静な視線で見ることが出来ます。

 

 

自身の親のことを

 

嫌いだと思ってしまったのだとしても

 

それは悪いことではありません。

 

誰かに責められる理由にもなりません。

 

あなたがあなたらしく

 

幸せに生きていくために

 

精神的に距離を作ることは

 

悪いことではないのです。

毒親とアダルトチルドレン

アダルトチルドレンの症状に悩む

 

そんな人の背景には

 

機能不全家族で育った

 

という共通点があります。

 

その機能不全家族を作り上げるのが

 

毒親です。

 

機能不全家族

機能不全家族とは、

 

家族としての機能が

 

果たされていない家族・家庭のことを指します。

 

本来家庭というものは

 

子供にとってとても安心できる場所であり

 

何よりも信頼出来るのが

 

親という存在ですよね。

 

しかし、

 

機能不全家族では

 

子供にとっての安心安全は保証されません。

 

肉体的・精神的な暴力が存在する

 

そんな環境では

 

子供はいつも周囲の様子を探り

 

なんとかその状況を切り抜けようと

 

精神をすり減らしています。

 

何よりも問題なのが、

 

機能不全家族で育った子供は

 

その環境が当たり前だと

 

思ってしまうこと。

 

家庭環境が過酷である程

 

子供は自身の身を守ることに意識を向け

 

外へと視線が向きません。

 

他人の家庭環境がどのようなものなのか?

 

比べることが出来ないまま

 

過酷な環境が当たり前だと

 

思ったまま育つのです。

 

また、親の考えを刷り込まれることで

 

「この環境が当たり前なのだ」

 

と、思い込んでしまいます。

 

そして、

 

機能不全家族で育ったアダルトチルドレンは

 

大人になり、自身が家庭を築く際に

 

同じ様な機能不全家族を

 

作り上げてしまうという恐怖もあります。

 

つまり、

 

毒親という存在に苦しんだ人が

 

同じ様に毒親となり

 

子供を苦しめる可能性がある

 

ということ。

 

これを世代間連鎖と言います。

 

家庭を作る際に

 

基準となるのは自身の家庭。

 

つまり、幼い頃の家庭環境です。

 

肉体的・精神的な暴力が

 

当たり前に存在した家庭で育つと、

 

それが基準となってしまうのです。

 

親からの愛情を十分に受けられなかった

 

という傷を持つ人は

 

反対に自身の子供に対して

 

過干渉になってしまう

 

という可能性もあります。

 

毒親とアダルトチルドレン

毒親に育てられた、

 

自身も毒親になる可能性がある

 

ということから

 

自身の親に対して

 

マイナスな感情を抱いてしまうことも

 

あるかもしれません。

 

それは決して悪いことではありません。

 

周囲から見た時に

 

「親不孝」

 

と感じられてしまうのだとしても、

 

あなたの受けてきた苦しみは

 

あなたにしか分からないことだからです。

 

だからと言って、

 

親と不仲になっていけば良い

 

ということでもありません。

 

自身の育った環境、毒親というものから

 

少し距離を置き

 

冷静に見つめられる時がいつか来るでしょう。

 

向き合うことは簡単なことではありませんが、

 

いつか振り返った時に

 

それらの事柄を受け入れられる時が来ます。

 

それは、親を許すと言うようなことではなく、

 

事実を事実として受け入れる

 

というもっとシンプルなもの。

 

毒親に育てられた

 

機能不全家族で育った

 

だからと言って

 

必ず自身も同じ様に

 

毒親になってしまうわけではありません。

 

毒親というものがどういうものなのか?

 

知識を持つことで

 

自身を振り返る、

 

冷静に見つめる視点を持つことが出来ます。

 

そこから、

 

今立っている立ち位置を

 

確認することで

 

同じ苦しみを繰り返すことを

 

避けていくことが出来るでしょう。

『コロナ離婚』から見直すお互いの関係性

新型コロナウイルスが蔓延している現在、

 

コロナ離婚

 

という言葉を見かける機会が増えました。

 

これは、

 

新型コロナウイルスがきっかけで

 

夫婦間で問題が浮き彫りになり

 

離婚を考えてしまう

 

というもの。

 

実際に離婚されてしまった方々も

 

居るのかもしれません。

 

現在、

 

新型コロナウイルスがきっかけとなり

 

夫婦間や親子間で

 

ストレスを感じてしまっている人も

 

多いと思います。

 

そんな今だからこそ、

 

見えてくるものもあるのではないか?

 

そのような想いを

 

お伝え出来れば幸いです。

 

コロナ離婚とは?

 

新型コロナウイルスがきっかけで

 

離婚を考えてしまう。

 

そんなコロナ離婚にも

 

離婚を考えてしまう

 

その考えに至るまでには

 

いくつかの種類があります。

 

①過剰な神経質

 

夫婦のどちらかが

 

少し神経質な気質を持っている

 

そんな場合、

 

普段ならば

 

「少し神経質な人だな」

 

と感じる程度だったとしても、

 

今のような状態では

 

その神経質さが過剰になってしまう

 

そんな可能性が考えられます。

 

新型コロナウイルスは

 

今のところ治療薬が無く、

 

感染の予防が

 

唯一の対処法です。

 

手洗いやうがいなど

 

当たり前のことを

 

当たり前のように気をつけることでしか

 

自分や家族を守ることが出来ません。

 

普段おろそかにしてしまっている人でも

 

手洗いやうがいなど

 

予防法を心がけている今、

 

神経質な気質を持っている人は

 

過剰に予防をして

 

自分たちの身を守ろう!

 

と行動してしまいます。

 

決して悪いことではありませんが、

 

神経質な人が

 

そうではない相手に対して

 

手洗いやうがい、

 

消毒などを神経質に求めてしまうことで

 

相手はストレスを感じてしまいます。

 

その積み重ねが、

 

心の中で

 

「本当にこの人とパートナーで良いの?」

 

という気持ちを育ててしまう結果

 

離婚

 

というところへ向かってしまうのです。

 

②近距離のストレス

 

人間関係には距離感がとても重要です。

 

それは、夫婦間や親子間でも言えること。

 

新型コロナウイルスの影響で

 

テレワークや在宅勤務になっている

 

という方も多く居るでしょう。

 

普段、日中の間

 

夫婦の間で物理的な距離があった場合

 

お互いの距離感が保たれて

 

問題にはなりません。

 

が、

 

テレワークや在宅勤務になることで

 

夫婦の二人ともが家に居る

 

という状況が何日も続くと、

 

お互いの心地良い距離感が保てず

 

それがストレスに繋がることがあります。

 

また、

 

夫婦のどちらかが仕事で

 

テレビ通話などしている時、

 

仕事の邪魔をしないように、と

 

物音を立てることなどを控えるなど

 

気を使う場面が増えます。

 

数日だけの我慢ならば問題が無くても、

 

終わりが見えない状態の今では

 

テレワークや在宅勤務がいつまで続くか

 

予測も立てられません。

 

そんな日々の中で

 

お互いの距離感が元となり

 

離婚を考えてしまう

 

ということがあるのです。

 

③価値観の違い

 

新型コロナウイルスは

 

日々感染者が増えているような状態で、

 

終わりが見えません。

 

このような状況だと

 

デマや誤情報が流れてしまう

 

ということもありますよね。

 

冷静に状況を判断して

 

正しい行動がとれるように、と

 

気を付けている人も多いでしょう。

 

しかし、こんな中で

 

夫婦間の価値観の違いが

 

離婚のきっかけになってしまうのです。

 

それが、危機感の違い

 

夫婦のどちらかが

 

新型コロナウイルスに関する情報に敏感で、

 

感染を予防するために

 

人混みなどを避けて生活していたとします。

 

そんな中、

 

相手が感染の危険性の高い

 

人混みの中へ出かけて行った

 

となると

 

危機意識の高い方は

 

相手の行動が理解できません。

 

また、

 

汚いものをみるような目で相手を見てしまう、

 

そのような言葉をかけてしまう、

 

というようなことが考えられます。

 

その様な目で見られた相手は、

 

「自分のことが嫌いなのかな?」

 

などと考え、

 

価値観の違いから

 

心の大きなズレを生み出してしまいます。

 

仕事で仕方なく人混みの中に出かけなくてはならない

 

その様な場合もあるでしょう。

 

「仕事で頑張ってきたのに…」

 

と、相手からの冷たい視線や態度に

 

ガッカリと落ち込み、

 

夫婦の間に溝を作るきっかけに

 

なってしまうこともあります。

 

④育児のストレス

 

育児におけるストレスが

 

夫婦間に溝を作るきっかけになることも。

 

新型コロナウイルスの影響で、

 

一斉休校となっている現在。

 

テレワークや在宅勤務となり

 

夫婦で過ごす時間が増えるのと同じように

 

子供と過ごす時間も増えます。

 

すると、

 

「お昼ご飯は何を作ろう?」

 

「子供一人では留守番はさせられない…」

 

などと

 

様々なことを考えなくてはならなくなります。

 

夫婦間だけでなく

 

親子間でも

 

距離感が近くなってしまい

 

ストレスが溜まる原因に。

 

育児のストレスが

 

そのまま離婚に直結するとは言えませんが、

 

育児への協力の態度などが

 

離婚への道となってしまう

 

と言うことが考えられます。

 

アダルトチルドレン×新型コロナウイルス

 

アダルトチルドレンの人は、

 

状態や人に対して依存的になることがあります。

 

新型コロナウイルスによって

 

外出が出来ない今、

 

恋人に会いたくても会えない

 

という人も多く居るでしょう。

 

状態や人に対して依存的になってしまう

 

そんな傾向を持つアダルトチルドレンは

 

恋人と会えない

 

連絡をしても返信が遅い

 

などと言うことから

 

どんどんと自分を

 

不安の渦の中に追い込んでしまいます。

 

そして、

 

依存心がとても強くなり、

 

居てもたってもいられなくなる

 

そんなことが考えられます。

 

アダルトチルドレンではない人でも

 

現状に不安を感じている人が多い今、

 

恋人や家族など親しい人と

 

不安な気持ちを共有して

 

分かり合いたいと思うのは普通のこと。

 

しかし、

 

不安が募り

 

恋人に対して頻繁に連絡をしてしまい

 

その返事が遅いことに不安を抱く

 

という負のループに陥ってしまうのは

 

良い状態とは言えません。

 

もしもあなたが今、

 

その様な状態に陥ってしまっているのであれば、

 

恋人に向いている視線を自分に向けてみましょう。

 

自分が何に対して不安を感じていて、

 

なぜ依存的になってしまっているのか?

 

自分自身を見つめる

 

良いきっかけに変えてみるというのも

 

家で過ごす時間が増えた今

 

とても良いことだと思います。

 

自己開示で不安を取り除く

 

コロナ離婚などという言葉が出てくるくらい

 

新型コロナウイルスが

 

人々に及ぼす影響はとても大きいと言えますね。

 

夫婦間だけでなく、親子の間でも

 

ストレスを感じてしまうような今。

 

そのストレスの緩和方法が

 

『自己開示』

 

です。

 

自己開示とは、

 

自分を自分のまま、

 

ありのまま相手に受け止めてもらう

 

ということ。

 

相手のことをありのまま受け入れてあげる

 

ということでもあります。

 

この時に重要なのが、

 

見返りを求めないこと。

 

今感じている不安などの感情を

 

相手にそのまま受け入れてもらう

 

相手の感情をそのまま受け入れてあげる

 

それが自己開示です。

 

夫婦間だけでなく親子間でも

 

おこなえることですよね。

 

 

もしも身近に

 

あなたが自己開示できる

 

相手が居なかった場合、

 

カウンセラーなどの専門家の力を借りる

 

というのもとても有効な手段と言えます。

 

カウンセラーなどの専門家に

 

自己開示をする場合は、

 

相手の自己開示を受け入れる

 

という作業は必要ありません。

 

ただ、あなたが今感じている不安などを

 

カウンセラーに

 

そのまま伝えれば良いのです。

 

あなたが自己開示した後、

 

カウンセラーは

 

その専門的な知識から

 

あなたの助けになる

 

フィードバックをしてくれるでしょう。

 

夫婦間や親子間では

 

得ることの出来なかったであろう知識や

 

今のこの不安定な状態を乗り切る

 

アドバイスをくれるはずです。

 

 

自己開示には、

 

相手にありのままを受け入れてもらう

 

ということだけでなく、

 

・自分の本当の感情が見えてくる

 

・感情の浄化ができる

 

というような効果も期待できます。

 

そして、

 

自己開示をして、相手に受け入れてもらい

 

相手からのフィードバックをもらうことで

 

今までの自身の言動が

 

相手にとってどのように受け取られていたのか?

