2020/01

アダルトチルドレンが引き起こす問題

アダルトチルドレンの症状を

 

抱く方々は、

 

自己肯定感の低さだけでは無く

 

様々な問題を抱えています。

 

今回は、

 

そんなアダルトチルドレンの症状が

 

引き起こす問題についてお伝えします。

 

癒されないトラウマ

 

アダルトチルドレンの人は、

 

機能不全家族という環境で育ちました。

 

家庭内に、

 

暴力や家族の不和

 

ネグレクトや虐待など

 

問題を抱えている機能不全家族。

 

そんな環境で過ごしていれば

 

心にトラウマを抱えてしまうことは

 

とても自然なことに感じますよね。

 

 

学校や社会に出た時に

 

そんなトラウマが

 

フラッシュバックする

 

そんな問題が

 

考えられます。

 

何かのきっかけで

 

フラッシュバックを起こし

 

トラウマに苦しむだけでなく、

 

大人になってから

 

新たなトラウマを作ってしまう

 

ということもあるのです。

 

幼い頃に、

 

十分な愛情を受けられなかった

 

アダルトチルドレンは、

 

自尊心が育まれず

 

自己肯定感が低いです。

 

そのため、自分に自信が持てません。

 

何かにチャレンジしても、

 

上手くいかないことがあると

 

それが新たなトラウマとして

 

心に刻まれてしまうんです。

 

生きづらさを感じていない人ならば

 

笑って終わらせることの出来るような

 

小さな問題も、

 

アダルトチルドレンの人には

 

大きな衝撃となり

 

何度も心に傷を負うことになります。

 

 

子供の頃に受けた傷と

 

成長してから受けた傷。

 

それら沢山のトラウマを

 

アダルトチルドレンの人は

 

抱えているのです。

 

生きづらさを感じる

 

機能不全家族で育った

 

アダルトチルドレンの人は

 

家庭の温かみを感じること無く

 

成長していきます。

 

トラウマとなる心の傷を抱え

 

自己肯定感が低い状態では

 

学校や社会に出た時に

 

言葉にできないような

 

生きづらさを感じてしまいます。

 

周囲に馴染めず、

 

説明できないような苦しさを感じ

 

生きていかなくてはならない

 

ということに、

 

心が重くなってしまうのです。

 

 

子供の頃に満たされなかった欲求が

 

満たされないまま

 

生活しなければならず

 

苦しい思いをすることに

 

なってしまうのです。

 

 

人間関係を上手く築くことが出来ない

 

アダルトチルドレンは、

 

生きづらさを感じ

 

また、悲しみや苦しみを感じながら

 

毎日を生きています。

 

それは全て、

 

機能不全家族の中で育った、

 

トラウマを抱いている、

 

心が満たされなかった、

 

というような事柄と

 

密接に関係しています。

 

矛盾を感じる

アダルトチルドレンが

 

抱く感情の一つに

 

自己矛盾というものがあります。

 

日常の様々な場面で

 

自身の中での矛盾を

 

感じてしまうのです。

 

①自己中心的?

アダルトチルドレンは

 

周囲から嫌われないように、

 

怒られないように、と

 

常に気を使っています。

 

そのため、

 

自分の意見を押し殺して

 

周りに合わせるような

 

行動をとったりもします。

 

では、なぜこれらの行動が

 

自己中心的

 

となってしまうのでしょう?

 

 

アダルトチルドレンは、

 

周囲を見ている様で

 

常に自分を見ています。

 

嫌われないように、

 

怒られないように、

 

という考えが元になった

 

行動と言えますよね。

 

つまり、

 

行動の根本には自分が居るんです。

 

周囲の人に気を使っているのに

 

自己中心的である

 

という矛盾は

 

ここから生まれてくる

 

ということです。

 

②モヤモヤ感

アダルトチルドレンの人の

 

思考の特徴として、

 

一度失敗したことに対しては

 

「自分は出来ない」

 

と思い込んでしまう

 

というものがあります。

 

チャレンジをしたくても

 

なかなか前に踏み出せない、

 

そんなモヤモヤ感を

 

アダルトチルドレンの人たちは

 

抱えていると言えます。

 

③自分が好きになれない

周囲の人たちを

 

怒らせてはならない

 

と常に考えている

 

アダルトチルドレン。

 

そのため、自分の意見を

 

心の奥深くに隠しています。

 

大切な考えや感情を押し殺すという

 

自分を守る為の行動が

 

逆に自分を苦しめてしまうのです。

 

誰かが不快な感情を抱いた時、

 

それは「自分のせいである」

 

と考えてしまうので、

 

自分を否定する感情ばかりが増え

 

自分を褒めてあげる事など

 

肯定することが出来ないと言うのも、

 

自分の事を好きになれない

 

理由の一つと言えます。

 

満たされない心

アダルトチルドレンの

 

生きづらさには

 

心が満たされない

 

ということが大きく関係してきます。

 

相手が自分のことを

 

悪く思っているのではないか?

 

というような被害妄想を

 

抱いてしまうのも、

 

幼い頃のトラウマが原因です。

 

 

機能不全家族で育ったために

 

常に心が落ち着ける場所が無く、

 

不安を抱え続けることになってしまいます。

 

また、自己肯定感の低さから

 

ネガティブ思考に陥りがち。

 

自分と言う存在に自身が持てず

 

苦しんでしまいます。

 

 

ネガティブな思考を抱きがちで、

 

その考えをポジティブなものに

 

変換するということも苦手です。

 

ネガティブな先入観にとらわれて、

 

ポジティブな良い面に目を向けるという

 

ことが出来ないのも

 

アダルトチルドレンの特徴。

 

 

自分の意志を表現することが苦手で

 

ネガティブ思考なこともあり、

 

周囲の人間関係に振り回されてしまい

 

さらに生きづらさを感じてしまう

 

という負のループの中に居る方も

 

少なくはないでしょう。

 

問題の克服方法

アダルトチルドレンが

 

感じている生きづらさや問題には

 

解決方法があります。

 

 

まずは、

 

マイナスな思考に囚われそうだと感じたら

 

