2019/04

対人恐怖症|人の目が気になる・周囲の評価が気になる方へ|

こんな悩みありませんか。

 

☑人の目が気になる

☑周囲の評価が気になる

☑他人の感情を自分のものとしてしまう

☑自分と相手との間に境界線を引けない

☑人の顔色をうかがってしまう

☑相手の問題も「自分が悪かった」と思ってしまう

 

一つでも当てはまった方は、生きづらさを感じているのではないでしょうか。

 

アダルトチルドレンや問題のある家庭で育った人は、子供の頃から、親や家族の目をとても気にしています。

 

問題のある家庭とは、

 

●暴力や暴言のある家庭

●躾の厳しい親

●世間体を気にする親

●怒りのコントロールのできない親

●過保護や過干渉な親

●子供に過剰な期待をする親

●子供を自分の思い通りにしようとする親

●成績のいい時だけ褒める親

●マイナス思考で否定的な親

●神経質、ヒステリーな親

●気分がコロコロ変わる親

●きょうだい間でいじめや差別があった

 

などの家庭を言います。

 

最近は一見すると普通の家庭、仲の良さそうな家庭で育った人の中にも、「生き辛さ」を抱えている人は多くいます。

 

子供にとって、親の存在は絶対です。

 

小さな子供は親の「保護」がなければ生きて行けません。

 

そして子供は本来、親のことが大好きです。

 

親から

 

愛されたい

認められたい

受け入れられたい

 

という思いを誰もが持っています。

 

だから子供は無意識の内に、親に好かれるために、親から嫌われないように、いつも親の顔色や機嫌をうかがい、親にとって都合のいい人間になろうとします。

 

この行動は無意識の内に行われていたものですが、子供のころ身につけた習慣は大人になっても繰り返されます。

 

『人の目が気になる』の正体は、突き詰めると、『親の目』です。

 

子供は親に依存しなければ生きて行けないので、親と子供は一心同体です。

 

でも子供が成長し、自立して行くと、親と子供との間に適度な境界線(距離)が引かれるようになります。

 

でも不安定で不健全な環境で育った人は、心の成長が阻害され、大人になっても心は未熟で不安定なままです。

 

なので社会に出ても、まるで子供が親の目を気にするように、人の目を気にしてしまうのです。

 

あなたはこんな悩みを抱えていませんか

 

境界線を引けるようになるためには、○○を高める

 

人の目を過剰に気にしてしまう人は、自分と他人との境界線があいまいだからです。

 

なので本当は機嫌が悪かったり、怒っているのは相手の問題なのに、自分の問題(自分が悪い・自分のせい)として引き受けてしまうのです。

 

それではどうしたら自分と他人との間に境界線を引けるようになるのでしょうか。

 

お試しカウンセリング

 

『「自分は悪くない」と思ったら、境界線を引けるようになりました』

 

これはあるクライアントさんの言葉です。

 

この方は父親の暴力や暴言、母親の過保護や過干渉、ヒステリーなどがある不安定な環境で育ちました。

子供の頃から常に親の目を伺いながら、親を怒らせないように気を使うことで、自分を守ってきたのです。

 

そして大人になってからも、人の目をうかがい、人に合わせながら生きていました。

 

 

カウンセリングが深まり、自分の心の傷に気づき、それを受け入れられるようになってきたころ、

 

「自分は悪くない」

 

という言葉が浮かんできたそうです。

 

そして自分は悪くないと思えるようになったら、人との境界線が引けるようになっていきました。

 

 

アダルトチルドレンや問題のある家庭で育った人は、

 

●自分は悪い人間

●ダメな人間

 

という思い込みをもっていることが多く、他人の態度や行動、表情にも敏感で、相手がマイナスな反応をすると、「自分がなんか悪いことしたかな」と自分を責めてしまいがちです。

 

これは子供の頃、否定的な環境で育ったため、無意識の内に「自分は悪い人間」というレッテルを自分に貼るようになったためです。

 

でも本当はあなたは「悪い子」ではなかったはずです。

 

子供は本来、素直で、思いやりがあって、純粋でとてもやさしい存在です。

 

だから、親の未熟さを自分のものとして受け止めていたのです。

 

●親が機嫌が悪いのは自分のせい

●親が暴力を振るうのは自分が悪い子だから

●親が怒るのは、自分がダメな子だから…

 

こんなふうに親を攻めることなく、自分を責めていたのです。

親から愛され、認められ、親の攻撃から自分を守るには、親を攻めるのではなく、自分を責めることでしか、自分自身を守ることができなかったのです。

 

でも本当に悪いのは誰だったのでしょうか。

 

これは親のせいにするとか、親に復讐をするためのものではありません。

 

あなたの苦しみや生きづらさの本当の原因に気づき、癒してあげるためのものです。

 

 

 

子供の頃、あなたが親や家族から傷つけられていたことに「気づく」ことが、アダルトチルドレンを克服するための第一歩です。

 

例えば赤ちゃんが泣いていたら、

 

●声をかける

●抱きしめる

●適切な処置をする

 