 

ということも知ることが出来ます。

 

ストレスを感じて、

 

それを口にする人も

 

溜め込んでしまう人も

 

自己開示をお互いし合うことで

 

自分が見えてくることと同時に

 

相手も見えてくるのです。

 

そして、

 

お互いの関係性が発展します。

 

 

自己開示は

 

会話だけでなく

 

文字にすることでも効果が得られます。

 

言葉にすることが苦手な人でも

 

紙に書き出してみることで

 

自分の感情が客観的に見えてくるだけでなく、

 

相手にそれを伝えることで

 

関係性の発展をすることが出来るのです。

 

 

相手に無条件に

 

ありのままの自分を受け入れてもらう

 

という経験は、

 

自分自身の自己肯定感を

 

高めてくれる行為の一つです。

 

相手を受け入れてあげることで、

 

相手の自己肯定感も

 

高めてあげることが出来る

 

そんな強いパワーが

 

自己開示には秘められています。

 

不安に思っていること、

 

不満に感じたことなど、

 

全てを相手に打ち明けることが

 

自己開示となり

 

コロナ離婚ということへの

 

回避につながるのです。

アダルトチルドレンの克服法~回復に向けて~

生活の中で生きづらさを感じて、

 

自分はアダルトチルドレンでは?

 

という気付きや思いを抱えている方の

 

一番の願いは、

 

抱えている生きづらさの解消であり、

 

アダルトチルドレンの克服

 

だと思います。

 

 

では、

 

アダルトチルドレンの克服とは

 

一体どのようにして

 

おこなえば良いのでしょう?

 

気付きから始まる

 

今感じている生きづらさが

 

アダルトチルドレンの症状から

 

やって来るのだ、

 

ということを

 

まずは自覚するところから

 

アダルトチルドレンの症状の

 

克服は始まります。

 

 

アダルトチルドレンは病名ではありません。

 

その為、

 

アダルトチルドレンの治療法というものは

 

存在しません。

 

しかし、

 

自身の生きづらさが

 

アダルトチルドレンの症状である、

 

その生きづらさの根本には

 

幼い頃の家庭環境があり、

 

自己肯定感の低さというものが

 

関連してきているのだ、と

 

正しく認識することで

 

アダルトチルドレンの克服の

 

第一歩は始まります。

 

原因の分からない生きづらさが

 

アダルトチルドレンの症状である

 

といことに気付く

 

ということが

 

とても大きなことなのです。

 

 

自身がアダルトチルドレンの

 

症状を抱えている、と気付いたら

 

次のステップに進みましょう。

 

今まで抱えてきた感情を解放し、

 

自身を受け入れてあげる

 

と言うのが次のステップになります。

 

アダルトチルドレンは

 

自己肯定感が低く、

 

自己評価も低い状態です。

 

自分自身のことを正しく評価したり

 

受け入れてあげるということが難しく

 

感情を抱えたまま

 

表に表現する事が苦手な方が多いです。

 

生活の中で感じる

 

感情の動きを感じ取ることが苦手であったり、

 

そもそも感情が動きにくいという人も居ます。

 

そこで、

 

あえて感情を揺さぶる

 

という行動をとってみましょう。

 

映画やドラマ、

 

芸術品でも構いません。

 

感動したり、興奮したり、

 

自身の感情の動きに気付くこと

 

このステップの大きな目的になります。

 

感情の動きに気付くことが出来れば

 

自身を客観視することが出来るようになり、

 

自分がどんな事柄に対して

 

喜んだり、不快に感じたりするのか?

 

ということが分かってきます。

 

自身を客観視できる

 

もうひとつの視点を持つことで、

 

自分を正しく評価することも出来ますし、

 

自分を受け入れることが出来るようになります。

 

 

時間のかかる作業ではありますが、

 

生きづらさや苦しみから解放されるための

 

大切なステップなんです。

 

 

歪みに気付く

 

自身がアダルトチルドレンであると気付き、

 

感情の動きに気付く、

 

この二つの気付きが

 

生きづらさの解消のためには

 

とても大切な気付きになります。

 

そして、この二つのステップを

 

実行していく中で

 

もう一つ気付いてほしいことがあります。

 

それが、

 

自身の認識の歪みについて。

 

自己肯定感の低さや

 

自己評価の低さ、

 

自尊心の低さも

 

認識の歪みの一つです。

 

 

子供の頃の家庭環境について、

 

あなたはどのように感じていますか?

 

アダルトチルドレンは

 

機能不全家族で育った

 

という過去があります。

 

子供にとって

 

家庭環境は世界の全て

 

と言っても過言ではありません。

 

そんな家庭環境が歪んでいたら…

 

これが普通という

 

基準も歪んでしまいますよね。

 

自身の思考の癖を振り返り、

 

これは実は歪んでいるのではないか?

 

という気付きを得ることが

 

アダルトチルドレンの克服には

 

とても重要になります。

 

 

歪んでしまった思考に気付く

 

というのは、とても大変なことです。

 

一人でやり遂げるには

 

難しい作業とも言えます。

 

アダルトチルドレンの専門家、

 

カウンセラーなどの手を借りて

 

思考の歪みに気付き、

 

その歪みを一つ一つ正していく

 

それが出来れば、

 

あなたの生きづらさも

 

解消されていきます。

 

 

誰かの手を借りることを躊躇ったり、

 

自分一人で我慢をすれば良い、

 

そんなふうに感じる方も居るかもしれません。

 

が、アダルトチルドレンは

 

子や孫など下の世代に連鎖してしまう

 

危険性をはらんでいます。

 

その負の連鎖を断ち切ることが出来るのは、

 

自身がアダルトチルドレンかもしれない、と

 

気付いたあなただけなのです。

 

アダルトチルドレンと自覚したら

 

アダルトチルドレンではないか?

 

と、自覚することには

 

沢山のメリットがあります。

 

まず、自身の生きづらさの原因が分かるということ。

 

生きづらさがアダルトチルドレンという

 

症状から来るものなのだ、と分かれば

 

狭くなっていた視野を

 

広げることが出来ます。

 

生きづらさの原因が

 

全て自分自身にあり、

 

悪いのは自分なのだ、という思いも

 

アダルトチルドレンが原因である

 

と分かれば軽くなりますよね。

 

「自分が全て悪い」

 

「すべてダメなのだ」

 

という思いも

 

アダルトチルドレンが抱きやすい考え。

 

それらの考えや思考が

 

アダルトチルドレンが原因である

 

と分かるだけで、

 

心は軽くなるでしょう。

 

そして、

 

今の生きづらさの原因が分れば

 

この先、

 

どのように対処していこうか?

 

という未来のことへ

 

思考を移していけますよね。

 

ただひたすらに

 

目の前の苦しみだけを見て、

 

解決方法も分からないままに

 

苦しんでいるのとは、

 

大きく差が出てきます。

 

アダルトチルドレンの症状を

 

どのように解消していこうか?

 

それを考えられるということは、

 

あなたが未来へ足を踏み出した証拠です。

 

 

そして、

 

自身がアダルトチルドレンである

 

と気付いたら、

 

苦しみの原因が自分にあるわけではない

 

ということが分かったということ。

 

機能不全家族で育った

 

という幼少期の経験が、

 

アダルトチルドレンの症状として

 

現れている。

 

つまり、あなたが悪いわけでは無いのです。

 

苦しみの原因が自分にあるわけでない

 

と理解することが出来れば、

 

心の苦しみの一つが

 

消えますよね。

 

必要以上に

 

自分自身を追い込むことも

 

無くなるはずです。

 

悪循環を断つ

 

アダルトチルドレンは

 

社会に出て人間関係がうまくいかず

 

その症状に気付く方が多いです。

 

人間関係がうまくいかない理由は、

 

幼少期の家庭環境にあります。

 

機能不全家族で育ち、

 

父親や母親が

 

その役割を果たさないような

 

家庭環境であった、

 

ということなどが

 

原因になっています。

 

子供にとって家庭は

 

人間関係を練習する場

 

です。

 

失敗と成功を繰り返し、

 

正しい人間関係の築き方など

 

日々学んでいく場なのです。

 

しかし、機能不全家族の中では

 

その練習が出来ません。

 

しかし、

 

子供の目では

 

「うちは他の家と比べて変だ」

 

という気付きを得るのは

 

とても難しいことです。

 

 

社会に出て、

 

他の家庭環境を覗き見る機会などを得て

 

そこでようやく

 

家庭環境の歪みなどに気付くのです。

 

 

アダルトチルドレンは

 

人間関係において

 

相手に対して大きな期待をしてしまう

 

という傾向があります。

 

しかし、その期待が大きすぎるので

 

期待は裏切られてしまい、

 

人間関係に苦手意識を持ってしまう

 

という方が多いです。

 

また、

 

自身も周囲の期待に応えようと

 

必要以上に高いハードルを設定してしまい

 

そのハードルを超すことが出来ず、

 

自身の心を折ってしまう、

 

ということも。

 

これらのことを

 

日々繰り返していれば、

 

人間関係に疲れてしまい、

 

苦手意識を持ってしまうのは

 

仕方のないことだと感じますよね。

 

 

アダルトチルドレンは

 

その症状を持っているあなただけでなく

 

周囲の大切な人たちにも

 

悪影響を及ぼします。

 

パートナーと

 

共依存の状態になってしまったり、

 

自身が機能不全家族を作り出してしまい、

 

子や孫へ

 

アダルトチルドレンの症状を

 

連鎖させてしまったり。

 

これらも、

 

アダルトチルドレンが引き起こす

 

悪循環です。

 

 

この悪循環を断つために

 

何より大切なのが、

 

あなた自身が

 

アダルトチルドレンである

 

と気付くこと。

 

自身のことを正しく認識することで

 

あなた自身の救いにも

 

なりますし、

 

周囲の人たちへの

 

悪影響を絶つことも出来るのです。

 

自身がアダルトチルドレンでは?と

 

気付くことが出来たあなたなら

 

回復の道を進んでいくことが出来ます。

 

周囲の信頼できる人や

 

カウンセラーなどの専門家の手を借りつつ

 

アダルトチルドレンを

 

克服していきましょう。

 

 

アダルトチルドレンが引き起こす問題や症状

生きづらさや人間関係の悩み、

 

精神的な苦しみなどを解決しよう

 

と、考えた時に

 

最初に思い浮かぶのが

 

精神科や心療内科への受診

 

ではないでしょうか?

 

 

アダルトチルドレンは病名ではなく

 

症状を表す言葉です。

 

では、精神科や心療内科では

 

アダルトチルドレンを診てもらい

 

治してもらうことは出来ないのでしょうか?

 

 

今回は、アダルトチルドレンと

 

医学との関係や精神疾患について

 

などをお伝えしていきますね。

 

アダルトチルドレンと医学

 

最初にお伝えしたとおり

 

アダルトチルドレンというのは

 

病名ではありません。

 

もし、精神科や心療内科を受診した場合

 

医師からは

 

不安症やうつ病

 

境界性パーソナリティ障害などの

 

病名を告げられることがあるケースがあります。

 

アダルトチルドレンは病名ではないので、

 

症状から考えられる病名を

 

医師は診断してくれるのです。

 

中には、

 

アダルトチルドレンという可能性もある

 

と、伝えてくれる医師も居ますが、

 

かなり少数のケースである、と

 

考えておいてください。

 

カウンセリングでも治らない

 

精神科や心療内科では

 

アダルトチルドレンは治せない。

 

そこで、

 

専門家のカウンセリングを受けたけれど

 

アダルトチルドレンの症状が良くならない

 

という場合があります。

 

そのような場合、

 

緩和されない生きづらさの原因が

 

アダルトチルドレンではないという

 

可能性があります。

 

そこで病院へ受診してみると、

 

アスペルガー症候群や

 

学習障害というような

 

病名を医師から伝えられることも。

 

 

アダルトチルドレンは、

 

機能不全家族で育ったことにより

 

ネグレクトや虐待などの被害を受け

 

脳機能の弱さが表に出てしまうことがあり、

 

アスペルガー症候群などの発達障害も

 

先天的な脳機能の弱さが原因で

 

発症すると言われています。

 

アダルトチルドレンも発達障害も

 

脳機能の弱さから

 

生きづらさを感じてしまうのです。

 

が、それが先天的なものなのか

 

機能不全家族で育ったためなのか

 

専門家でも医師でも

 

見分けるのがとても難しいのです。

 

 

もし、あなたが今

 

自分はアダルトチルドレンではないか?