いったん深呼吸をしてみること。

 

 

先入観に囚われて

 

考えを変えることが出来ないと感じたら

 

周囲の人の意見やアドバイスを元に

 

一度、行動してみる

 

ということ。

 

 

生きづらさや苦しみを

 

人に伝えるというのも効果的です。

 

可能であれば、

 

同じ様な悩みを抱いている人に

 

自身の苦しみを打ち明けてみましょう。

 

きっと共感してくれる事柄が

 

あるはずです。

 

信頼できる人が一人でも出来れば

 

あなたを受け入れてくれる人が居るのだ、と

 

実感することが出来、

 

自身を持つキッカケとなることでしょう。

 

 

誰かに受け入れてもらえた

 

という感覚や感情が

 

あなたの自己肯定感を育てる

 

大きな一歩になっていきますよ。

アダルトチルドレンを生み出す原因

子供の頃のトラウマを抱えたまま

 

大人になってしまった

 

アダルトチルドレンの人たち。

 

自己肯定感の低さに悩む

 

アダルトチルドレンの人たちは

 

どのような原因から

 

生み出されてしまったのでしょうか?

 

 

アダルトチルドレンを生み出す原因は

 

大きく二つの事柄にある

 

と言えます。

 

機能不全家族

 

機能不全家族という言葉を

 

聞いたことがありますか?

 

家庭内に

 

常に何かしらの問題があった家族、

 

物理的または精神的な虐待や、

 

性的虐待がある家庭。

 

それらの事柄が無くても、

 

家族団らんが無い家庭、

 

地域との交流が無い家庭も

 

機能不全家族に分類されます。

 

 

幼い頃に機能不全家族の中で育った子供は

 

その環境や考え方、行動が

 

当たり前だと考えてしまうので、

 

大人になっても

 

社会に出て、人間関係など

 

健全な関係を築くことが出来ない

 

という問題を抱えることになります。

 

これが、アダルトチルドレンの人たちの

 

生きづらさの一つです。

 

 

では、

 

アダルトチルドレンを生み出す

 

機能不全家族とは

 

どのような特徴があるのでしょう?

 

機能不全家族の特徴

 

①家庭に無関心な親、過干渉な親

 

親と子供の距離感が健全ではない、

 

と言うのが、

 

まず一つ目の特徴です。

 

 

子供に無関心な親は、

 

親が自身の子供に関して

 

一切の関心や興味を持てないケースです。

 

過干渉な親は、

 

親自身が叶えられなかった夢を

 

子供に必要以上に押し付けていたりします。

 

また、似たようなパターンとして

 

子供が出来たことには着目せず、

 

出来ないことにばかり執着し、

 

子供を褒めたりすることをしない

 

そんな親もこのパターンに分類されます。

 

②条件付きの愛情

子供に対して、

 

「自分の期待に沿っている」

 

「自分好みに成長している」

 

という条件の元でしか

 

子供に愛情が与えられない。

 

さらに、

 

親自身がそのことに気付いていない

 

というパターンです。

 

③親の役割を放棄している

 

両親が不仲である、

 

浮気、不倫をしている、

 

家に居る時間が極端に少ない、

 

など、

 

父親か母親が

 

その役割を果たしていない、

 

子供にその役割を押し付けている、

 

というのがこのパターンです。

 

④親の機嫌の良し悪しの幅が大きい

機嫌の良い時と悪い時の

 

感情のふり幅が大きく、

 

子供は家庭内で

 

常に緊張した状態で

 

過ごさなければならない。

 

親の機嫌を損ねないように、と

 

親の機嫌を伺っている。

 

そんな家庭も機能不全家族です。

 

⑤物理的・精神的な暴力や虐待

 

子供に対して、殴る・蹴るの

 

物理的な暴力だけでなく、

 

子供に対して殴る振りをする、

 

目の前で物を壊す、投げつける

 

と言うようなことも

 

暴力や虐待に入ります。

 

また、

 

子供に対して

 

「産むんじゃなかった」

 

といような言葉を投げかけるのも

 

精神的な虐待です。

 

⑥常に緊張感の漂う家庭

親の顔色や機嫌を

 

子供が常に気にして

 

生活しなければならない。

 

そんな家庭も機能不全家族です。

 

親の怒りが自分に降りかからないように、

 

ということだけを

 

子供は考えて

 

生活することになってしまいます。

 

 

機能不全家族で育った子供が、

 

必ずしもアダルトチルドレンになる

 

とは言えません。

 

しかし、

 

抱えている問題が

 

表面化していないだけ

 

ということも考えられます。

 

毒親

機能不全家族を作り出す親。

 

子供にとって悪影響を及ぼす親のことを

 

毒親と言います。

 

毒親とは?

 

『毒親』という言葉は、

 

アメリカの心理療法士

 

スーザン・フォアードの著書

『毒になる親』

 

から広がった言葉です。

 

意味としては、

 

『子供の人生を支配し、

 

悪影響を与える親』

 

という意味があります。

 

子供に対して、

 

虐待をおこなったり

 

ネグレクトをしていたり

 

というだけでなく、

 

援助が必要なほどに

 

精神的な病や依存症を持つ親も

 

毒親に分類されます。

 

さらに最近では、

 

自己愛が強すぎる親

 

という親も毒親に分類される

 

と言われています。

 

毒親の特徴とは?

子供へと悪影響を与える毒親。

 

具体的には

 

どのような特徴があるのでしょう?

