アダルトチルドレン|病院の治療を受けても良くならない理由

こんな悩みありませんか

☑何年も精神科や心療内科に通院してるが良くならない

☑医者が話をじっくり聴いてくれない

☑薬を使わずに治療したい、病院に行ったら薬漬けにされた

☑親の話をしたら、医者から「親のせいにしてはいけない!」と怒られた

☑医者には本当のことは話しづらい

☑病院のカウンセリングを受けたが、効果が感じられなかった

 

ボクのクライアントさんにも、もう何年(何十年)も病院に通っているという人は多くいます。

 

でも良くならない

どうしたらいいでしょうか。

 

こんな相談をよくされます。

 

ボク自身、精神科や心療内科に通院したことがあるのでわかるのですが、病院に通ってもよくならない原因はいくつかあります。

 

①病院に行くと、うつ病、躁うつ病、双極性障害などと診断され、問題の根本的な原因までは気づかれない

②病院のカウンセラーは考え方や行動を変える、「認知行動療法」や「行動療法」を得意としていて、感情を解放させる療法をやっているカウンセラーは少ない

③薬は一時的に症状を抑えることは出来るが、薬を飲んだだけでは根本的な解決にはならない

④病院の治療は、「今」の問題に焦点を当てやすく、過去を掘り下げるようなことはしない

⑤医者自身が経験してきたことではないので、「共感」してもらいにくい

 

精神科や心療内科に行くとほとんどの場合何らかの診断名を言われます。

過去に病院で受診された方はわかると思いますが、ほとんどがこのような診断をされたのではないでしょうか。

 

●うつ病

●躁うつ病

●双極性障害

●対人恐怖症

●不安障害

●強迫性障害

●適応障害

●境界線パーソナリティー障害

●発達障害

 

上記のような症状とアダルトチルドレンには深い関連性があります。

 

そしてこのような症状に長い間苦しんでいる方の話をじっくり聴いていきますと、ほとんどの方が子供の頃の家庭環境や親との関係に問題があることがわかってきます。

 

あなたは子供の頃このような環境ではありませんでしたか。

 

☑親が過保護や過干渉

☑親の支配や期待が強かった(親の言うとおりにしなければならなかった)

☑親の都合で習い事をさせられていた(ピアノ、塾、スポーツなど)

☑親や家族から否定的な言葉や傷つくことをよく言われた

☑神経質でヒステリックな親

☑感情の起伏が激しい親

☑怒りのコントロールの出来ない親

☑躾の厳しい親、正論を押しつけてくる親

☑完璧主義でちょっとした失敗にも怒られた

☑家庭内で暴力があった(DV、モラハラ、ケンカ)

☑親から褒められた記憶がない(テストや成績の良いときだけ褒められた)

☑親の無関心、育児放棄、離婚や死別、

☑教育家、医者、警察官、銀行員、エリート家系

 

このような環境で育つと子供の心は深く傷つきます。

 

そして子供は無意識の内に、ネガティブで否定的な感情を抑え込むようになり、自分を責めるマイナスの言葉や偏った考え方や価値観、思い込みをもつようになります。

 

そしてこのネガティブな感情とマイナスな思考や考え方が、色々な問題のある症状や行動を引き起こしています。

 

 

このような苦しみを解消するには、まずは自分が子供の頃に家庭内で何らかのトラウマ体験をし、そのことで心が傷ついたことに気づいてあげることが大切です。

 

アダルトチルドレンを克服する方法

子供の頃の家庭環境が悪かったり、親との関係が不安定だと、人は3つの感情を持つようになります。

 

①無価値観(自分の価値を感じられない)

②罪悪感(自分が悪い)

③孤独感(居場所がない)

 

そしてこのような感情にフタをしている言葉(価値観、思い込み)があります。

 

●自分はダメな人間

●○○でなければならない

●○○であるべき

●○○してはいけない

●全部○○ みんな○○

●他人のことは過大に評価し、自分は過小評価する

●白黒思考、0か100、完璧主義

 

このような価値観や思い込みをもつことで、本当の原因は親や家庭環境にあったのに「自分が悪いから」「自分がダメな人間」などと自分を責めるようになってしまのです。

 

※これは親のせいにするためのものではありません。あなたが抱えている悩みや苦しみの根本的な原因に気づき、心の傷やトラウマを癒してあげるためのものです。

 

これまで我慢して抑え込んできた感情を解放し、無意識の内に身につけられた歪んだ思考や価値観に気づき、それを修正して行くことで、徐々に自分を受け入れ、肯定できるようになって行きます。

 

・自己肯定感が高まると、自分の軸をもてるようになります。

・自分の軸をもてるようになると、他人の軸に振り回されることはなくなっていきます。

・自分らしく生きられているので、過剰に人の目を気にしたり、他人の評価も気にならなくなって行きます。

 

アダルトチルドレンを克服するには、子供の頃に受けた「心の傷」や「トラウマ」を癒し、その時抑え込まれたネガティブで否定的な感情を解放し、無意識の内に身につけられた偏った思考や価値観に気づきそれを修正し、自己肯定感を高めることで、改善されて行きます。