 

と感じているならば、

 

専門家のカウンセリングを受けることと同時に

 

医療機関にも訪れてみることを

 

おすすめします。

 

信頼できる所で

 

複数の診断を受けることで、

 

あなたの生きづらさの原因が何なのか、

 

あなた自身が気付くきっかけにもなりますし、

 

生きづらさの改善の道を見つけることが

 

出来るきっかけにもなるでしょう。

 

アダルトチルドレンが抱きやすい障害

 

アダルトチルドレンは

 

機能不全家族の中で

 

多くの犠牲を強いられる

 

という辛い過去を持っています。

 

そのことが原因で

 

様々な障害を抱えていることがあります。

 

①精神疾患

 

アダルトチルドレンが抱えやすい

 

障害の一つが精神疾患。

 

その中でも、

 

・境界性パーソナリティ障害(人格障害)

 

・依存症

 

 

が、アダルトチルドレンが抱えやすい障害として

 

とても有名です。

 

機能不全家族で育ったことにより

 

他人との距離感の保ち方が分からず

 

相手にとって踏み込んで欲しくない部分に

 

無意識のうちにズカズカと踏み込んでしまう

 

ということがあります。

 

境界性パーソナリティ障害は

 

このような行動が強く出てしまった状態

 

と言えます。

 

また、

 

アダルトチルドレンは

 

子供の頃から家族の面倒を見たり

 

話を聞いたりするというような

 

生活をしてきました。

 

「家族は私が居なければ支えられない!」

 

と思い込んでしまうようなことも。

 

このような場合に、

 

恋人など親しくなった相手に対して

 

自分と同じ環境に置きたい、と考えてしまい

 

共依存状態に陥ってしまう可能性が

 

考えられます。

 

②発達障害

 

アダルトチルドレンが

 

発達障害になりやすい

 

ということではありません

 

これは、

 

発達障害を抱えている人が

 

実はアダルトチルドレンである

 

という可能性が高いということ。

 

発達障害を抱えている人は、

 

幼い頃に

 

親に褒められるよりも怒られるという

 

経験を多くしてきた環境であった

 

ということが考えられます。

 

アスペルガー症候群の人は、

 

人の気持ちが理解出来なかったり、

 

言葉の裏を読むことが出来なかったりします。

 

また、ADHDの人の場合は、

 

落ち着きが無く、

 

状況把握が出来ない

 

という特徴があります。

 

そう言ったことから

 

親から叱られる機会が多く、

 

アダルトチルドレンの症状を

 

抱えてしまうことが考えられるのです。

 

 

自分一人では判断が難しい問題でもあるので、

 

カウンセラーなど

 

専門家の手を借りて、

 

現状把握をすることがとても大切になってきます。

 

アダルトチルドレンと愛着障害

 

アダルトチルドレンと愛着障害は

 

違うと考える場合と

 

含まれると考える場合があります。

 

愛着障害とは?

 

愛着障害とはどういったことを指すのでしょう?

 

まず、愛着というものは

 

家族や友人、

 

物や場所の場合もありますが、

 

特別な情緒的なつながり、結びつきのことを

 

愛着と言います。

 

代表的なものは

 

母子関係

 

です。

 

 

愛着は幼少期に形成されるもの。

 

乳幼児の育児では、

 

ほとんどの場合において

 

子供が欲求を伝え

 

親がその欲求を満たし、

 

親がそれに満足感を感じることによって

 

親と子の絆が深まり

 

愛着関係が出来上がります。

 

子供が遊んでいる時など

 

ふと不安を感じた時に

 

親の元へ駆け寄り

 

親の顔を見て安心する、

 

というような

 

安心感を得られる拠り所が

 

愛着関係の元となります。

 

 

これが、

 

親が病気であったり

 

DVなどの問題であったりを

 

抱えている機能不全家族の元では

 

上手く働きません。

 

十分な愛着関係を築けなかった場合、

 

愛着障害という状態に陥ってしまうのです。

 

 

愛着障害を抱える人は、

 

いつも不安であり、

 

愛情というものが分からず、

 

愛されるということも分からない、

 

そして、他人とうまく関わることが出来ず

 

親密な人間関係を結べない

 

と言うような悩みを抱えているのです。

 

アダルトチルドレンと愛着障害の違い

 

アダルトチルドレンと愛着障害は

 

一応、違うものとされています。

 

しかし、多くの重なる部分があるのも事実です。

 

アダルトチルドレンの中に

 

愛着障害を持つ方が居て、

 

その逆の場合の方も居ます。

 

改善方法も、

 

心療内科などの治療の場合は

 

同じ様な改善プログラムが組まれることも。

 

 

愛着障害の原因は

 

幼少期に限られるのですが、

 

アダルトチルドレンの原因は

 

幼児期~中学生くらいまでの場合があり、

 

年齢的に分けて考えられることもあります。

 

愛着障害の改善

 

愛着障害の症状は、

 

心の拠り所を作り

 

何かを好きになること、

 

好きになってもらうこと、で

 

改善することが出来ます。

 

また、

 

カウンセリングを受けるのも有効です。

 

最近では、

 

愛着障害克服のためのサイトや

 

実際に克服した方のブログなどもあります。

 

一人で悩みを抱え込まず、

 

こういったものを利用してみるのも

 

症状の改善には効果的ですよ。

 

アダルトチルドレンから引き起こされる精神疾患

アダルトチルドレンは

 

幼少期のトラウマが

 

大人になっても改善されず

 

生きづらさを抱えた人たちのこと。

 

そんなアダルトチルドレンは

 

二次的な精神疾患を抱えてしまう

 

ということが考えられます。

 

①うつ病、うつ症状

 

機能不全家族の元で育ち、

 

自己肯定感を

 

正しく育てることができなかった

 

そんなアダルトチルドレンは、

 

自己評価も低く、

 

「自分には無理だ」

 

「何をしても失敗してしまう」

 

「生きている意味が無い」

 

などと

 

うつ状態に陥ってしまうことが

 

考えられます。

 

②依存症

幼少期のトラウマを忘れるために

 

何かに依存してしまう

 

というケースも考えられます。

 

アルコール、ギャンブル、薬物などの

 

依存症に陥りやすいのです。

 

③不安障害、不安症状

 

親の機嫌がコロコロと

 

いつ変わるかわからない、

 

そんな生活の中で

 

なるべく親を刺激しないように、と

 

緊張した生活を送ってきた

 

アダルトチルドレン。

 

心が安心したり、安定したりという

 

感情を知らないまま育ち、

 

大人になって

 

不安障害を発症するケースがあります。

 

④ひきこもり

機能不全家族の中で育った子供は

 

友好的な人間関係の築き方を知らず、

 

学校や社会に出てから

 

様々な問題やトラブルを起こしてしまうことが。

 

その結果、

 

学校や会社に居ることが出来なくなり、

 

家に引きこもってしまうというケースも

 

少なくありません。

 

⑤PTSD

 

日常的に

 

物理的・精神的な虐待を受けていた場合、

 

PTSD(心的外傷後ストレス障害)を

 

発症することが少なくありません。

 

生活している中で

 

 

突然、親からの仕打ちを思い出し

 

苦しむケースが多いです。

 

⑥摂食障害

機能不全家族の中で、

 

自分が親から愛されているという実感がなく

 

見捨てられてしまうかもしれない、

 

という不安の中で生活している子供が、

 

親の注意をひくために

 

無意識のうちに陥ってしまう可能性があるのが

 

摂食障害です。

 

摂食障害に陥ることによって

 

親から世話をしてもらえる、

 

意識してもらえる、

 

ということがありますが、

 

決して体にも心にも良い事ではありません。

 

 

自身が抱える生きづらさの原因が

 

アダルトチルドレンではないか?

 

と、感じている方は

 

精神科や心療内科、

 

専門家によるカウンセリングなど、

 

まずは一歩踏み出してみてください。

 

自身の生きづらさの原因が見えてくれば

 

その苦しみへの対処法も見えてきます。

 

一人で苦しみを抱えるのは

 

とても大変なことです。

 

誰かの理解を得られたり、

 

助けの手を伸ばしてくれる

 

相手を見つけたりすることで、

 

あなたの生きづらさを

 

少しでも楽にしてあげることが出来ますよ。

アダルトチルドレンの人間関係がうまくいかない理由

自身がアダルトチルドレンではないか?

 

と、悩みを持つ方は

 

学校や仕事場などで

 

人間関係がうまくいかないことから

 

その様な悩みを持つことが多いです。

 

 

では、

 

アダルトチルドレンの人間関係が

 

うまくいかない理由とは

 

一体どこにあるのでしょう?

 

人間関係の基礎

 

アダルトチルドレンが

 

人間関係に悩みを持つ原因は

 

幼少期の家庭環境にあります。

 

アダルトチルドレンは

 

機能不全家族で育ちました。

 

機能不全家族とは、

 

家族としての機能を果たさない家庭。

 

本来ならば、

 

子供は家庭の中で人間関係の

 

基礎となる部分を学んでいきます。

 

他人に対して、

 

「これくらいなら踏み込んでも大丈夫」

 

「ここまで近寄ってしまうと良くないな」

 

と言うようなことを

 

実際に経験して、

 

時には失敗もしながら

 

学んでいくのです。

 

しかし、

 

機能不全家族の中では

 

その様な学びの機会が得られません。

 

子供時代に子供らしく

 

無邪気に人と接して

 

失敗を学ぶということが出来ず、

 

他人との距離感と言うものを

 

掴むことが出来ないのです。

 

 

子供らしく無邪気に遊びまわる

 

ということが、

 

実は人間関係の基礎を学ぶのには

 

とても役立つことだったんです。

 

大人になって…

 

幼少期に人間関係の基礎を学べなくても

 

大人になってから学び直せばよい

 

と考えますよね。

 

しかし、

 

人間関係の基礎と言うものは

 

大人になってから学び直すのが

 

とても難しい事柄だったりするんです。

 

 

子供の頃には、

 

多少他人の内面に踏み入って

 

相手に不快な思いをさせてしまっても

 

少し時間が経てば

 

お互いまた笑い合い

 

一緒に遊ぶことが出来るのですが、

 

大人になるとそうもいきません。

 

不快な思いをした相手は

 

「デリカシーのない人」

 

「常識のない人」

 

などと感じ、

 

距離を置かれてしまう可能性があります。

 

こちらから近寄ることを止めて

 

あちらから寄って来てくれるのを待っても

 

相手がなかなか近寄ってきてくれない

 

ということは簡単に想像が出来てしまいますね。

 

学び直すために

では、大人になってしまったら

 

人間関係の基礎を学ぶことが出来ないのか?

 

と言うと、

 

全く出来ないわけではありません。

 

アダルトチルドレンは

 

元々人間関係に対して苦手意識を持っていたり、

 

自己肯定感の低さから

 

人づき合いを諦めてしまうことが多いのですが、

 

人間関係の基礎を学ぶためには

 

信頼できる相手を見つけることで、

 

学び直しができるのです。

 

「そのような人は居るの?」

 

と不安に感じるかもしれませんが、

 

まずは一緒に居て安心できる人

 

探してみましょう。

 

そして、

 

「これくらいなら大丈夫かな?」

 

と、少しずつ距離感を掴んでいきましょう。

 

仕事で感じる問題

 

アダルトチルドレンが

 

仕事場でのどのような場面で

 

人間関係の難しさを感じるのか、

 

一つずつ見ていきましょう。

 

①適切な距離感が分からない

 

アダルトチルドレンは、

 

人を信頼するのが苦手

 

人との境界線が分からない

 

というような悩みを抱えていることが

 

とても多いです。

 

人を信頼できないのは、

 

機能不全家族の中では

 

親との約束が軽んじられて

 

簡単に破られてきた

 

という過去の経験からきています。

 

そして、

 

他人との適切な距離感を掴むのが

 

苦手だということもあり、

 

人間関係に悩む方が多いのです。

 

そんなアダルトチルドレンは、

 

一緒に働いている人に対して

 

信頼を抱くことが出来ず、

 

また、

 

相手の踏み込んで欲しくないと

 

感じている部分にまで

 

無意識に踏み込んでしまっていたり

 

するのです。

 

②危機的状況に弱い

アダルトチルドレンでなくても

 

危機的状況に強い人というのは

 

なかなか居ないでしょう。

 

しかし、

 

アダルトチルドレンは

 

そうでない人に比べて

 

危機的状況にとても弱い

 

と言えます。

 

問題となる出来事に対して

 

アダルトチルドレンは

 

必要以上に自身を危機的状態に

 

追い詰めてしまいます。

 

すると、

 

頭が働かなくなり

 

足がすくんでしまうのです。

 

自己肯定感や自己評価の低さから

 

自身を必要以上に追い詰めてしまう

 

ということに繋がってくるのです。

 

③長く続かない

 

アダルトチルドレンは

 

同じことをコツコツ続ける

 

ということを

 

苦手だと感じる人が多いです。

 

どのような仕事でも

 

最初は熱心に取り組めるのですが、

 

徐々にその熱は冷め

 

変化のなさを辛く感じるように。

 

そのため、

 

短期間で仕事をコロコロと

 

転職する人も居たりします。

 

恋愛で感じる問題

アダルトチルドレンは

 

恋愛の場面でも悩みを抱えることが

 

とても多いです。

 

①恋人との境界線が分からない

 

好意を抱いている相手に対して、

 

どこまで踏み込んで良いのか

 

ということが分からず、

 

相手が踏み込んで欲しくない

 

と言うような部分にまで

 

ズカズカと入り込んでしまう

 

と言うようなことがあります。

 

そのため、

 

好意を抱いている相手を

 

不快にさせてしまうのです。

 

他人との境界線も、

 

幼い頃に家庭内で学ぶものです。

 

しかし、機能不全家族の中では

 

それらを学ぶ機会が得られず、

 

大人になってから悩み苦しむことに

 

なってしまうのです。

 

②頼れない

 

アダルトチルドレンは

 

幼い頃からの学習で

 

人に対して「期待をしない」

 

ということが身についています。

 

幼い頃に

 

親に対して期待しても

 

その期待が裏切られ続けた

 

という経験からくるものなのですが、

 

それが恋人にも当てはまってしまうのです。

 

恋人に対して期待しないという心で居るため、

 

相手にもそれが感じ取られてしまいます。

 

自分に対して期待をしてくれない

 

そんな相手と

 

恋が長続きするか…?