 

①過干渉

 

子供に対して

 

過剰に詮索したり、

 

子供と自身との間に

 

境界線を作ることが出来ずに、

 

自分の気持ちが

 

子供の気持ちである

 

と考えてしまう親のことです。

 

子ども自身が意思や意見を持つことを

 

拒否して、意見を認めません。

 

とにかく子供を

 

自分の意志の通りに動かそうとするのが

 

このパターンの特徴です。

 

②条件付きの愛情

親自身の望む条件や容姿でなければ

 

子供に対して愛情を注がない

 

というのが、このパターン。

 

条件を満たすことが出来ない場合、

 

その子を拒絶してしまったりします。

 

また、

 

自身の夢や願望を

 

子供に押し付けるのも

 

このパターンの毒親の特徴です。

 

③責任転嫁をする

 

家族の中の問題を

 

親自身では無く、

 

子供に解決させようとするのが

 

このパターンです。

 

また、

 

家族の誰かが起こした問題を

 

子供に押し付けて責めるという

 

特徴もあります。

 

④精神的に不安定

親の情緒が安定しないために

 

子供も不安定になってしまう

 

というのがこのパターン。

 

親自身が、

 

自分の感情のコントロールが出来ずに

 

子供に対して八つ当たりする場合もあります。

 

また、落ち込んだ際に

 

子供に慰めてもらおうとする

 

ということもあります。

 

⑤子供の成長を妨げようとする

 

子供が親離れをすることを恐れ、

 

手元に置いておこうとするのが

 

このタイプ。

 

子供の成長を喜べず、

 

成長しようとする子供の邪魔をします。

 

子供の自立の妨げになるのが

 

このパターンの毒親です。

 

機能不全家族・毒親の元で育ったら…

機能不全家族と毒親には

 

似たような特徴があると

 

分かっていただけたと思います。

 

 

機能不全家族や毒親の元で育つと、

 

自己肯定感が正しく育ちません。

 

そのため、大人になって

 

生きづらさを抱いてしまうのです。

 

学校や社会に出て、

 

強い人に対して委縮してしまったり、

 

パートナーに対して

 

モラハラをしてしまったり、

 

というようなことも考えられます。

 

 

また、機能不全家族で育ったために

 

それが基準となってしまい、

 

自身が家庭を持った際に

 

機能不全家族を作ってしまう

 

という可能性も抱いているのです。

 

 

アダルトチルドレンの症状を作り出す

 

子供の頃の家庭環境や親。

 

その問題は、

 

親から子へ、孫へ、と

 

次々に連鎖してしまうかもしれない

 

という恐ろしさがあります。

 

その連鎖を止めるためにも

 

アダルトチルドレンであると

 

気づいたあなたが、

 

あなた自身を癒してあげて

 

自己肯定感を高める

 

ということが大切になってくるんです!

アダルトチルドレンの特徴

機能不全の家庭で育ったために

 

大人になっても子供の頃の傷を抱えている

 

自己肯定感の低さに悩んでいる、

 

そんな人のことをアダルトチルドレンと言います。

 

 

そんなアダルトチルドレンの人には

 

共通する6つの思考があります。

 

さらに細かく見ていくと

 

アダルトチルドレンは

 

7つの種類に分類されます。

 

 

今回は、

 

そんなアダルトチルドレンの特徴について

 

ご紹介しますね。

 

 

アダルトチルドレンの思考の特徴

 

アダルトチルドレンと言われる人は

 

一般的に「生きづらさ」を抱えている

 

と言われています。

 

生きづらさと一言でまとめてしまうと

 

分かりにくい部分もあるかと思います。

 

 

アダルトチルドレンの方に共通する

 

生きづらさは大きく6つに分けることができます。

 

①白黒つける

「一か八か」「生きるか死ぬか」というような

 

極端な物事の捉え方、考え方を

 

アダルトチルドレンの方はしてしまいます。

 

一つの物事に対して、

 

ハッキリと白黒つけたがる人も

 

ここに当てはまると言えます。

 

②結果をすぐに求める

 

①の白黒つけたがる

 

という部分につながっているとも言えるのが、

 

この結果をすぐに求めるというもの。

 

物事の結果が早く出て欲しい!

 

と思う気持ちが強く、

 

少しでも結果が出るタイミングが遅れると

 

待つことができない

 

という傾向があるんです。

 

③何事も競争し、優位に立ちたい

 

アダルトチルドレンの人は

 

対等な関係

 

というものに恐怖を抱いてしまいます。

 

そこで、

 

どんな物事でも相手と競争し、

 

その相手よりも優位に立とう、

 

優劣をつけよう、

 

と考えてしまいがち。

 

④自分のことが分からない、楽しめない

 

休日など自由な時間がある時、

 

あなたなら何をしますか?

 

アダルトチルドレンの人は、

 

自分自身が楽しめることではなく、

 

自分自身を追い詰める行動をとってしまいがち

 

と言えます。

 

周囲の人たちと楽しそうにしている時も

 

周りの空気に合わせているだけで

 

心の底から楽しんでいるわけでは無い

 

と言うようなことが多いのです。

 

⑤本音が言えない・頻繁に嘘を吐く

 

アダルトチルドレンの人は、

 

幼い頃に本音を言う事で

 

親から傷つけられた経験があるからなのか、

 

自分の本音を言うことに

 

抵抗感がある人が多いです。

 

また、それらを取り繕うために

 

頻繁に嘘を吐く傾向にあります。

 

⑥疑い深く、自分以外の人が敵に見えてしまう

 

周囲の人たちが、

 

一般的に見て「正しい」と認めている事柄に対して

 

「そんなことはない…」

 

と疑って見てしまう傾向が

 

アダルトチルドレンの人にはあります。

 

物事を真正面から受け止めようとせずに

 

斜めの方向から見つめてしまう

 

という特徴があるんです。

 

 

さて、以上6つが

 

アダルトチルドレンの人に共通する特徴です。

 

しかし、これらが全てではありません。

 

あくまで目安として捉えてくださいね。

 

これらに当てはまらなければ

 

アダルトチルドレンではない、

 

というわけではありません。

 

 

まずは、ご自身の今を見つめて

 

自分自身を受け止めてあげる

 

そこからスタートしてみましょう。

 

 

アダルトチルドレンの7つのタイプ

 

アダルトチルドレンと一言で言っても

 

実は、7つのタイプに分類することができるんです。

 

このタイプと言うのは、

 

生まれ持った性格と、

 

育った環境によって変わってきます。

 

 

どのようなタイプがあり、

 

自分がどこに当てはまるのか?

 

一つ一つ見ていきましょう!

