毒親の特徴とタイプ別チェック診断
あなたの親はどのタイプですか?
まずはA~Fのチェックリストをやってみてください。
A:高圧・威圧タイプ
□自分の意見を押しつけてくる
□「親の言うことを聞け」が口癖だった
□自分の思い通りにならないと、機嫌が悪くなる
□子供に恐怖心を与えて、コントロールしようとする
□暴力や暴言があった
B:過保護・過干渉タイプ
□子供のためになんでもやってしまう
□なんでも先回りしてやってしまう
□「あなたのタメ」が口癖だった
□一見すると面倒見のいい素晴らしい親と見られがち
□子供を親の思い通りにしようとする
C:罪悪感植えつけタイプ
□子供にパートナーのグチや職場の人の悪口を言う
□自分が不幸であるアピールが強い
□人の悪口を言って、自分の味方につけようとする
□子供の頃から親の相談にのっていた
□親が子供っぽい(親の親代わりをしていた)
D:学歴至上主義タイプ
□人間の価値は学歴で決まると思っている
□テストや成績の良いときだけ褒められた
□優等生タイプの親(高学歴の親)
□親が学歴コンプレックスをもっている
□人の評価や世間体を過剰に気にする親
E:無関心・育児放棄タイプ(ネグレクト)
□仕事やアルコール、ギャンブル、恋愛などに依存している親
□親の拒絶や無関心、育児放棄があった
□子供の心に寄り添おうとしない親
□親に相談できる雰囲気ではなかった
□子供とどう接したらいいのかわからない親
F:脅迫・脅しタイプ
□感情的に子供を支配しようとする親
□自分に都合の悪いことは子供のせいにする
□子供を自分の都合の良いモノ扱いする親
□親が子供に対してお金やモノをせびる
□自分の思い通りにするためにはどんな手段でも使う
毒親には大きくわけると6つのタイプがありますが、あなたの親はそれぞれどのタイプに当てはまりましたか?
このような親のもとで育ち、大人になっても生きづらさを抱えている人のことを『アダルトチルドレン』と言います。
アダルトチルドレンは暴力や暴言、アルコール依存症など明らかに問題のある家庭(機能不全家族)で育った人に多いと思われがちです。
でも最近では傍から見ると、普通の家庭、幸せそうな家庭、立派な家庭、周りから羨ましがられるような家庭で育った人の中にも、アダルトチルドレンは多くいます。
なのでそういう家庭で育った人は、自分でも
●親から大切に育てられた
●愛されていた
●普通の家庭で育った
●問題のない家庭で育った
と思っているので、自分が生き辛かったり、人間関係がうまくいかないのも、「自分がダメな人間」「弱い人間」だからと自分を責めてしまい、『自己肯定感』がとても低いのです。
そして自己肯定感が低いと、
●自信がない
●自分がない
●自分嫌い
なため、人の目や評価を気にしてしまい、『他人の軸』で生きています。
『他人軸』で生きていると、いつも物事の判断基準は自分以外にあるので、他人に振り回された苦しい生き方になってしまいます。
その反対に『自分軸』で生きている人もいます。
『自分軸』で生きている人は、自分の思いや感覚を大切にしているので、他人に振り回されることはほとんどありません。
そして『自分軸』で生きられるようになるためには、ありのままの自分を受け入れ、肯定してあげられる『自己肯定感』を高めることが大切です。
自己肯定感の高める方法については↓の記事に書いてあるので読んで見てくださいね(^^♪