 

難しいということが

 

想像できてしまいますよね。

 

③管理したい

 

アダルトチルドレンは

 

機能不全家族という

 

不安定な環境で育ちました。

 

そのため、安定感や安心感というものを

 

とても強く求める傾向があります。

 

そして、周囲を管理下に置きたい

 

と考えるのです。

 

仕事の場面でも、

 

恋愛の場面でも、

 

そのような傾向がみられます。

 

恋人を自分の管理下に置き、

 

相手の意見や意志を

 

無いものとして接します。

 

そんなことが続くと、

 

恋人は自身の意思を

 

表現しなくなっていきます。

 

そんな相手と結婚し、

 

家庭を作った場合、

 

その家庭は、

 

機能不全家族になっていくのです。

 

連鎖する問題

 

アダルトチルドレンは、

 

その悩みが連鎖していく

 

というところに恐怖があります。

 

アダルトチルドレンの問題が

 

子や孫の世代にまで続いていくことを

 

世代間連鎖

 

と言います。

 

親がアダルトチルドレンであると、

 

その子も孫にも

 

どんどんと

 

アダルトチルドレンの悩みが

 

連鎖していくのです。

 

アダルトチルドレンとして

 

生きづらさなどの

 

悩みを抱えていて、

 

苦しみが分かっていても、

 

その苦しみをしっかりと治しておかないと

 

大切な子供や孫にも

 

連鎖していってしまう

 

それがアダルトチルドレンの怖さです。

 

アダルトチルドレンであるために、

 

共依存の関係に陥ってしまったり、

 

あなた自身が

 

ストレスなどから

 

精神的に不安定であったりすると

 

それらが原因で

 

機能不全家族となってしまいます。

 

自身の悩みや生きづらさの解決だけでなく、

 

大切な家族を守るという面でも

 

アダルトチルドレンの悩みは

 

解決しておきたいものです。

 

アダルトチルドレンは

 

病名ではありません。

 

そこで、

 

アダルトチルドレンを専門にしている

 

カウンセラーなど

 

専門家に助けを求めてみては

 

いかがでしょうか?

 

あなたがアダルトチルドレンの

 

苦しみから解放されるだけでなく、

 

家族など大切な人を守る

 

ということにも繋がっていきますよ。

アダルトチルドレンが引き起こす問題

アダルトチルドレンの症状を

 

抱く方々は、

 

自己肯定感の低さだけでは無く

 

様々な問題を抱えています。

 

今回は、

 

そんなアダルトチルドレンの症状が

 

引き起こす問題についてお伝えします。

 

癒されないトラウマ

 

アダルトチルドレンの人は、

 

機能不全家族という環境で育ちました。

 

家庭内に、

 

暴力や家族の不和

 

ネグレクトや虐待など

 

問題を抱えている機能不全家族。

 

そんな環境で過ごしていれば

 

心にトラウマを抱えてしまうことは

 

とても自然なことに感じますよね。

 

 

学校や社会に出た時に

 

そんなトラウマが

 

フラッシュバックする

 

そんな問題が

 

考えられます。

 

何かのきっかけで

 

フラッシュバックを起こし

 

トラウマに苦しむだけでなく、

 

大人になってから

 

新たなトラウマを作ってしまう

 

ということもあるのです。

 

幼い頃に、

 

十分な愛情を受けられなかった

 

アダルトチルドレンは、

 

自尊心が育まれず

 

自己肯定感が低いです。

 

そのため、自分に自信が持てません。

 

何かにチャレンジしても、

 

上手くいかないことがあると

 

それが新たなトラウマとして

 

心に刻まれてしまうんです。

 

生きづらさを感じていない人ならば

 

笑って終わらせることの出来るような

 

小さな問題も、

 

アダルトチルドレンの人には

 

大きな衝撃となり

 

何度も心に傷を負うことになります。

 

 

子供の頃に受けた傷と

 

成長してから受けた傷。

 

それら沢山のトラウマを

 

アダルトチルドレンの人は

 

抱えているのです。

 

生きづらさを感じる

 

機能不全家族で育った

 

アダルトチルドレンの人は

 

家庭の温かみを感じること無く

 

成長していきます。

 

トラウマとなる心の傷を抱え

 

自己肯定感が低い状態では

 

学校や社会に出た時に

 

言葉にできないような

 

生きづらさを感じてしまいます。

 

周囲に馴染めず、

 

説明できないような苦しさを感じ

 

生きていかなくてはならない

 

ということに、

 

心が重くなってしまうのです。

 

 

子供の頃に満たされなかった欲求が

 

満たされないまま

 

生活しなければならず

 

苦しい思いをすることに

 

なってしまうのです。

 

 

人間関係を上手く築くことが出来ない

 

アダルトチルドレンは、

 

生きづらさを感じ

 

また、悲しみや苦しみを感じながら

 

毎日を生きています。

 

それは全て、

 

機能不全家族の中で育った、

 

トラウマを抱いている、

 

心が満たされなかった、

 

というような事柄と

 

密接に関係しています。

 

矛盾を感じる

アダルトチルドレンが

 

抱く感情の一つに

 

自己矛盾というものがあります。

 

日常の様々な場面で

 

自身の中での矛盾を

 

感じてしまうのです。

 

①自己中心的?

アダルトチルドレンは

 

周囲から嫌われないように、

 

怒られないように、と

 

常に気を使っています。

 

そのため、

 

自分の意見を押し殺して

 

周りに合わせるような

 

行動をとったりもします。

 

では、なぜこれらの行動が

 

自己中心的

 

となってしまうのでしょう?

 

 

アダルトチルドレンは、

 

周囲を見ている様で

 

常に自分を見ています。

 

嫌われないように、

 

怒られないように、

 

という考えが元になった

 

行動と言えますよね。

 

つまり、

 

行動の根本には自分が居るんです。

 

周囲の人に気を使っているのに

 

自己中心的である

 

という矛盾は

 

ここから生まれてくる

 

ということです。

 

②モヤモヤ感

アダルトチルドレンの人の

 

思考の特徴として、

 

一度失敗したことに対しては

 

「自分は出来ない」

 

と思い込んでしまう

 

というものがあります。

 

チャレンジをしたくても

 

なかなか前に踏み出せない、

 

そんなモヤモヤ感を

 

アダルトチルドレンの人たちは

 

抱えていると言えます。

 

③自分が好きになれない

周囲の人たちを

 

怒らせてはならない

 

と常に考えている

 

アダルトチルドレン。

 

そのため、自分の意見を

 

心の奥深くに隠しています。

 

大切な考えや感情を押し殺すという

 

自分を守る為の行動が

 

逆に自分を苦しめてしまうのです。

 

誰かが不快な感情を抱いた時、

 

それは「自分のせいである」

 

と考えてしまうので、

 

自分を否定する感情ばかりが増え

 

自分を褒めてあげる事など

 

肯定することが出来ないと言うのも、

 

自分の事を好きになれない

 

理由の一つと言えます。

 

満たされない心

アダルトチルドレンの

 

生きづらさには

 

心が満たされない

 

ということが大きく関係してきます。

 

相手が自分のことを

 

悪く思っているのではないか?

 

というような被害妄想を

 

抱いてしまうのも、

 

幼い頃のトラウマが原因です。

 

 

機能不全家族で育ったために

 

常に心が落ち着ける場所が無く、

 

不安を抱え続けることになってしまいます。

 

また、自己肯定感の低さから

 

ネガティブ思考に陥りがち。

 

自分と言う存在に自身が持てず

 

苦しんでしまいます。

 

 

ネガティブな思考を抱きがちで、

 

その考えをポジティブなものに

 

変換するということも苦手です。

 

ネガティブな先入観にとらわれて、

 

ポジティブな良い面に目を向けるという

 

ことが出来ないのも

 

アダルトチルドレンの特徴。

 

 

自分の意志を表現することが苦手で

 

ネガティブ思考なこともあり、

 

周囲の人間関係に振り回されてしまい

 

さらに生きづらさを感じてしまう

 

という負のループの中に居る方も

 

少なくはないでしょう。

 

問題の克服方法

アダルトチルドレンが

 

感じている生きづらさや問題には

 

解決方法があります。

 

 

まずは、

 

マイナスな思考に囚われそうだと感じたら

 

いったん深呼吸をしてみること。

 

 

先入観に囚われて

 

考えを変えることが出来ないと感じたら

 

周囲の人の意見やアドバイスを元に

 

一度、行動してみる

 

ということ。

 

 

生きづらさや苦しみを

 

人に伝えるというのも効果的です。

 

可能であれば、

 

同じ様な悩みを抱いている人に

 

自身の苦しみを打ち明けてみましょう。

 

きっと共感してくれる事柄が

 

あるはずです。

 

信頼できる人が一人でも出来れば

 

あなたを受け入れてくれる人が居るのだ、と

 

実感することが出来、

 

自身を持つキッカケとなることでしょう。

 

 

誰かに受け入れてもらえた

 

という感覚や感情が

 

あなたの自己肯定感を育てる

 

大きな一歩になっていきますよ。

アダルトチルドレンを生み出す原因

子供の頃のトラウマを抱えたまま

 

大人になってしまった

 

アダルトチルドレンの人たち。

 

自己肯定感の低さに悩む

 

アダルトチルドレンの人たちは

 

どのような原因から

 

生み出されてしまったのでしょうか?

 

 

アダルトチルドレンを生み出す原因は

 

大きく二つの事柄にある

 

と言えます。

 

機能不全家族

 

機能不全家族という言葉を

 

聞いたことがありますか?

 

家庭内に

 

常に何かしらの問題があった家族、

 

物理的または精神的な虐待や、

 

性的虐待がある家庭。

 

それらの事柄が無くても、

 

家族団らんが無い家庭、

 

地域との交流が無い家庭も

 

機能不全家族に分類されます。

 

 

幼い頃に機能不全家族の中で育った子供は

 

その環境や考え方、行動が

 

当たり前だと考えてしまうので、

 

大人になっても

 

社会に出て、人間関係など

 

健全な関係を築くことが出来ない

 

という問題を抱えることになります。

 

これが、アダルトチルドレンの人たちの

 

生きづらさの一つです。

 

 

では、

 

アダルトチルドレンを生み出す

 

機能不全家族とは

 

どのような特徴があるのでしょう?

 

機能不全家族の特徴

 

①家庭に無関心な親、過干渉な親

 

親と子供の距離感が健全ではない、

 

と言うのが、

 

まず一つ目の特徴です。

 

 

子供に無関心な親は、

 

親が自身の子供に関して

 

一切の関心や興味を持てないケースです。

 

過干渉な親は、

 

親自身が叶えられなかった夢を

 

子供に必要以上に押し付けていたりします。

 

また、似たようなパターンとして

 

子供が出来たことには着目せず、

 

出来ないことにばかり執着し、

 

子供を褒めたりすることをしない

 

そんな親もこのパターンに分類されます。

 

②条件付きの愛情

子供に対して、

 

「自分の期待に沿っている」

 

「自分好みに成長している」

 

という条件の元でしか

 

子供に愛情が与えられない。

 

さらに、

 

親自身がそのことに気付いていない

 

というパターンです。

 

③親の役割を放棄している

 

両親が不仲である、

 

浮気、不倫をしている、

 

家に居る時間が極端に少ない、

 

など、

 

父親か母親が

 

その役割を果たしていない、

 

子供にその役割を押し付けている、

 

というのがこのパターンです。

 

④親の機嫌の良し悪しの幅が大きい

機嫌の良い時と悪い時の

 

感情のふり幅が大きく、

 

子供は家庭内で

 

常に緊張した状態で

 

過ごさなければならない。

 

親の機嫌を損ねないように、と

 

親の機嫌を伺っている。

 

そんな家庭も機能不全家族です。

 

⑤物理的・精神的な暴力や虐待

 

子供に対して、殴る・蹴るの

 

物理的な暴力だけでなく、

 

子供に対して殴る振りをする、

 

目の前で物を壊す、投げつける

 

と言うようなことも

 

暴力や虐待に入ります。

 

また、

 

子供に対して

 

「産むんじゃなかった」

 

といような言葉を投げかけるのも

 

精神的な虐待です。

 

⑥常に緊張感の漂う家庭

親の顔色や機嫌を

 

子供が常に気にして

 

生活しなければならない。

 

そんな家庭も機能不全家族です。

 

親の怒りが自分に降りかからないように、

 

ということだけを

 

子供は考えて

 

生活することになってしまいます。

 

 

機能不全家族で育った子供が、

 

必ずしもアダルトチルドレンになる

 

とは言えません。

 

しかし、

 

抱えている問題が

 

表面化していないだけ

 

ということも考えられます。

 

毒親

機能不全家族を作り出す親。

 

子供にとって悪影響を及ぼす親のことを

 

毒親と言います。

 

毒親とは?