 

 

ヒーロータイプ

このタイプは、

 

勉強が出来て成績優秀であったり、

 

スポーツ万能であったり、

 

と言うような人が当てはまります。

 

もちろん、

 

アダルトチルドレンでなくとも

 

成績優秀だったり、スポーツ万能だったり

 

と言った人は大勢います。

 

そういった人たちとの大きな違いは、

 

アダルトチルドレンである場合、

 

勉強やスポーツ自体に興味がないということ。

 

見栄っ張りの親を満足させるために

 

勉強やスポーツで良い成績を出しているだけで

 

本人が望んでいるわけではないんです。

 

 

家族や周囲からの期待値が高く、

 

自身も目標を高く設定するので、

 

責任感が強く、完璧主義の人が多いと言えます。

 

しかし、これらの性格が影響して

 

大人になった今、

 

ワーカーホリックや仕事依存

 

と言うような状態に陥りやすい

 

と言えます。

 

仕事場でも、責任感の強い人は頼りにされますよね。

 

周囲からの期待に自身の存在価値を見出してしまい

 

その期待に応えようと

 

オフの時間を削ってでも

 

仕事を果たそうとしてしまうんです。

 

その結果、

 

うつ病にもなりやすいと言えます。

 

 

また、

 

極度の完璧主義の思考を持っていて、

 

失敗することや

 

挫折するということに弱い

 

とも言えます。

 

 

ヒーロータイプの人は、

 

その家族が「上手くいっている」

 

ように見せるという

 

重たい役割を幼い頃に背負ってしまった人

 

と言えます。

 

スケープゴートタイプ

 

ヒーロータイプの人が

 

優秀さの仮面をかぶっているとすると

 

スケープゴートタイプの人は

 

悪者の仮面をかぶっている、と言えます。

 

スケープゴート(Scapegoat)とは、

 

『贖罪のヤギ』という意味がある言葉です。

 

アダルトチルドレンの場合は、

 

『身代わり』という意味になります。

 

 

スケープゴートタイプの人は、

 

問題児として扱われることが多い一方で、

 

暴力を振るう親に対しては

 

自ら進んでその暴力を受けにいく

 

と言うような特徴があります。

 

そのため、

 

家庭内暴力の対象になってしまったり、

 

犯罪に巻き込まれてしまう

 

と言うようなことが考えられます。

 

また、自傷行為をおこなってしまう

 

と言うようなこともあるのです。

 

スケープゴートタイプの人は、

 

自分が悪者になることで、

 

家庭内に起きている問題を

 

帳消しにしよう、としています。

 

ただの問題児である、と

 

片付けることが出来ない

 

大きな問題を背負っていると言えます。

 

ロストワンタイプ

ヒーロータイプやスケープゴートタイプは

 

自身の行動によって家族の問題を

 

隠そうとしたり、守ろうとしたりするタイプ。

 

それらのタイプと比べて、

 

ロストワンタイプは自身の存在感を消すことで

 

家庭内の問題が

 

自分自身に降りかからないように、

 

と行動するタイプです。

 

 

自身の意思表示や感情表現をせず、

 

「物静かな子」と

 

周囲の人から思われたりします。

 

一人で過ごすことを好むのも

 

このタイプの特徴と言えます。

 

 

ロストワンタイプの人は、

 

幼い頃に育児放棄されていたり、

 

反対に親からの過干渉に悩まされていたり、

 

と言うような背景を持っていることが

 

多くみられるのが特徴です。

 

 

自身の存在感を消すように育ってきたため、

 

人間関係をうまく築けないというような

 

問題を抱えています。

 

対人関係に悩みを抱えていることが多く、

 

対人恐怖症になってしまう人も。

 

そこから、引きこもりになってしまう

 

というようなことへと繋がっていきます。

 

ピエロタイプ

 

悲しみや苦しみと言った

 

自分自身の感情に蓋をして

 

家庭内を和ませようと

 

ピエロのように振る舞うのが

 

ピエロタイプの人の特徴。

 

 

ピエロタイプの人は、

 

感情に蓋をして過ごしてきたために

 

自分の本当の気持ち

 

というものが分からなくなってしまう

 

と言うような問題が考えられます。

 

家族間で起きた

 

喧嘩や争いなどを

 

ピエロのように振る舞うことで

 

回避してきたピエロタイプの人。

 

それは大人になり社会に出ても変わらず、

 

お茶目な人

 

と評価されることが多いです。

 

 

自分の気持ちに蓋をしてきたために

 

自己評価や自尊心が低いのが特徴。

 

争いごとが起きそうな

 

不穏な空気を察知するのも早く、

 

それらの事柄に過敏に反応してしまいます。

 

常におどけ役に徹しているため、

 

自分自身が本当に心の底から楽しい

 

と言うようなことを感じにくいです。

 

イネイブラータイプ

 

イネイブラー(Enabler)とは、

 

『救済者』『助ける人』

 

というような意味がある言葉です。

 

アダルトチルドレンでは、

 

『支え役』というような意味合いがあります。

 

 

幼い頃から大人の代わりとなり

 

家のことを引き受けておこなっていた

 

そんな人がここに当てはまります。

 

幼い頃に、子供らしく過ごせなかったばかりか

 

性的虐待の対象になりやすい

 

というような問題を抱えているこのタイプ。

 

大人になっても世話焼きな人が多く、

 

過保護と言われてしまうことも…。

 

 

イネイブラータイプの人は、

 

共依存の関係性に陥りやすく、

 

また、家庭内の問題が長引く傾向にあります。

 

一つの問題に対して、

 

悩んでいる人や困っている人の支えになるのですが、

 

そこに自身の存在意義を見出してしまうので

 

問題の根本解決に至らないように、と

 

無意識に行動してしまうのです。

 

心理学では

 

『助けてあげているつもりが

 

相手のためにならないようなことをする人』

 

というように言われています。

 

プリンス/プリンセスタイプ

 

幼い頃に、自分の意志とは無関係に

 

親の好みに合わせて生きてこなければならなかった、

 

というような人がこのタイプ。

 

 

プリンスというのは、言葉通り王子様の意味です。

 