などをしてあげることで、赤ちゃんは泣きやみますよね。

 

あなたがいま生きづらさを感じているとしたら、必ず過去に何らかの「傷つき体験」があります。

 

その時の「感情」「感覚」が今でも残っているので苦しいのです。

 

なのでその時「自分が苦しかった」とういことに気づいてあげてください。

 

自分の苦しみに気づくことは、泣いている赤ちゃんに気づいてあげることと同じです。

 

そしたら、なぜ苦しいのか、自分の心に聞いてみてください。

 

きっと過去に傷つけられた体験や怖かったこと、悲しかったこと、寂しかったことが思い出されてくるでしょう。

 

自分の苦しみの原因に気づいたら、

 

●苦しかったね

●怖かったね

●淋しかったね

 

と自分自身に言ってあげてください。

 

それだけでも苦しみや悲しみは解放されていきます。

 

自分の感情や感覚に気づき、それを受け入れ、肯定してあげると、『自己肯定感』が高まっていきます。

 

自己肯定感が高まると、『自分の軸』をもてるようになります。

 

『自分の軸』があると、他人の軸に振り回されることはなくなっていきます。

 

そして自分を本当の意味で大切に出来るようになっていきます。

 

自分の「感情」や「感覚」に気づき、それを受け止める

 

是非やってみてくださいね(^^♪

 

ネガティブ感情を解放し歪んだ思考を修正する7Stepsの心理カウンセリング

 


 

 

毒親の特徴とタイプ別チェック診断

あなたの親はどのタイプですか?

まずはA~Fのチェックリストをやってみてください。

 

あなたはこんな悩みを抱えていませんか

 

A:高圧・威圧タイプ

□自分の意見を押しつけてくる

□「親の言うことを聞け」が口癖だった

□自分の思い通りにならないと、機嫌が悪くなる

□子供に恐怖心を与えて、コントロールしようとする

□暴力や暴言があった

 

B:過保護・過干渉タイプ

□子供のためになんでもやってしまう

□なんでも先回りしてやってしまう

□「あなたのタメ」が口癖だった

□一見すると面倒見のいい素晴らしい親と見られがち

□子供を親の思い通りにしようとする

 

C:罪悪感植えつけタイプ

□子供にパートナーのグチや職場の人の悪口を言う

□自分が不幸であるアピールが強い

□人の悪口を言って、自分の味方につけようとする

□子供の頃から親の相談にのっていた

□親が子供っぽい(親の親代わりをしていた)

 

D:学歴至上主義タイプ

□人間の価値は学歴で決まると思っている

□テストや成績の良いときだけ褒められた

□優等生タイプの親(高学歴の親)

□親が学歴コンプレックスをもっている

□人の評価や世間体を過剰に気にする親

 

E:無関心・育児放棄タイプ(ネグレクト)

□仕事やアルコール、ギャンブル、恋愛などに依存している親

□親の拒絶や無関心、育児放棄があった

□子供の心に寄り添おうとしない親

□親に相談できる雰囲気ではなかった

□子供とどう接したらいいのかわからない親

 

F:脅迫・脅しタイプ

□感情的に子供を支配しようとする親

□自分に都合の悪いことは子供のせいにする

□子供を自分の都合の良いモノ扱いする親

□親が子供に対してお金やモノをせびる

□自分の思い通りにするためにはどんな手段でも使う

 

毒親には大きくわけると6つのタイプがありますが、あなたの親はそれぞれどのタイプに当てはまりましたか?

 

このような親のもとで育ち、大人になっても生きづらさを抱えている人のことを『アダルトチルドレン』と言います。

アダルトチルドレンは暴力や暴言、アルコール依存症など明らかに問題のある家庭(機能不全家族)で育った人に多いと思われがちです。

 

でも最近では傍から見ると、普通の家庭、幸せそうな家庭、立派な家庭、周りから羨ましがられるような家庭で育った人の中にも、アダルトチルドレンは多くいます。

 

なのでそういう家庭で育った人は、自分でも

 

●親から大切に育てられた

●愛されていた

●普通の家庭で育った

●問題のない家庭で育った

 

と思っているので、自分が生き辛かったり、人間関係がうまくいかないのも、「自分がダメな人間」「弱い人間」だからと自分を責めてしまい、『自己肯定感』がとても低いのです。

 

そして自己肯定感が低いと、

 

●自信がない

●自分がない

●自分嫌い

 

なため、人の目や評価を気にしてしまい、『他人の軸』で生きています。

 

『他人軸』で生きていると、いつも物事の判断基準は自分以外にあるので、他人に振り回された苦しい生き方になってしまいます。

 

その反対に『自分軸』で生きている人もいます。

『自分軸』で生きている人は、自分の思いや感覚を大切にしているので、他人に振り回されることはほとんどありません。

 

そして『自分軸』で生きられるようになるためには、ありのままの自分を受け入れ、肯定してあげられる『自己肯定感』を高めることが大切です。

 

自己肯定感の高める方法については↓の記事に書いてあるので読んで見てくださいね(^^♪

 

自己肯定感を高める方法(クリック)