 

『毒親』という言葉は、

 

アメリカの心理療法士

 

スーザン・フォアードの著書

『毒になる親』

 

から広がった言葉です。

 

意味としては、

 

『子供の人生を支配し、

 

悪影響を与える親』

 

という意味があります。

 

子供に対して、

 

虐待をおこなったり

 

ネグレクトをしていたり

 

というだけでなく、

 

援助が必要なほどに

 

精神的な病や依存症を持つ親も

 

毒親に分類されます。

 

さらに最近では、

 

自己愛が強すぎる親

 

という親も毒親に分類される

 

と言われています。

 

毒親の特徴とは?

子供へと悪影響を与える毒親。

 

具体的には

 

どのような特徴があるのでしょう?

 

①過干渉

 

子供に対して

 

過剰に詮索したり、

 

子供と自身との間に

 

境界線を作ることが出来ずに、

 

自分の気持ちが

 

子供の気持ちである

 

と考えてしまう親のことです。

 

子ども自身が意思や意見を持つことを

 

拒否して、意見を認めません。

 

とにかく子供を

 

自分の意志の通りに動かそうとするのが

 

このパターンの特徴です。

 

②条件付きの愛情

親自身の望む条件や容姿でなければ

 

子供に対して愛情を注がない

 

というのが、このパターン。

 

条件を満たすことが出来ない場合、

 

その子を拒絶してしまったりします。

 

また、

 

自身の夢や願望を

 

子供に押し付けるのも

 

このパターンの毒親の特徴です。

 

③責任転嫁をする

 

家族の中の問題を

 

親自身では無く、

 

子供に解決させようとするのが

 

このパターンです。

 

また、

 

家族の誰かが起こした問題を

 

子供に押し付けて責めるという

 

特徴もあります。

 

④精神的に不安定

親の情緒が安定しないために

 

子供も不安定になってしまう

 

というのがこのパターン。

 

親自身が、

 

自分の感情のコントロールが出来ずに

 

子供に対して八つ当たりする場合もあります。

 

また、落ち込んだ際に

 

子供に慰めてもらおうとする

 

ということもあります。

 

⑤子供の成長を妨げようとする

 

子供が親離れをすることを恐れ、

 

手元に置いておこうとするのが

 

このタイプ。

 

子供の成長を喜べず、

 

成長しようとする子供の邪魔をします。

 

子供の自立の妨げになるのが

 

このパターンの毒親です。

 

機能不全家族・毒親の元で育ったら…

機能不全家族と毒親には

 

似たような特徴があると

 

分かっていただけたと思います。

 

 

機能不全家族や毒親の元で育つと、

 

自己肯定感が正しく育ちません。

 

そのため、大人になって

 

生きづらさを抱いてしまうのです。

 

学校や社会に出て、

 

強い人に対して委縮してしまったり、

 

パートナーに対して

 

モラハラをしてしまったり、

 

というようなことも考えられます。

 

 

また、機能不全家族で育ったために

 

それが基準となってしまい、

 

自身が家庭を持った際に

 

機能不全家族を作ってしまう

 

という可能性も抱いているのです。

 

 

アダルトチルドレンの症状を作り出す

 

子供の頃の家庭環境や親。

 

その問題は、

 

親から子へ、孫へ、と

 

次々に連鎖してしまうかもしれない

 

という恐ろしさがあります。

 

その連鎖を止めるためにも

 

アダルトチルドレンであると

 

気づいたあなたが、

 

あなた自身を癒してあげて

 

自己肯定感を高める

 

ということが大切になってくるんです!

アダルトチルドレンの特徴

機能不全の家庭で育ったために

 

大人になっても子供の頃の傷を抱えている

 

自己肯定感の低さに悩んでいる、

 

そんな人のことをアダルトチルドレンと言います。

 

 

そんなアダルトチルドレンの人には

 

共通する6つの思考があります。

 

さらに細かく見ていくと

 

アダルトチルドレンは

 

7つの種類に分類されます。

 

 

今回は、

 

そんなアダルトチルドレンの特徴について

 

ご紹介しますね。

 

 

アダルトチルドレンの思考の特徴

 

アダルトチルドレンと言われる人は

 

一般的に「生きづらさ」を抱えている

 

と言われています。

 

生きづらさと一言でまとめてしまうと

 

分かりにくい部分もあるかと思います。

 

 

アダルトチルドレンの方に共通する

 

生きづらさは大きく6つに分けることができます。

 

①白黒つける

「一か八か」「生きるか死ぬか」というような

 

極端な物事の捉え方、考え方を

 

アダルトチルドレンの方はしてしまいます。

 

一つの物事に対して、

 

ハッキリと白黒つけたがる人も

 

ここに当てはまると言えます。

 

②結果をすぐに求める

 

①の白黒つけたがる

 

という部分につながっているとも言えるのが、

 

この結果をすぐに求めるというもの。

 

物事の結果が早く出て欲しい!

 

と思う気持ちが強く、

 

少しでも結果が出るタイミングが遅れると

 

待つことができない

 

という傾向があるんです。

 

③何事も競争し、優位に立ちたい

 

アダルトチルドレンの人は

 

対等な関係

 

というものに恐怖を抱いてしまいます。

 

そこで、

 

どんな物事でも相手と競争し、

 

その相手よりも優位に立とう、

 

優劣をつけよう、

 

と考えてしまいがち。

 

④自分のことが分からない、楽しめない

 

休日など自由な時間がある時、

 

あなたなら何をしますか?

 

アダルトチルドレンの人は、

 

自分自身が楽しめることではなく、

 

自分自身を追い詰める行動をとってしまいがち

 

と言えます。

 

周囲の人たちと楽しそうにしている時も

 

周りの空気に合わせているだけで

 

心の底から楽しんでいるわけでは無い

 

と言うようなことが多いのです。

 

⑤本音が言えない・頻繁に嘘を吐く

 

アダルトチルドレンの人は、

 

幼い頃に本音を言う事で

 

親から傷つけられた経験があるからなのか、

 

自分の本音を言うことに

 

抵抗感がある人が多いです。

 

また、それらを取り繕うために

 

頻繁に嘘を吐く傾向にあります。

 

⑥疑い深く、自分以外の人が敵に見えてしまう

 

周囲の人たちが、

 

一般的に見て「正しい」と認めている事柄に対して

 

「そんなことはない…」

 

と疑って見てしまう傾向が

 

アダルトチルドレンの人にはあります。

 

物事を真正面から受け止めようとせずに

 

斜めの方向から見つめてしまう

 

という特徴があるんです。

 

 

さて、以上6つが

 

アダルトチルドレンの人に共通する特徴です。

 

しかし、これらが全てではありません。

 

あくまで目安として捉えてくださいね。

 

これらに当てはまらなければ

 

アダルトチルドレンではない、

 

というわけではありません。

 

 

まずは、ご自身の今を見つめて

 

自分自身を受け止めてあげる

 

そこからスタートしてみましょう。

 

 

アダルトチルドレンの7つのタイプ

 

アダルトチルドレンと一言で言っても

 

実は、7つのタイプに分類することができるんです。

 

このタイプと言うのは、

 

生まれ持った性格と、

 

育った環境によって変わってきます。

 

 

どのようなタイプがあり、

 

自分がどこに当てはまるのか?

 

一つ一つ見ていきましょう!

 

 

ヒーロータイプ

このタイプは、

 

勉強が出来て成績優秀であったり、

 

スポーツ万能であったり、

 

と言うような人が当てはまります。

 

もちろん、

 

アダルトチルドレンでなくとも

 

成績優秀だったり、スポーツ万能だったり

 

と言った人は大勢います。

 

そういった人たちとの大きな違いは、

 

アダルトチルドレンである場合、

 

勉強やスポーツ自体に興味がないということ。

 

見栄っ張りの親を満足させるために

 

勉強やスポーツで良い成績を出しているだけで

 

本人が望んでいるわけではないんです。

 

 

家族や周囲からの期待値が高く、

 

自身も目標を高く設定するので、

 

責任感が強く、完璧主義の人が多いと言えます。

 

しかし、これらの性格が影響して

 

大人になった今、

 

ワーカーホリックや仕事依存

 

と言うような状態に陥りやすい

 

と言えます。

 

仕事場でも、責任感の強い人は頼りにされますよね。

 

周囲からの期待に自身の存在価値を見出してしまい

 

その期待に応えようと

 

オフの時間を削ってでも

 

仕事を果たそうとしてしまうんです。

 

その結果、

 

うつ病にもなりやすいと言えます。

 

 

また、

 

極度の完璧主義の思考を持っていて、

 

失敗することや

 

挫折するということに弱い

 

とも言えます。

 

 

ヒーロータイプの人は、

 

その家族が「上手くいっている」

 

ように見せるという

 

重たい役割を幼い頃に背負ってしまった人

 

と言えます。

 

スケープゴートタイプ

 

ヒーロータイプの人が

 

優秀さの仮面をかぶっているとすると

 

スケープゴートタイプの人は

 

悪者の仮面をかぶっている、と言えます。

 

スケープゴート(Scapegoat)とは、

 

『贖罪のヤギ』という意味がある言葉です。

 

アダルトチルドレンの場合は、

 

『身代わり』という意味になります。

 

 

スケープゴートタイプの人は、

 

問題児として扱われることが多い一方で、

 

暴力を振るう親に対しては

 

自ら進んでその暴力を受けにいく

 

と言うような特徴があります。

 

そのため、

 

家庭内暴力の対象になってしまったり、

 

犯罪に巻き込まれてしまう

 

と言うようなことが考えられます。

 

また、自傷行為をおこなってしまう

 

と言うようなこともあるのです。

 

スケープゴートタイプの人は、

 

自分が悪者になることで、

 

家庭内に起きている問題を

 

帳消しにしよう、としています。

 

ただの問題児である、と

 

片付けることが出来ない

 

大きな問題を背負っていると言えます。

 

ロストワンタイプ

ヒーロータイプやスケープゴートタイプは

 

自身の行動によって家族の問題を

 

隠そうとしたり、守ろうとしたりするタイプ。

 

それらのタイプと比べて、

 

ロストワンタイプは自身の存在感を消すことで

 

家庭内の問題が

 

自分自身に降りかからないように、

 

と行動するタイプです。

 

 

自身の意思表示や感情表現をせず、

 

「物静かな子」と

 

周囲の人から思われたりします。

 

一人で過ごすことを好むのも

 

このタイプの特徴と言えます。

 

 

ロストワンタイプの人は、

 

幼い頃に育児放棄されていたり、

 

反対に親からの過干渉に悩まされていたり、

 

と言うような背景を持っていることが

 

多くみられるのが特徴です。

 

 

自身の存在感を消すように育ってきたため、

 

人間関係をうまく築けないというような

 

問題を抱えています。

 

対人関係に悩みを抱えていることが多く、

 

対人恐怖症になってしまう人も。

 

そこから、引きこもりになってしまう

 

というようなことへと繋がっていきます。

 

ピエロタイプ

 

悲しみや苦しみと言った

 

自分自身の感情に蓋をして

 

家庭内を和ませようと

 

ピエロのように振る舞うのが

 

ピエロタイプの人の特徴。

 

 

ピエロタイプの人は、

 

感情に蓋をして過ごしてきたために

 

自分の本当の気持ち

 

というものが分からなくなってしまう

 

と言うような問題が考えられます。

 

家族間で起きた

 

喧嘩や争いなどを

 

ピエロのように振る舞うことで

 

回避してきたピエロタイプの人。

 

それは大人になり社会に出ても変わらず、

 

お茶目な人

 

と評価されることが多いです。

 

 

自分の気持ちに蓋をしてきたために

 