プリンセスも同じで、お姫様の意味になりますが、

 

どちらも良い意味ではなく、

 

プリンスタイプと言うのは

 

母親の理想の男性像、

 

プリンセスタイプと言うのは

 

父親の理想の女性像、

 

を重ねられてしまっていた

 

という意味合いを持ちます。

 

 

どちらも

 

親の都合の良い子供を演じているために

 

本来の自分の姿を否定しなくてはならない

 

そんな子供時代でした。

 

 

大人になった今、

 

人間関係を上手く築くことが出来ず、

 

悩みを抱えていることが多いです。

 

それは、

 

親の指示通りに生きてきたために

 

周囲からの指示通りに動くことは出来ても、

 

その行動に責任を持つことが出来ない

 

というところからきています。

 

失敗をしてしまっても、

 

その失敗に責任を持てずに

 

人に押し付けてしまう傾向があり、

 

その結果、人間関係が築けないのです。

 

また、

 

自分の意志を持つことが許されなかったために

 

DVの対象になりやすいとも言えます。

 

相手の暴力や暴言に対して

 

ハッキリと意思表示が出来ないために、

 

パートナーからの暴力を受けやすいのです。

 

プラケータータイプ

 

プラケーター(Placater)とは、

 

『慰め役』というような意味を持ち、

 

家族のマイナスでネガティブな感情を察知し

 

慰める役割を担ってきたと言えます。

 

 

家族の中では特に母親の助け役になることが多く

 

末っ子に多いタイプです。

 

 

プラケータータイプの人は、

 

周囲の人の助け役にまわるので

 

自分の意志や意見を表現することが出来ず、

 

ストレスの発散場所がないために

 

ストレス過多に陥りやすいです。

 

また、悩みを抱える家族の傍に居なければ

 

というような使命感から

 

自身の幸せを後回しにする傾向があり、

 

恋愛や結婚を遅らせてしまう

 

というようなこともあります。

 

 

人に寄り添うことが多いプラケータータイプ。

 

そこから異性に勘違いされてしまう

 

というようなことも起きやすいです。

 

本人は優しさや慰めてあげるという感情で

 

相手に寄り添うのですが、

 

相手は自分に好意があるのでは?と

 

勘違いしてしまい、

 

お互いの間に大きな感情の差が生まれてしまうのです。

 

複雑なアダルトチルドレン

 

さて、以上7つのアダルトチルドレンの

 

タイプを見てきましたが、

 

あなたに当てはまるタイプはありましたか?

 

 

ピタッと当てはまった方もいるかとは思いますが、

 

アダルトチルドレンのタイプと言うのは

 

線を引いて分けられるほど単純ではありません。

 

複雑に様々な要因が絡み合っているものなので、

 

「これだ!」と

 

当てはまるタイプが無くても

 

不安に思わないでくださいね。

 

 

自身に当てはまるタイプや傾向が分れば

 

どのようなことに注意すればよいのか?

 

というようなことが見えてきます。

 

 

アダルトチルドレンのタイプを知って、

 

自身の言動の傾向や

 

思考の傾向が分れば、

 

生活の中での悩みを減らすことが出来るハズです。

 

 

アダルトチルドレンの人たちに共通して言えるのは、

 

自己肯定感が低い

 

ということ。

 

正しく自分を知り、

 

正しく自分を評価できれば、

 

アダルトチルドレンとして

 

抱えている問題も軽くなっていくでしょう。

 

そのためのスタートとして、

 

アダルトチルドレンには

 

いくつものタイプがあるのだ、と知り、

 

自身の傾向を把握しておきましょう。

アダルトチルドレンとは | アダルトチルドレンの正しい理解

アダルトチルドレンという言葉を聞いたことがある方は多いでしょう。

 

自己肯定感の低さに悩む方の中には、

 

アダルトチルドレンという言葉に

 

行きついた方も居るのではないでしょうか?

 

そんなアダルトチルドレンとはどのようなモノなのでしょう?

 

アダルトチルドレンについて、

 

正しい理解をすることで

 

自己肯定感の低さに悩む

 

あなたの悩みの解決の糸口になることもあるでしょう。

 

複雑な悩みの根底にある

 

アダルトチルドレンとは一体どういうモノなのか?

 

一緒に知っていきましょう。

 

アダルトチルドレンとは?

 

アダルトチルドレンという言葉は、

 

1970年代にアメリカで生まれました。

 

 

アメリカ人のソーシャルワーカーであった

 

クラウディア・ブラックさんの研究から生まれた言葉です。

 

著書の「私は親のようにはならない」で

 

紹介されたのが始まりと言われています。

 

アダルトチルドレンと言う言葉は

 

日本に1989年に入ってきました。

 

 

そして一気にアダルトチルドレンという概念が広がっていったのです。

 

 

アダルトチルドレンの語源と意味

 

アダルトチルドレンとは

 

一体どのような意味を持つ言葉かご存知ですか?

 

「大人になってもワガママばかりで子供っぽい人」

 

というイメージを抱いている人が多いというのが現状です。

 

が、実際は大きく異なります。

 

アダルトチルドレンとは、

 

「Adult Children of Alcoholics」

 

という言葉が語源になっています。

 

 

この言葉を見て気付いた方も多いかと思いますが、

 

アダルトチルドレンとは元々、

 

アルコール依存症を抱えている

 

親に育てられた子供のことを指した言葉でした。

 

 

それが今では、

 

・精神的に弱い

・精神的に不安定

・過保護

・過干渉

・精神的な虐待

・身体的な虐待

 

などを与える親に育てられた

 

また、正しく機能していない家庭で育ったために

 

成長して大人になった今でも心にトラウマ(傷)を抱えている

 

そんな大人のことを指す言葉になっています。

 

「adult children of disfunctional family」

 

というのが、

 

現代におけるアダルトチルドレンの理解として変化してきたんですね。

 

 

アダルトチルドレンは病気?

アダルトチルドレンという言葉の始まりや意味が分かったところで

 

気になることが一つ。

 

アダルトチルドレンって病気?ということ。

 

 

しばしば混同されがちなのが、

 

アダルトチルドレンということは、

 

自分はうつ病なのではないか?

