毒親の影響

アダルトチルドレンを生み出す

 

原因ともなる毒親という存在。

 

毒親は、

 

具体的にどのような影響を

 

子供に及ぼすのでしょうか?

 

毒親の特徴はいくつか存在します。

 

まず1つ目が

 

過干渉であるということ。

 

子供に対して

 

過剰に密着し、

 

詮索をしようとします。

 

子供が子供自身の意見や意志を持つ

 

ということを拒否し、

 

許しません。

 

また、

 

自分の意見は

 

そのまま子供の意見であると

 

勝手に認識しています。

 

これは、

 

自分と子供との間に

 

明確な境界線を

 

作ることが出来ないため。

 

自分の気持ち=子供の気持ち

 

だと考えるので

 

その意見や感情に

 

反対する意見には

 

耳を貸しません。

 

自分の思い通りに

 

子供を動かそうとするのも

 

過干渉の親の特徴です。

 

2つ目は、

 

条件付きの愛情です。

 

子供に対して

 

無条件に愛情を注ぐのが

 

親というものですが、

 

毒親の場合は

 

子供に与える愛情が

 

条件付きです。

 

子供に対して、

 

良い子である場合にのみ愛情を注ぐ、

 

肩書や容姿が自分の好みであった場合

 

愛情を与える、

 

というような

 

親本位の価値観と判断で

 

条件付きで

 

子供に愛情を与えます。

 

親の好みや条件に合わない場合

 

子供を拒絶してしまう

 

というのも

 

毒親の特徴です。

 

3つ目は、

 

責任転嫁をするということ。

 

家族内にも

 

大なり小なり

 

問題は生じます。

 

本来、

 

その問題を解決するのは

 

親の仕事ですが、

 

毒親はその問題を

 

自身で解決しようとはしません。

 

配偶者や他の家族のメンバーが

 

原因となっている問題に対して、

 

自分が好まない子供に

 

責任転嫁をします。

 

問題の解決もせず、

 

責任転嫁をし、

 

ひたすら子供を責めるのです。

 

そして、

 

その子供が問題の原因であった

 

と片づけ

 

問題を解決してしまおう

 

とするのです。

 

4つ目は

 

精神的な不安定さです。

 

毒親は、

 

自身の感情を上手くコントロール

 

出来ません。

 

高ぶった感情のはけ口として

 

子供に対して

 

暴言を吐いたりします。

 

その発展として、

 

暴言が暴力となり

 

感情的に

 

子供に対して八つ当たりをするのです。

 

その様な親の姿を見ている

 

子供自身も

 

精神的に不安定に

 

なってしまいます。

 

5つ目は、

 

子供の成長を妨げるです。

 

子供が親離れすることに

 

強い拒否感を感じるので、

 

子供の成長を

 

様々な面から妨げるのです。

 

子供が自身から離れていくことに

 

孤独感を感じたり、

 

子供を都合よく

 

自身の近くに置いておきたい

 

という考えから

 

その様な行動に出ます。

 

毒親は

 

様々な面から

 

子供に悪影響を与えます。

 

その根本には

 

毒親自身の

 

精神的な不安定さが

 

あると考えられます。