自己評価や自尊心が低いのが特徴。

 

争いごとが起きそうな

 

不穏な空気を察知するのも早く、

 

それらの事柄に過敏に反応してしまいます。

 

常におどけ役に徹しているため、

 

自分自身が本当に心の底から楽しい

 

と言うようなことを感じにくいです。

 

イネイブラータイプ

 

イネイブラー(Enabler)とは、

 

『救済者』『助ける人』

 

というような意味がある言葉です。

 

アダルトチルドレンでは、

 

『支え役』というような意味合いがあります。

 

 

幼い頃から大人の代わりとなり

 

家のことを引き受けておこなっていた

 

そんな人がここに当てはまります。

 

幼い頃に、子供らしく過ごせなかったばかりか

 

性的虐待の対象になりやすい

 

というような問題を抱えているこのタイプ。

 

大人になっても世話焼きな人が多く、

 

過保護と言われてしまうことも…。

 

 

イネイブラータイプの人は、

 

共依存の関係性に陥りやすく、

 

また、家庭内の問題が長引く傾向にあります。

 

一つの問題に対して、

 

悩んでいる人や困っている人の支えになるのですが、

 

そこに自身の存在意義を見出してしまうので

 

問題の根本解決に至らないように、と

 

無意識に行動してしまうのです。

 

心理学では

 

『助けてあげているつもりが

 

相手のためにならないようなことをする人』

 

というように言われています。

 

プリンス/プリンセスタイプ

 

幼い頃に、自分の意志とは無関係に

 

親の好みに合わせて生きてこなければならなかった、

 

というような人がこのタイプ。

 

 

プリンスというのは、言葉通り王子様の意味です。

 

プリンセスも同じで、お姫様の意味になりますが、

 

どちらも良い意味ではなく、

 

プリンスタイプと言うのは

 

母親の理想の男性像、

 

プリンセスタイプと言うのは

 

父親の理想の女性像、

 

を重ねられてしまっていた

 

という意味合いを持ちます。

 

 

どちらも

 

親の都合の良い子供を演じているために

 

本来の自分の姿を否定しなくてはならない

 

そんな子供時代でした。

 

 

大人になった今、

 

人間関係を上手く築くことが出来ず、

 

悩みを抱えていることが多いです。

 

それは、

 

親の指示通りに生きてきたために

 

周囲からの指示通りに動くことは出来ても、

 

その行動に責任を持つことが出来ない

 

というところからきています。

 

失敗をしてしまっても、

 

その失敗に責任を持てずに

 

人に押し付けてしまう傾向があり、

 

その結果、人間関係が築けないのです。

 

また、

 

自分の意志を持つことが許されなかったために

 

DVの対象になりやすいとも言えます。

 

相手の暴力や暴言に対して

 

ハッキリと意思表示が出来ないために、

 

パートナーからの暴力を受けやすいのです。

 

プラケータータイプ

 

プラケーター(Placater)とは、

 

『慰め役』というような意味を持ち、

 

家族のマイナスでネガティブな感情を察知し

 

慰める役割を担ってきたと言えます。

 

 

家族の中では特に母親の助け役になることが多く

 

末っ子に多いタイプです。

 

 

プラケータータイプの人は、

 

周囲の人の助け役にまわるので

 

自分の意志や意見を表現することが出来ず、

 

ストレスの発散場所がないために

 

ストレス過多に陥りやすいです。

 

また、悩みを抱える家族の傍に居なければ

 

というような使命感から

 

自身の幸せを後回しにする傾向があり、

 

恋愛や結婚を遅らせてしまう

 

というようなこともあります。

 

 

人に寄り添うことが多いプラケータータイプ。

 

そこから異性に勘違いされてしまう

 

というようなことも起きやすいです。

 

本人は優しさや慰めてあげるという感情で

 

相手に寄り添うのですが、

 

相手は自分に好意があるのでは?と

 

勘違いしてしまい、

 

お互いの間に大きな感情の差が生まれてしまうのです。

 

複雑なアダルトチルドレン

 

さて、以上7つのアダルトチルドレンの

 

タイプを見てきましたが、

 

あなたに当てはまるタイプはありましたか?

 

 

ピタッと当てはまった方もいるかとは思いますが、

 

アダルトチルドレンのタイプと言うのは

 

線を引いて分けられるほど単純ではありません。

 

複雑に様々な要因が絡み合っているものなので、

 

「これだ!」と

 

当てはまるタイプが無くても

 

不安に思わないでくださいね。

 

 

自身に当てはまるタイプや傾向が分れば

 

どのようなことに注意すればよいのか?

 

というようなことが見えてきます。

 

 

アダルトチルドレンのタイプを知って、

 

自身の言動の傾向や

 

思考の傾向が分れば、

 

生活の中での悩みを減らすことが出来るハズです。

 

 

アダルトチルドレンの人たちに共通して言えるのは、

 

自己肯定感が低い

 

ということ。

 

正しく自分を知り、

 

正しく自分を評価できれば、

 

アダルトチルドレンとして

 

抱えている問題も軽くなっていくでしょう。

 

そのためのスタートとして、

 

アダルトチルドレンには

 

いくつものタイプがあるのだ、と知り、

 

自身の傾向を把握しておきましょう。

アダルトチルドレンとは | アダルトチルドレンの正しい理解

アダルトチルドレンという言葉を聞いたことがある方は多いでしょう。

 

自己肯定感の低さに悩む方の中には、

 

アダルトチルドレンという言葉に

 

行きついた方も居るのではないでしょうか?

 

そんなアダルトチルドレンとはどのようなモノなのでしょう?

 

アダルトチルドレンについて、

 

正しい理解をすることで

 

自己肯定感の低さに悩む

 

あなたの悩みの解決の糸口になることもあるでしょう。

 

複雑な悩みの根底にある

 

アダルトチルドレンとは一体どういうモノなのか?

 

一緒に知っていきましょう。

 

アダルトチルドレンとは?

 

アダルトチルドレンという言葉は、

 

1970年代にアメリカで生まれました。

 

 

アメリカ人のソーシャルワーカーであった

 

クラウディア・ブラックさんの研究から生まれた言葉です。

 

著書の「私は親のようにはならない」で

 

紹介されたのが始まりと言われています。

 

アダルトチルドレンと言う言葉は

 

日本に1989年に入ってきました。

 

 

そして一気にアダルトチルドレンという概念が広がっていったのです。

 

 

アダルトチルドレンの語源と意味

 

アダルトチルドレンとは

 

一体どのような意味を持つ言葉かご存知ですか?

 

「大人になってもワガママばかりで子供っぽい人」

 

というイメージを抱いている人が多いというのが現状です。

 

が、実際は大きく異なります。

 

アダルトチルドレンとは、

 

「Adult Children of Alcoholics」

 

という言葉が語源になっています。

 

 

この言葉を見て気付いた方も多いかと思いますが、

 

アダルトチルドレンとは元々、

 

アルコール依存症を抱えている

 

親に育てられた子供のことを指した言葉でした。

 

 

それが今では、

 

・精神的に弱い

・精神的に不安定

・過保護

・過干渉

・精神的な虐待

・身体的な虐待

 

などを与える親に育てられた

 

また、正しく機能していない家庭で育ったために

 

成長して大人になった今でも心にトラウマ(傷)を抱えている

 

そんな大人のことを指す言葉になっています。

 

「adult children of disfunctional family」

 

というのが、

 

現代におけるアダルトチルドレンの理解として変化してきたんですね。

 

 

アダルトチルドレンは病気?

アダルトチルドレンという言葉の始まりや意味が分かったところで

 

気になることが一つ。

 

アダルトチルドレンって病気?ということ。

 

 

しばしば混同されがちなのが、

 

アダルトチルドレンということは、

 

自分はうつ病なのではないか?

 

という疑問です。

 

 

答えを先に書くと、

 

アダルトチルドレンであるからうつ病である

 

ということはありません

 

 

社会生活に生きづらさを感じてしまったり、

 

人間関係が上手くいかなかったり、

 

似ているようですが、

 

アダルトチルドレンであるからうつ病である

 

わけではないんです!

 

 

うつ病とは、

 

気分が落ち込んだり、

 

喜びの感情や興味関心の意識が薄れてしまう心の病です。

 

これらの症状が長く続いてしまい、

 

日常生活に支障をきたしてしまう、

 

それがうつ病です。

 

 

うつ病の原因は、

 

その人の性格や生活している環境などと

 

日頃感じてしまっているストレスです。

 

 

これらの事柄が複雑に絡み合い、

 

うつ病は発症してしまいます。

 

 

では、アダルトチルドレンとはいったい何なのでしょう?

 

 

アダルトチルドレンは病名ではありません。

 

アダルトチルドレンというのは、

 

子供時代の家庭環境や人間関係がトラウマになり、

 

大人になった今も生きづらさを感じている

 

「症状」を指す言葉です。

 

 

アダルトチルドレンという病気は存在しません。

 

ここがうつ病との大きな違いですね。

 

そのため、

 

アダルトチルドレンであるという診断のための

 

厳密な基準も無いのです。

 

 

アダルトチルドレンは病名ではありません。

 

 

が、現代の人たちが抱えている

 

生きづらさ

 

適応障害やうつ病、社会不安障害

 

などの心の病の背景には

 

アダルトチルドレンという症状が

 

隠れていることが少なくありません。

 

 

つまり、アダルトチルドレンは

 

さまざまな心の病の原因である、と言えます。

 

アダルトチルドレンと自己肯定感の低さ

 

アダルトチルドレンの人たちは

 

自己肯定感が低い

 

という共通点があると言えます。

 

 

それは、

 

子供の頃の家庭環境や

 

親や家族などとの人間関係が

 

原因になっているからです。

 

幼い頃に子供らしい生活を送る事ができなかった

 

アダルトチルドレンの方というのは、

 

幼い頃に自己肯定感を正しく育てる事ができなかった

 

とも言い換えられるのです。

 

 

しかし、落ち込む必要はありません。

 

アダルトチルドレンという症状を改善する中で

 

自己肯定感を高めることができます。

 

 

大人になったあなたが、

 

幼い頃に受けてしまった傷を

 

自分で癒してあげることができるんです!

 

 

癒しのスタートとして、

 

アダルトチルドレンについて正しい理解をすることで

 

あなたの癒しの道は始まります。

 

自己肯定感の低い現状から、

 

正しく自分を評価してあげられる、

 

自己肯定感の高い人へと

 

変わっていくことが出来るんです!

アダルトチルドレン|病院の治療を受けても良くならない理由

こんな悩みありませんか

☑何年も精神科や心療内科に通院してるが良くならない

☑医者が話をじっくり聴いてくれない

☑薬を使わずに治療したい、病院に行ったら薬漬けにされた

☑親の話をしたら、医者から「親のせいにしてはいけない!」と怒られた

☑医者には本当のことは話しづらい

☑病院のカウンセリングを受けたが、効果が感じられなかった

 

ボクのクライアントさんにも、もう何年(何十年)も病院に通っているという人は多くいます。

 

でも良くならない

どうしたらいいでしょうか。

 

こんな相談をよくされます。

 

ボク自身、精神科や心療内科に通院したことがあるのでわかるのですが、病院に通ってもよくならない原因はいくつかあります。

 

①病院に行くと、うつ病、躁うつ病、双極性障害などと診断され、問題の根本的な原因までは気づかれない

②病院のカウンセラーは考え方や行動を変える、「認知行動療法」や「行動療法」を得意としていて、感情を解放させる療法をやっているカウンセラーは少ない

③薬は一時的に症状を抑えることは出来るが、薬を飲んだだけでは根本的な解決にはならない

④病院の治療は、「今」の問題に焦点を当てやすく、過去を掘り下げるようなことはしない

⑤医者自身が経験してきたことではないので、「共感」してもらいにくい

 

精神科や心療内科に行くとほとんどの場合何らかの診断名を言われます。

過去に病院で受診された方はわかると思いますが、ほとんどがこのような診断をされたのではないでしょうか。

 

●うつ病

●躁うつ病

●双極性障害

●対人恐怖症

●不安障害

●強迫性障害

●適応障害

●境界線パーソナリティー障害

●発達障害

 

上記のような症状とアダルトチルドレンには深い関連性があります。

 

そしてこのような症状に長い間苦しんでいる方の話をじっくり聴いていきますと、ほとんどの方が子供の頃の家庭環境や親との関係に問題があることがわかってきます。

 

あなたは子供の頃このような環境ではありませんでしたか。

 

☑親が過保護や過干渉

☑親の支配や期待が強かった(親の言うとおりにしなければならなかった)

☑親の都合で習い事をさせられていた(ピアノ、塾、スポーツなど)

