毒親の種類

子供に毒となる

 

毒親にもいくつかの種類があります。

 

共通するのは、

 

子供にとって、

 

家庭にとって、

 

悪影響を与える

 

ということですが、

 

どのようなことから

 

親は毒親となるのでしょう?

 

毒親の種類

毒親の種類を

 

大きく3つに分けてみました。

 

無関心

 

まずは、子供に関して無関心な親。

 

子供が成長するのにあたって

 

必要な物を与えない

 

というのが大きな特徴です。

 

食事を与えない、

 

生活費を与えない、

 

面倒を見ない、

 

というのは、

 

ネグレクトに繋がるものですよね。

 

子供のことに対して

 

無関心であるところから

 

それが子供の命を危機にさらし

 

ネグレクトという

 

暴力に繋がっていくのです。

 

過干渉

 

次の毒親は

 

過干渉なタイプ。

 

こちらは、

 

子供に対して必要以上に

 

踏み込んでくる親です。

 

子供と自分の間に

 

境界線を引くことが出来ず

 

子供を自分の一部として見る。

 

理想を押し付けて、

 

その通りになることを

 

強要するタイプでもあります。

 

子供には、

 

精神的にも

 

肉体的にも

 

自由がありません。

 

無関心な毒親と違い

 

無関心ではないので、

 

ネグレクトのような

 

暴力に直接繋がりにくい

 

と考えがちですが、

 

子供への過干渉は

 

精神的な暴力に繋がります。

 

親の役割の放棄

 

3つ目のタイプは、

 

親としての役割を

 

放棄している毒親です。

 

具体的には、

 

親として子供の面倒を見るのではなく

 

子供に自分の面倒をさせる

 

というようなもの。

 

精神的に弱いフリをし、

 

弱い立場に居るのだと

 

子供に思わせることで

 

子供に自分の面倒を見させ

 

自身は子供におんぶにだっこ

 

の状態に居る親です。

 

これも、

 

広く見れば

 

子供に対して無関心な親

 

と言えます。

 

自分のことが何よりも大切である

 

というところから

 

子供がどう感じているのか、

 

子供の心のヘルプの声も聞かず、

 

自分のことしか見ていない

 

そんな親です。

 

毒親は真面目?

毒親になりやすい人の特徴の一つに

 

真面目である

 

というものがあります。

 

真面目であれば、

 

しっかりと親の役割を

 

果たすであろうと

 

想像しますが、

 

真面目過ぎて

 

自分を追い込むタイプの人は、

 

完璧に子育てをしなければならない

 

と考えることで

 

子供に対しての

 

理想が勝手に高くなってしまったり、

 

子育てのハードルが高くなってしまったり、

 

ということが考えられます。

 

そこから、

 

過剰な期待をしてしまう。

 

反対に、

 

期待外れであるから

 

無関心に転じる

 

というようなことが考えられるのです。