 

という疑問です。

 

 

答えを先に書くと、

 

アダルトチルドレンであるからうつ病である

 

ということはありません

 

 

社会生活に生きづらさを感じてしまったり、

 

人間関係が上手くいかなかったり、

 

似ているようですが、

 

アダルトチルドレンであるからうつ病である

 

わけではないんです!

 

 

うつ病とは、

 

気分が落ち込んだり、

 

喜びの感情や興味関心の意識が薄れてしまう心の病です。

 

これらの症状が長く続いてしまい、

 

日常生活に支障をきたしてしまう、

 

それがうつ病です。

 

 

うつ病の原因は、

 

その人の性格や生活している環境などと

 

日頃感じてしまっているストレスです。

 

 

これらの事柄が複雑に絡み合い、

 

うつ病は発症してしまいます。

 

 

では、アダルトチルドレンとはいったい何なのでしょう?

 

 

アダルトチルドレンは病名ではありません。

 

アダルトチルドレンというのは、

 

子供時代の家庭環境や人間関係がトラウマになり、

 

大人になった今も生きづらさを感じている

 

「症状」を指す言葉です。

 

 

アダルトチルドレンという病気は存在しません。

 

ここがうつ病との大きな違いですね。

 

そのため、

 

アダルトチルドレンであるという診断のための

 

厳密な基準も無いのです。

 

 

アダルトチルドレンは病名ではありません。

 

 

が、現代の人たちが抱えている

 

生きづらさ

 

適応障害やうつ病、社会不安障害

 

などの心の病の背景には

 

アダルトチルドレンという症状が

 

隠れていることが少なくありません。

 

 

つまり、アダルトチルドレンは

 

さまざまな心の病の原因である、と言えます。

 

アダルトチルドレンと自己肯定感の低さ

 

アダルトチルドレンの人たちは

 

自己肯定感が低い

 

という共通点があると言えます。

 

 

それは、

 

子供の頃の家庭環境や

 

親や家族などとの人間関係が

 

原因になっているからです。

 

幼い頃に子供らしい生活を送る事ができなかった

 

アダルトチルドレンの方というのは、

 

幼い頃に自己肯定感を正しく育てる事ができなかった

 

とも言い換えられるのです。

 

 

しかし、落ち込む必要はありません。

 

アダルトチルドレンという症状を改善する中で

 

自己肯定感を高めることができます。

 

 

大人になったあなたが、

 

幼い頃に受けてしまった傷を

 

自分で癒してあげることができるんです!

 

 

癒しのスタートとして、

 

アダルトチルドレンについて正しい理解をすることで

 

あなたの癒しの道は始まります。

 

自己肯定感の低い現状から、

 

正しく自分を評価してあげられる、

 

自己肯定感の高い人へと

 

変わっていくことが出来るんです!

自己肯定感を高める方法|自己肯定感とは

自己肯定感とは、

 

・ありのままの自分を受け入れる力 

・自分の存在価値を認める力

 

 

です。

 

自己肯定感の低さは、

 

自己否定的な感情を抱いてしまったり、

 

人に対して身体的または精神的な暴力を振るってしまったりなど、

 

あなたを苦しめる原因となります。

 

 

自己肯定感は幼い頃の両親や家族、学校などでの人間関係によって育つものです。

 

しかし、大人になったからと言って自己肯定感を高める事ができない、ということではありません。

 

自己肯定感の低さに悩んでいるあなたへ、今日から出来る自己肯定感の高め方をお伝えしますね。

 

 

悩みや苦しみの『根本原因』に気付く

 

まず自己肯定感の低さ、あなた自身を苦しめている『根本原因』に気付くということから自己肯定感を高めるステップは始まります。

 

 

あなたを苦しめている根本原因とは一体何なのでしょう?

 

 

悩みや苦しみの元には、ある『信念』『価値観』『思い込み』に囚われてしまっている今があります。

 

この『信念』などは幼い頃の家庭環境や親との関係の中で作られていくものです。

 

 

信念や価値観というのは、

・自分が正しいと思っていること

・自分に対する評価(セルフイメージ)

・世間や社会に対する思い込み

・人や物事に対する考え方や捉え方

などの事柄を指します。

 

 

ある出来事が起こった時に、

 

あなたがどのような信念や価値観を持っているかによって湧いてくる感情や行動が変わり、その後の人生にも大きな影響を与えてくるのです。

 

 

あなたが抱いている信念や価値観、思い込みにはどのようなものがありますか?

 

少し立ち止まって考えてみましょう。

 

 

あなたの信念や価値観などがあなたを苦しめている原因であり、自己肯定感の低さの原因につながっています。

 

 

 

あなたが囚われてしまっていると感じる信念や価値観、少しずつ見えてきましたか?

 

 

最初のステップであるこの段階では、なかなか自分の中にある信念や価値観に気付くのは難しいかもしれません。

 

 

が、この記事を読んでいくことで、あなたの抱いている信念や価値観の歪みに気付いていけるはずです。

 

 

あなたが今抱いている信念や価値観は一体どのようにして身についたものでしょうか?

 

子供の頃の事を思い出してみましょう。

 

 

『心の傷』となった出来事を思い出す

 

 

自己肯定感の低さにつながる信念や価値観は、子供の頃の親との関係や家庭環境、学校での人間関係などで身につけられたものです。

 

 

自己肯定感の高い人と言うのは、子供の頃に

・自分は愛される存在

・家族の中にいても良い存在

・人は信用しても大丈夫

と感じられるような環境に居ました。

 

 

それは、子供の頃に親から無条件に愛され、受け入れられていた、という経験からくるものです。

 

 

反対に、自己肯定感の低い人と言うのは、子供の頃に

・自分は愛される存在ではない

・自分に価値は無い

・人は信用できない

・人を頼ってはいけない

と感じてしまう環境で生活しなければいけませんでした。

 

 

それは、子供の頃に親から暴力や否定的な言葉(態度)を受けていた、という経験が元になっています。

 

 

人は、生きていく為の土台となる重要な信念や価値観を家庭の中で学んでいきます。

 

親との関係や家庭環境で、子供であったあなたは無意識のうちに色々なメッセージを受け取っているのです。

 

 

暴力や暴言、過保護、親の言いなり、条件付きの評価などありのままの存在を受け入れられない環境で育った子供は、

・自分はダメな人間

・親の機嫌が悪いのは自分のせい

・〇〇してはいけない

・〇〇しなければならない

・〇〇であるべき

・全部〇〇、みんな〇〇

・どうせ〇〇

 

というような信念を持つようになってしまいます。

 

 

(例)

信念:親の言う事を聞かなくてはならない

出来事:言うことを聞かず、押し入れに閉じ込められた

 

 

さて、あなたは子供の頃に親からどのようなメッセージを受け取っていたでしょうか?