☑親や家族から否定的な言葉や傷つくことをよく言われた

☑神経質でヒステリックな親

☑感情の起伏が激しい親

☑怒りのコントロールの出来ない親

☑躾の厳しい親、正論を押しつけてくる親

☑完璧主義でちょっとした失敗にも怒られた

☑家庭内で暴力があった(DV、モラハラ、ケンカ)

☑親から褒められた記憶がない(テストや成績の良いときだけ褒められた)

☑親の無関心、育児放棄、離婚や死別、

☑教育家、医者、警察官、銀行員、エリート家系

 

このような環境で育つと子供の心は深く傷つきます。

 

そして子供は無意識の内に、ネガティブで否定的な感情を抑え込むようになり、自分を責めるマイナスの言葉や偏った考え方や価値観、思い込みをもつようになります。

 

そしてこのネガティブな感情とマイナスな思考や考え方が、色々な問題のある症状や行動を引き起こしています。

 

 

このような苦しみを解消するには、まずは自分が子供の頃に家庭内で何らかのトラウマ体験をし、そのことで心が傷ついたことに気づいてあげることが大切です。

 

アダルトチルドレンを克服する方法

子供の頃の家庭環境が悪かったり、親との関係が不安定だと、人は3つの感情を持つようになります。

 

①無価値観(自分の価値を感じられない)

②罪悪感(自分が悪い)

③孤独感(居場所がない)

 

そしてこのような感情にフタをしている言葉(価値観、思い込み)があります。

 

●自分はダメな人間

●○○でなければならない

●○○であるべき

●○○してはいけない

●全部○○ みんな○○

●他人のことは過大に評価し、自分は過小評価する

●白黒思考、0か100、完璧主義

 

このような価値観や思い込みをもつことで、本当の原因は親や家庭環境にあったのに「自分が悪いから」「自分がダメな人間」などと自分を責めるようになってしまのです。

 

※これは親のせいにするためのものではありません。あなたが抱えている悩みや苦しみの根本的な原因に気づき、心の傷やトラウマを癒してあげるためのものです。

 

これまで我慢して抑え込んできた感情を解放し、無意識の内に身につけられた歪んだ思考や価値観に気づき、それを修正して行くことで、徐々に自分を受け入れ、肯定できるようになって行きます。

 

・自己肯定感が高まると、自分の軸をもてるようになります。

・自分の軸をもてるようになると、他人の軸に振り回されることはなくなっていきます。

・自分らしく生きられているので、過剰に人の目を気にしたり、他人の評価も気にならなくなって行きます。

 

アダルトチルドレンを克服するには、子供の頃に受けた「心の傷」や「トラウマ」を癒し、その時抑え込まれたネガティブで否定的な感情を解放し、無意識の内に身につけられた偏った思考や価値観に気づきそれを修正し、自己肯定感を高めることで、改善されて行きます。

 

 

 

人間関係がうまくいかない本当の理由|アダルトチルドレンカウンセリング

こんな悩みありませんか

☑人との距離感がうまくとれない

☑相手の顔色を過剰に気にしてしまう

☑他人の問題を自分の問題として感じてしまう

☑相手の機嫌が悪いと、自分のせいではないかと思ってしまう

☑頼まれごとを断ることが出来なくて、色々と背負ってしまう

☑恋愛で依存的な関係になりやすい(共依存)

☑恋愛依存や見捨てられる不安がある

☑人から悩みごとや相談をよくされる(依存的な人が寄ってくる)

☑付き合う人は支配的な人が多い(DV、モラハラ男)

 

一つでも当てはまった方は辛い思いをしていると思います。

 

 

 

悩みの多くが人間関係の問題ですが、人間関係の問題とは、言い換えると、人との距離感(境界線)がうまくとれていない状態のことを言います。

 

どうして距離感がうまくとれないのか。

 

それは親との距離感が不安定だったからです。

 

人はまず家庭の中で人間関係やコミュニケーションを学びます。

でもその家庭環境が不安定なものだと、健全な対人関係の取り方やコミュニケーションを学べません。

 

あなたは子供の頃の親との関係や家庭環境はどうでしたか?

☑親の期待や支配が強かった

☑過保護や過干渉な親

☑親から否定的なことをよく言われた

☑テストや成績の良いときにだけ親に褒められた

☑両親の仲が悪かった(夫婦ケンカ、DV、モラハラ)

☑神経質でヒステリックな親

☑厳格で躾の厳しい親

☑世間体を過剰に気にする親

☑家庭内で暴力や虐待、イジメがあった

☑完璧主義な親

☑親の離婚や死別があった

 

このような家庭や親のことを「機能不全家族」「毒親」と言いいます。

そして機能不全家族で育ち大人になっても生き辛さを抱えた人のことを「アダルトチルドレン」と言います。

HSP気質のある人も、子供の頃の親子関係や家庭環境に問題がある場合が非常に多いです。

 

このような環境で育つと子供は間違った対人関係やコミュニケーション、人との距離感を学習してしまいます。

そして歪んだ家族のバランスをとるために子供は無意識の内に5つの役割を演じるようになります。

 

アダルトチルドレン5つのタイプ

アダルトチルドレンにはさまざまなタイプがあります。人によってはいくつかのタイプの特徴を合わせもっている場合もあります。まずはあなたがどのようなタイプの特徴を持っているのか、確認してみてください。

①ヒーロータイプ(英雄)

ヒーロータイプの子供は、学校の勉強や運動で良い成績や良い評価をもらうことに力を注ぎます。子供の頃、親や教師、周りの人から、しっかり者、頑張り屋と言われ、頼られる存在ではありませんでしたか。自分のためではなく、親や周囲の大人の期待に応えるため、または家族の雰囲気を悪くしないためにやってはいませんでしたか。このような行為は防衛的で、犠牲的な意味合いがあります。こうした努力が実っている内は良いのですが、受験や就職、対人関係など何らかのきっかけで失敗したり、挫折したときに、張りつめていた心がポキっと折れてしまい、心が破綻してしまいます。
 

②スケープゴート(生贄)

スケープゴートのタイプの子供は、ヒーロータイプとは正反対で、イジメやケンカ、盗みや非行などの問題行動を起こしたり、勉強をやらなかったり、忘れ物をしたり、人に迷惑をかけるような行為を繰り返し、家族の中で悪者や問題児の立場を引き受けます。家族間の怒りや憎しみ、不満や鬱憤を一人で引き受け、そのことで家族のバランスを取ろうとしているのです。家族の問題を引き受ける存在と言えます。
 

③ロスト・ワン(いない子)

ロスト・ワンのタイプの子供は、家族の中で存在感を消し、いない子供、生まれてこなかった子供として家族との関係を断ち、気配を感じさせずに生きています。本当は辛く苦しいのに、それを誰にも言えず、家族のだれからも気づかれることがなく、家の中にはいても、いつも一人で孤独にいます。傍からみたら、おとなしくて優しい子として映るのですが、本人は深く傷ついている場合もあります。
 

④ケアテイカー(世話役)

ケアテイカータイプの子供は、家族の世話を献身的に行い、親やきょうだいのグチやわがままを聞き、家族を支えることを過剰なまでに行います。それは自己犠牲的であり、自虐的でもあるのですが、周囲の人からは面倒見のいい子、親の手伝いをするいい子として映ります。料理や掃除、洗濯をしない母親に代わって家事をしたり、子供の面倒をみない親に代わって弟妹の面倒をみたりします。そして自分のことは後回しにします。崩壊しそうな家族の機能を維持するために、親の役割を担って、バランスを取るように努力をします。大人になってからも人の為に尽くし過ぎてしまったりもします。
 

⑤ピエロ(道化師)

ピエロタイプの子供は、家族の暗く緊迫した雰囲気を回避するために、おどけたり、ふざけたり、笑いをとったり、冗談を言ったり、明るい雰囲気を作ろうとします。周りから明るい性格に見られますが、過度に周りの目を気にしたり、その場の空気を読み取り、人の顔色をうかがい、険悪なムードにならないよう、常に気を使いビクビクしていたりします。

 

あなたはどのタイプに当てはまりましたか。

 

歪んだ家族関係の中で、子供は無意識の内にバランスをとるための何らかの役割を演じるようになります。

そして大人になってもこの役割を演じ続けているのが、人間関係がうまくいかない一つ目の理由です。

 

健全な対人関係とは

そしてもう一つが人間関係の距離感です。

人にはそれぞれ心の敷地があります。

(心の敷地を例えるなら、庭の中に家が建っていることを思い浮かべてください。)

 

そして人間関係がうまく行かないのは、

 

①他人の敷地に入り過ぎてしまう

②相手が自分の敷地に侵入してくる

 

のどちらかが多いです。

 

心の敷地に境界線がないために、相手の家に勝手に上がり込んでしまったり、反対に相手が自分の家に無許可で侵入してくるような状態です。

 

これじゃストレスも溜まるし疲れちゃいますよね(^_-)-

 

①の他人の敷地に入りやすい人は、

 

■相手の顔色をうかがってしまう

■他人の感情を自分のものとして感じてしまう

■依存的な人(恋愛依存、共依存)

■好きになってしまうと彼(彼女)のことしかみえなくなる

 

ようなタイプの人です。

 

②の相手が自分の方に侵入されやすい人は

 

■自己主張が弱い

■NOが言えない

■いい人(いい子)

■我慢してしまう

■自己否定感が強い

■自信がない

 

このようなタイプの人に多いです。

 

なので仕事で頼まれごとを断れなくて、一人で背負ってしまったり、支配的な人やDV、モラハラ男(女)が寄ってきやすかったりします。

 

不健全な人間関係

「自分軸」のない人の特徴

■自信がない・自分がない・自分嫌い

■人の目や評価が気になる

■自己否定感が強い

■罪悪感、無価値感、自責の念が強い

■承認欲求、愛情欲求が強い

 

健全な人間関係

「自分軸」のある人の特徴

●自己肯定感(セルフイメージ)が高い

●ありのままの自分を受け入れられる

●自分のことが好き、自信がある

●健全な対人関係を築ける

●物事を前向きに、肯定的に捉えられる

 

悪循環の人間関係を断ち切るには、人との境界線を引けるようになることが大切です。

境界線を引けるようになるためには「自分の軸」をもつことです。

 

自分の軸がないと、他人の軸に振り回されてしまいます(^_-)-

 

自分軸は「自己肯定感」が高まることでもてるようになります。

反対に「自己肯定感」が低いと、自分にとって苦しい人や状況を引き寄せてしまいます。

 

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恋愛がうまくいかない方や毒親の問題を抱えている方も是非やってみてください。

 

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アダルトチルドレン6つのタイプ診断と特徴

アダルトチルドレンが育った家庭のことを『機能不全家族』と言います。

そして機能不全家族の親のことを「毒親」と言います。

このような家庭で育った人は、子供時代に子供らしく生きることが出来ませんでした。

 

本来健全な家族は

 

●安心安全な場所がある

●子供を無条件に愛する親がいる

●子供の成長を支え、見守る養育者がいる

●社会で生きるのに必要な躾や教育をする場

●健全なコミュニケーションを学ぶ場

 

です。

 

でも機能不全家族で育った子供は、子供なりに家族の中で色々な『役割』をもつようになります。

 

無力で弱い子供は「役割」を果たすことで、自分を守っていたのです。

 

そしてアダルトチルドレンの方は、この役割を大人になってからも演じ続けます。

子供の頃に自分を守ってくれた役割を、大人になってからも繰り返しているのです。

 

家族の機能が破綻した場では、その役割を演じることで自分が守られてきたのですが、大人になってからも仕事や学校、恋愛などの対人関係でその役割を演じてしまうのです。

 

それがアダルトチルドレンの生き辛さの根本的な原因です。

 

ではあなたはどのような役割を演じてきたのでしょうか。

 

アダルトチルドレン6つのタイプ診断

①良い子(いい人)タイプ

家族や学校で優等生、しっかり者として扱われる「良い子」

 

☑勉強や運動ができ学校の成績が良かった

☑学級員や部長、生徒会をやっていた

☑人から頼られることが多かった

☑いつも親や大人の期待に応えなければと思っていた

☑テストや成績のいい時だけ親に褒められた

 

このような役割を演じた子供は、しっかり者として扱われ、頼られることが多かったため、人に頼ることが出来なくなります。

また答えのある学校教育の中では、いい点数、いい成績が取れれば評価を得て「自己肯定感」が保たれていたのですが、明確な答えない社会の中では、自分で答えを導き出すことが出来ず、挫折してしまう人も多くいます。

ボクのクライアントさんで、不登校や引きこもり、うつ病や対人恐怖症に悩んでいる方はこのようなタイプの方が多いように思います。

 

②問題児タイプ

良い子タイプの逆が問題児タイプです。

家庭や学校、地域でも「問題児」として扱われた人です。

 

☑親のお金を盗んだり、問題行動を起こしていた

☑いじめや暴力の加害者だった

☑勉強が出来ず、成績も悪かった

☑忘れ物が多く、だらしがなかった

☑「怒り」を非行や暴力で発散していた

 

大人からはいつも問題児として扱われ、大人に対して不信感が強く、激しい怒りをもっています。

それが大きくなると暴力や非行へとなり、DVやモラハラの加害者もこのタイプに多いです。

根っ子には「強い不安感と自己否定感」をもち、それを隠すために強がって見せたり、見栄をはったり、威圧的な態度を取ったり、恋人や配偶者を支配や束縛したりします。

このタイプのことを好きな女性は、一見自信があったり、頼りがいがあるように見え、そこに惹かれていくのですが、根っ子には「強い不安と自己否定と愛情欲求」をもっているので、それが満たされないと、相手に対して破滅的で破壊的な行為をするようになります。

 

③慰め役の子

人の悩みや苦しみに敏感で、「慰め役」にまわります。

☑親やきょうだいが辛そうにしていると、そっと隣にいた

☑人の悪口や愚痴を聞くタイプだった

☑ネガティブな感情を敏感に感じ取る

☑優しそうで、人から相談されやすい

☑わがままを言わない、しっかり者

 

親やきょうだい、友達が辛そうにしていると放っておけずに手を差し伸べ、慰め役に回ります。

自分のことより、相手のことを優先してしまいます。

本当は自分も苦しいのに、相手のネガティブな感情を敏感に感じとってしまう為、自分のことは後回しになります。

根っ子には「自己否定感」「承認欲求」が強くあり、人に尽くすことで、それを満たそうとします。

共依存症や恋愛依存、DVやモラハラの被害者になりやすいのも、このタイプの方が多いように思います。

 

④道化役タイプ

家族の不穏な状況を敏感に察し、明るく振舞う子

 

☑家族の緊張が高まると、冗談を言ったり、笑わせていた

☑親に甘えた態度をとって、空気を和ませていた

☑学校と家にいる時の自分に大きなギャップがあった

☑沈黙が怖く、いつも何をして笑わせようかビビッている

☑人からは明るく悩みがなさそうに思われがち

 

家族の中で暴力や暴言があったり、夫婦ケンカがあり緊張が高まっていると、あえておどけて見せたり、バカなことをして笑わせたり、甘えて見せたりと、その場の空気を和ませるために最大限の力をだしていました。

本当は自分もしんどくて苦しいのに、いつも他人に対して「明るく」「面白い」あなたは、自分のマイナスの面を知られることに強い恐怖感をもっています。

突然涙が出たり、人と会うのが億劫になりドタキャンをしたり、気分屋とか軽い、悩みがなさそうと言われたこともあるでしょう。

根っ子はとても繊細で傷つきやすいのに、それを人に見せることが出来ず、友達が多いのに、本当は一人が好きなのも、このタイプには多いです。

人間関係をスパッと切ってしまったり、急にキレてしまい相手に不思議がられたことあったでしょう。

 

⑤隠れる子

家族や学校でも存在感の薄いタイプで、隠れることで傷つくことを回避してきた子です。

 

☑家庭内や学校で大人しかった

☑大人からは扱いやすいタイプ

☑友達が少なく、一人でいることも多かった

☑いじめや攻撃の対象にされやすかった

☑自分の考えや気持ちを伝えることが苦手

 

「隠れる子」は家族や学校の中で目立たず「存在感」を消すことで自分を守っていました。

大人からは「言うことを聞く子」「協調性がある」「問題を起こさない」などいい評価を得られやすいいです。

でも本人はひどく傷つき、それを誰にも言えず、「深い孤独感」や「劣等感」を抱えています。

「いい子が突然○○に・・・」というのもこのタイプに多いです。

引きこもりや長期的なうつ病、自傷行為、依存症、対人恐怖症など「自己否定感」と「人間不信」が強いのもこのタイプの特徴です。

 

⑥世話焼きタイプ

親のケンカや家族の問題に対して、世話焼きを買ってでます。

☑相手の表情や声のトーンなど空気を敏感に読む

☑自分のことはどうでもいいと思いがち

☑相手に尽くし過ぎてしまう

☑近くには依存的な人が多い

☑おせっかいと言われたことがある

 

親の不仲や家族の問題のバランスをとるために、世話役に回って、問題の解消に努めていました。

本来世話を焼くのは長所ですが、それが過剰になってしまい、相手に尽くし過ぎたり、子供に対して「過保護」や「過干渉」になってしまうこともあります。

また面倒見がいいので、依存的な人を引き寄せてしまいます。

人の頼まれごとも断ることが出来ず、重荷を背負ってしまい、結果的に自分がつぶれてしまうのもこのタイプに多いです。

このタイプも根っ子には「自己否定感」「承認欲求」を強くもち、相手に尽くすことでその欲求を満たそうとするのですが、それが叶わないと「復讐心」や「恨み」のようなものが湧いてくることもあります。

 


あなたはどのタイプの特徴が強かったですか。

一つのタイプが強く当てはまる場合もあれば、色々な特徴が組み合わさった場合もあると思います。

 

でもすべてに共通していることは、根っ子に強い

●自己否定感

●人間不信

●孤独感や劣等感

●愛情欲求(愛着障害)

があり、これが大人になった時、仕事や恋愛、夫婦関係などの対人関係で様々な問題を引き起こしているのです。

 

機能不全家庭で育ったアダルトチルドレンは、子供の頃に自分を守るために様々な役割を演じ、自分を守るための『鎧』を身につけてきました。

 

この「鎧」は無力で幼い子供にとって、自分を守るために大切な道具でした。

 

そしてこれまで自分を守ってきてくれた鎧を今でもあなたは身につけています。

 

でもこの鎧はあなたが子供の時、親や家族からあなたを守るためには必要でしたが、社会では機能不全家族で身につけた「鎧」はもう必要ないのです。

 

もうこの鎧はズタズタのボロボロで、身体的にも経済的にも自立することのできるあなたは、自分の心地いい服に着替えることが出来るのです。

 

そのためには「心の傷」「トラウマ」を癒し、これまで抑え込まれた「ネガティブで否定的な感情」に気づきそれを受け止めてあげ、無意識の内に身につけた「歪んだ思考や価値観、思い込み」に気づき、それを修正して行くことが大切です。

 

 

あなたはこれまで非常に苦しい環境の中で生きてきました。

生き延びてきました。

 

いまあなたが「生きている」ということは、それだけ生きるエネルギーが強いということです。

いまは弱っているかもしれませんが、根っ子には強いエネルギーがあります。

 

ただ、いま苦しいのはそのエネルギーの『使い方』が少しだけ間違っているのです。

 

本来持っているエネルギーを自分の心地よい、幸せになれそうな方向に使っていけば、いまの苦しみは必ず乗り越えられます。

そしてありのままの自分を受け入れたり、肯定できるようになっていきます。

 

『自己肯定感』が高まって行くことで様々な問題は解消されて行くことでしょう。

 

 

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こんな悩みありませんか。

☑自信がない・自分がない・自分のことが嫌い

☑自己否定感が強く、自分を責めてしまう

☑周りが自分のことをどう思っているか気になる

☑完璧主義・白黒思考・0か100の考え方がある

☑人の気持ちに振り回されやすい

☑人に頼ることができない・嫌でも断れない

☑マイナス思考が強く、ネガティブな感情に支配されやすい

☑罪悪感や自責の念、劣等感や羞恥心が強い

☑恋愛がうまくいかず、いつも同じパターンで別れる

☑見捨てられ不安や共依存、恋愛依存がある

☑過去に受けた「心の傷」や「トラウマ」を抱えている

 

三つ以上当てはまった方は「アダルトチルドレン」かもしれません。

 

ボク自身アダルトチルドレンで、そのことで色々なことに悩み、苦しみ、生きづらさを感じていました。

 

あなたはこのようなタイプではありませんか?

 

●子供の頃親や教師、周りの人から「しっかり者」「頑張り屋」と言われていた

●学校の勉強や運動、良い成績や良い評価をもらうことに力を注いでいた

●大人しく優しいタイプで家族や学校の中で存在感がうすかった

●親やきょうだいの愚痴を聞いたり、家族を支える役割をしていた

●周囲の人から面倒見のいい子、親の手伝いをするいい子として映っていた

●家族の緊迫した状況を笑いや冗談で明るい雰囲気を作っていた

●いじめやケンカ、盗みや非行などの問題行動を起こしていた

 

あなたは家族や学校で無意識の内にこのような役割を演じていたと思います。

そして常に親や周囲の目を気にしながら、感情を抑えたり、歪んだかたちで表現していました。その結果、

 

●自信がない

●自分がない

●自分が嫌い

●自分の価値が感じられない

 

というようになっていったと思います。

 

その原因は親や家族から受けた「心の傷」「トラウマ」にあり、根っ子には強い『自己否定感』があります。

 

自己否定感が強いと、

 

●自分はダメな人間

●生きている価値がない

●人より劣っている

●幸せにはなれない

●自分は間違っていて、周りが正しい

●完璧でなければならない

 

などと思うようになり、この悪循環がエスカレートすると、様々な問題のある「行動」や「症状」を引き起こすようになります。

 

その一例をあげますと、

 

■不登校、引きこもり

■仕事が長続きしない

■恋愛や夫婦生活がうまくいかない

■見捨てられ不安や共依存、恋愛依存

■対人恐怖症、対人緊張、視線恐怖

■コミュニケーション障害(コミュ症)

■長期的なうつ病

■強迫性障害、強迫観念

■摂食障害(拒食症・過食症)

■自傷行為(リストカット、自分を傷つける行為)

■加害行為(暴力、暴言、支配、束縛など)

 

このような「悪循環」から抜け出すにはどうしたら良いでしょうか。

 

アダルトチルドレンの人は、過去にたくさん傷つけられた経験があります。

そのことで「心の傷」や「トラウマ」を抱えています。

そして根っ子に強い「自己否定感」を抱えています。

 

この自己否定感が悪循環を生みだしています。

 

なので「自己肯定感」を高めてあげることが大切です。

自己肯定感が高まれば、マイナスの循環をプラスの循環に変えていくことができるようになります。

 

 


 

 

アダルトチルドレンは「治す」のではなく「活かす」

 

アダルトチルドレンを治そうとするとしくなります。

でもアダルトチルドレンの特徴を活かせばになっていきます。

 

ボクはこれまでアダルトチルドレン専門カウンセラーとしてたくさんのクライアントさんに会ってきましたが、アダルトチルドレンの方には人間味や思慮深さ、感性の豊かさを感じてきました。

人よりも悩み苦しんできたからこそ、深みや優しさがあります。

でもいまはそれに気づいていないだけです。

 

アダルトチルドレンはあなたの「強み」や「長所」、「個性」や「才能」として活かすことができます。

 

それがわかってくると、おのずと「自己肯定感」は高まっていきます。

 

 

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≪講座内容≫

●アダルトチルドレンチェック診断

●毒親・機能不全家族チェック

●歪んだ思考や価値観に気づく38の質問

●抑え込んできた41のネガティブ感情

●アダルトチルドレンの特徴

●アダルトチルドレンの克服法

●自己肯定感を高める方法

 

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プロフィール

宮本幸明

(KOUMEI MIYAMOTO)

 

はじめまして。心理カウンセラーの宮本幸明です。

 

ボク自身アダルトチルドレンでそのことで色々な症状に苦しんできました。

そして繊細で傷つきやすかったため、大人になってからは、対人恐怖(視線恐怖・雑談恐怖)やうつ病、トラウマなど色々な症状に苦しんできました。

 

こんな自分はダメな人間

こんなにも苦しいのは、自分が弱いから

 

変わりたい

でも、変われない

 

向上心の裏にある、強い自己否定感

 

マイナスがマイナスを呼び、引きこもり生活も送っていました。

 

そんなどん底の時にカウンセリングに出会いました。

 

そして過去の心の傷やトラウマを癒し、自分を受け入れ、肯定できるようになっていったことで、生き辛さからは解消されていきました。

 

ボクは「克服」とは症状を完全に治すことではないと思っています。

症状が多少残っていたとしても、それを受け入れ、その症状と共に生きて行けるようになることだと思います。

 

ボクはいまだに複数での会話が苦手ですし、疲れやすかったりします。

でもそんな自分を「ダメな人間」「弱い人間」だと責めることはなくなりました。

 

このアダルトチルドレンの無料講座はボク自身が悩み、苦しみ、それを乗り越えた経験を活かして作られた講座内容となっています。

 

アダルトチルドレンの方にこれまで大勢会ってきましたが、ボクはそこに深い人間性と可能性を感じます。

アダルトチルドレンの症状は「治す」のではなく、「活かして」ください。

 

これがあなたの強みや長所、個性や才能に変わります。

 

この無料講座が少しでもあなたのお役に立てればと思います。

 

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