 

 

直接的な言葉でなくても、親の態度や行動があなたへの重要なメッセージです。

 

 

そのメッセージから、

 

あなた自身が気付かない内に沢山傷ついてしまってはいませんでしたか?

 

その傷を必死に抑えて隠して、日々を過ごしていたのではないでしょうか?

 

 

 

あなたが今まで抱いてきた信念や価値観は歪んでいたものかもしれません。

 

 

しかし、それはあなたが悪いわけではないのです。

 

 

子供にとって親は絶対的な存在ですよね。

 

 

親に見捨てられるという事は子供にとって『死』を連想させます。

 

 

あなたは親から見捨てられることの無いように、

 

家庭の中で必死に生き延びようとして、歪んだ信念や価値観を身につけてきたのです。

 

 

小さなことでも構いません。

 

あなたは子供の頃、どのような事柄に傷つきましたか?

 

 

親から暴力を受けた、暴言を受けた、など思いつきやすいものから、

 

ほんの少しのあなたへの親の態度や行動も、幼いあなたにとっては大きな影響力を持っています。

 

 

歪んでしまった信念や価値観の元となっているあなたの心の傷となった出来事を思い出してみましょう。

 

 

抑え込まれたネガティブ感情を解放する

 

今、あなたの心の傷となった出来事と向き合った時にどのような感情が湧いて出てきましたか?

 

 

ネガティブな感情が湧き上がってきた、と感じた方も居るでしょう。

 

それは決して悪い事ではありません。

 

・淋しかった

・悲しかった

・怖かった

・苦しかった

・怒りがこみ上げた

・憎しみが湧いた

・罪悪感を感じた

 

など、湧き上がってきたネガティブな感情を、

 

その感情を抱く原因となった出来事と共にノートなどに書き出してみましょう。

 

それは、楽な作業ではないかもしれません。

 

 

今まで目を向けないように、蓋をして押し込めてきた感情たちと向き合うのですから、

 

見つめれば見つめる程に苦しく感じることもあるでしょう。

 

苦しみを感じたら、そのことについても一緒に書き出しましょう。

 

 

ここで大切なのは、ネガティブな感情を解放するということです。

 

誰かに遠慮したり、気を使ったりなどする必要はありません。

 

あなたの抱いていた感情を全て吐き出すことで、

 

改めてあなた自身がどのように感じていたのか?

 

苦しんでいたのか?

 

ということが見えてきます。

 

 

インナーチャイルド(傷ついた子供)を癒す

 

子供の頃にどのようなことに傷つき、どのような感情を抱いていたか?ということが見えてきたでしょうか?

 

 

このステップでは、傷ついた子供を癒していきます。

 

傷ついた子供というのは他の誰でもないあなたのこと。

 

目には見えないけれども、あなたの中に居るインナーチャイルド(傷ついた子供)を癒してあげましょう。

 

 

傷ついた子供を癒すと聞くとなんだか難しい印象を受けるかもしれませんが、あなたが行なうことは一つ。

 

湧き上がってきたマイナスな感情を受け入れてあげること、です。

 

 

インナーチャイルドは、傷つき苦しんだ過去のあなたです。

 

そんな幼いあなた自身に、大人になったあなたが優しく言葉をかけてあげることで、インナーチャイルドはゆっくりと癒されていきます。

 

 

恐怖を感じていたなら、「恐かったね」

 

苦しんでいたなら、「辛かったね」

 

必死に努力を重ねていたなら「頑張ったね」

 

と、大人のあなたが幼いあなたへ温かい言葉をかけてあげて下さい。

 

 

インナーチャイルドと向き合うのは簡単なことではないかもしれません。

 

 

しかし、今の大人になったあなたがインナーチャイルドを受け入れてあげよう、

 

と働きかけることで少しずつ変化が見えてくるはずです。

 

 

歪んだ思考や価値観に気付き、修正する

 

あなたが抱いてきた歪んだ信念や価値観とは一体どういうものだったのか?このステップで見つめていきましょう。

 

 

・自分はダメな人間で価値が無い

・悪い子供

・人より劣っている

・幸せにはなれない

・人は信用できない

・親として失格

・自分のことは分かってもらえない

・性格は変えられない

・人生は不公平

・自分は役立たず

・自分のせいで両親は離婚した

など、これらの自分自身を否定するような価値観は歪んでしまった価値観と言えます。

 

 

〇〇してはいけない

・人に頼ってはいけない

・頼みごとを断ってはいけない

・相手を怒らせてはいけない

・弱みを見せてはいけない

・人に甘えてはいけない

など

 

○○であるべき

・人に心を開くべきではない

・子供は親の言うことを聞くべき

・男は強くあるべき

・女は家庭を優先すべき

など

 

○○でなければならない

・親の言うことを聞かなければならない

・人に認められなければならない

・完璧でなければならない

・頑張らなければならない

・プラス思考でなければならない

・いつも笑顔でいなければならない

など

 

○○だから○○できない

・学歴が無いから、いい仕事には就けない

・不幸な家庭環境だったから、幸せになれない

・身体が弱いから、何もできない

・親が厳しいから、自分の思い通りには生きられない

など

 

全部○○、みんな○○

・みんな私の敵

・100点取れなかったらダメだ

・注意をされたからもう終わり

・彼からのLINEの返信が遅い、もう嫌われた

など

 

過小評価

・あのくらいの暴力大したことは無い

・家庭の問題などどこにでもある

・誰だって傷の一つや二つある

など

 

白黒思考、0か100

・善か悪か

・白か黒か

・完璧主義

・好きか嫌いか

 

その他、あなたの抱いてしまっている歪んだ信念や価値観はありませんか?

 

探してみましょう。

 

 

歪んだ信念や価値観に気付くことが出来たら、それらを修正していきます。

 

 

これらの信念や価値観を持っていることでどんなデメリットがありましたか?

(例) 信念:「親の言うことをきかなければならない」

・いつも我慢して素直な感情が出せなくなった

・人の目や評価を気にするようになった

・自分の考えが持てなくなった

 

メリットとデメリットに目を向け、

 

もしもこの先もこの信念を抱き続けることがあなたにとってプラスになるかマイナスになるかを考えてみましょう。

 

 

あなたが今抱いている悩みや苦しみを解決させるために、その信念は役立ちますか?

 

その信念を持ち続けることで、心地よい気分になれますか?幸せになれますか?

 

 

もしもその信念を抱き続けることが、

 

「自分を苦しめることになってしまう」と感じるのであれば

 

抱いている信念や価値観を変えていきましょう。

 

 

今のあなたであれば、信念や価値観を変化させることができます。

 

 

より良い選択を自分で取ることができる、という自信をまず持ちましょう。

 

 

もし、『完璧でなければならない』という信念を持っているのであれば、

 

『失敗しても良い』のだと自分に言い聞かせてあげましょう。

 

また、新しい信念を持つ際に納得できる理由を考えるのも有効です。

・この世に完璧な人間など居ない

・失敗する事で成長することができる

などと、考えを変化させてみましょう。

 

 

また、『完璧でなければならない』ことが本当にあなたにとって良いことなのか?を考えてみるのも良いですね。

 

完璧であることがあなたを幸せにしてくれるでしょうか?

 

完璧ではない自分を否定し、自分を傷つけてしまうというような感情が湧いてきたりはしないでしょうか?

 

 

歪んだ信念や価値観は、

 

一つずつ見方を変え、自分が納得できるようなポジティブな信念や価値観へと変化させることで、

 

自己肯定感を高めていくことにつながっていきますよ。

 

プラスの経験や感情、未来に目を向ける

 

歪んだ信念や価値観を抱いてきた今までを振り返って、その中からプラスの経験になりそうなものや感情を探してみて下さい。

 

 

歪んだ信念や価値観を持っていることでどんなメリットがありましたか?

(例)信念:「親の言うことを聞かなければならない」

・親から褒められた

・親から怒られずに済んだ

 

歪んだ信念や価値観を持っていたからと言って、全てがマイナスな出来事であったわけでは無いハズです。

 

 

過去の経験の中からポジティブな感情を見つけることができたら、次は未来に目を向けてみましょう。

 

 

修正した新しいポジティブな信念や価値観を持つ事で、あなたにはどのような良いことが起こるでしょうか?

・どんな行動をとっているか?

・どんな言葉を言っているか?

・どんな表情をしているか?

・どんな気持ちが湧いているか?

具体的にイメージしていくことで、脳を変えていくことが出来ます。

 

 

脳は、実際に起きていることとイメージしたことの区別がつきません

 

イメージしたことがポジティブな経験としてあなたの脳に蓄積されていくんです。

 

 

脳を上手く変えていく為にも、ポジティブなイメージは具体的に思い浮かべてみて下さい。

 

楽しい、ポジティブな未来に目を向けることで、今のあなたも変化していくことができますよ。

 

どんな自分も受け入れ強みや個性に変える

 

さて、自己肯定感を高める最後のステップです。

 

 

あなたの抱いていた傷と向き合い、歪んだ信念を修正し、最後に行うのは、自分を受け入れるということ。

 

 

自己肯定感とは、人より優れた自分を誇りに思うことではありません。

 

 

たとえ周囲の人と比べて劣った点があると感じても、

 

「自分には○○がある」といったように自分の長所や強みに気付く力であり、

 

ありのままの自分を受け入れられる力です。

 

 

自己肯定感は、

 

「勉強ができる」「美人やイケメンである」「お金持ちである」というような

 

他人に評価されるものではなく、

 

「自分の存在意義」や「生きている意味」など自分をどう捉えているかで決まります。

 

 

歪んだ信念や価値観を抱く原因になったマイナスな過去、

 

悩みや苦しみ・挫折や失敗はあなたを人間的に成長させてくれた事柄だと捉えましょう。

 

 

そして過去のプラスの面にも目を向けて下さい。

 

上手くいった経験や成功体験に気付くことができたら、それらの経験を活かしていきましょう。

 

よりあなたらしい生き方ができるようになるはずです。

 

 

 

過去について考えたら、未来についても考えてみましょう。

 

 

あなたにとってマイナスな未来とはどのようなものですか?

 

将来に対する不安や恐れといった感情は、あなたを守り成長させてくれる大切な感情です。

 

 

なりたい自分、叶えたい夢や目標、生きる意味や目的へ目を向けることで、プラスな未来を思い浮かべることができますよね。

 

 

プラスの面に気付いていくことで、マイナスな過去に引き戻されることはなくなり、未来への希望が持てるようになります。

 

そして、を生きることができるようになるのです。

 

 

 

自己肯定感を高める為には、

 

過去の出来事をマイナスの視点からだけでなく、プラスな視点からも見ることが必要になってきます。

 

夢や目標、自分らしさなどプラスの視点で自分を見つめることで、どんな人にもプラスの面が存在するということに気づけるはずです。

 

 

また、一見マイナスと思われる事柄の中にも、その人の強みや個性となるものが隠されていたりします。

 

 

自己肯定感を高めるということは、

 

今までの出来事を振り返り『治す』のではなく『活かす』こと。

 

 

 

本来の自分らしさというものに気付くことが出来れば、

 

あなたが今抱いている悩みや苦しみを乗り越えることも出来るのです!