2018/11
恋愛がうまくいかない、恋愛依存の原因は毒親?
☑恋愛がうまくいかない
☑いつも同じパターンで別れる
☑恋愛が長続きしない
☑苦しい恋愛をしてしまう
☑彼に尽くし過ぎてしまう
☑見捨てられ不安がある
☑恋人に嫌われないように、相手に合わせてしまう
☑恋愛に疲れた・恋愛するのが怖い
☑相手に怒りの感情をぶつけてしまう
一つでも当てはまったかたは、苦しい恋愛をしているのではないですか。
恋愛がうまくいかない人は「自己否定感が低い」という特徴をもっています。
●自分に自信がない
●自分はダメな人間
●愛される資格はない
●幸せになると不安になる
このような自己否定感の根っ子には、子供の頃の親との関係があります。
あなたは子供のころ親から愛された記憶はありますか。
辛いとき、苦しいときに受け止めてもらえましたか。
傷つく言葉や否定的な言葉などの言葉の暴力
殴る、蹴る、叩く、髪を引っ張るなどの身体的な暴力
過保護や過干渉、過剰な躾や期待、支配などの精神的な暴力
無視や拒絶、育児放棄、親の離婚や死別などの悲しい体験(ネグレクト)
このように子供にとって害のある親のことを「毒親」と言います。
毒親のもとで育った人は無意識の内に自分を責めるようになります。
そして自分の価値を感じられず、「強い自己否定感」を持つようになります。
自己否定感が強いと、それをなんとか埋めようと、
●相手に尽くす
●相手の目を気にする
●いい人であろうとする
●自分の感情を抑える
●高い理想を求める
●我慢する
●相手のことを受け入れようとする
など色々なかたちで「自己否定感」を埋めようとします。
でも、あなたが出会う恋人もまた同じような「心の傷」や「トラウマ」を抱えています。
互いが互いに、愛情や共感、自分を受け入れてほしい、わかってほしいなどの欲求を相手に求めているのです。
出会った初めの頃は、何となく自分と似ていて、そこで一気に惹かれ合うのですが、このような恋愛は長続きしません。
それは自分の求めている大きな理想を相手に求めている限り決して満たされることはないからです。
自分にも相手にも、それを埋めるキャパがないのです。
あなたの求めている理想は、「小さな子供が親に求める」ような大きな大きなものなのです。
でも本当の親からそれを満たしてもらえないと、子供は空想の中で「理想の親」を描くのです。
そしてその理想の親は恋愛というかたちで、恋愛相手に映し出される(投影)のです。
でもそろ理想の親はあまりにも大きいので、いつまでも理想の親を求めて恋愛相手を変えてしまうのです。
これが恋愛がうまくいかない根本的な原因です。
このような状態から抜け出すためには「自己肯定感を高める」ことが大切です。
自己肯定感が高まることで、
●自分を受け入れられる
●ありのままの自分を好きになる
●自信がつく
ようになっていきます。
自分のことを自分で満たせるようになるので、それを恋愛相手に求める必要がなくなり、結果的に苦しい恋愛からは卒業できるのです。
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毒親育ちの特徴とチェック診断|生きづらさを抱えている方へ
あなたの親は毒親?毒親の特徴とチェック診断
☑親から褒められたことがなく、いつも否定されていた
☑着る服、交友関係など過剰なまでに干渉する親(過干渉)
☑親が心配性で苦しいほど過保護だった
☑親から言葉の暴力や否定的なことをよく言われた
☑親から殴る、蹴る、叩かれるなどの身体的な暴力を受けていた
☑怒りのコントロールの出来ない親
☑神経質でヒステリック、ちょっとしたことでヒステルリーを起こす親
☑親が子供のことを「自分のモノ」だと思っている
☑世間体や周りの目を過剰に気にする親
☑親の躾が厳しく、それに絶対に従わなければならなかった
☑親の期待が強く、それがプレッシャーだった
☑完璧主義な親で失敗が許されなかった
☑テストでいい点を取った時だけ褒められた(条件付きの愛)
☑親がうつや情緒不安定で何かに依存していた
☑親の機嫌を伺い、親の目を気にして緊張していた
あなたはいくつ当てはまりましたか?
このような環境は子供の心を深く傷つけます。
子供にとって親は絶対です。
親がいなければ生きていけません。
だから子供は無意識の内に、親から嫌われない(見捨てられないように)ように、親にとって都合の良い態度を身につけるようになります。
これは子供の頃親から自分の身を守るためには必要でした。
でも、大人になって社会に出てもあなたは親にとっていた態度と同じやり方を他人にもしているのです。
それが様々な問題を引き起こしているのです。
毒親育ちが大人になった時に苦しむ症状
①対人恐怖・対人不安・雑談恐怖
②あがり症・赤面症・視線恐怖
③対人関係がうまくいかない
④人の目(評価)が気になる
⑤完璧主義・白黒思考
⑥長期的なうつ病
⑦愛着障害・見捨てられ不安
⑧恋愛依存症・共依存症・セックス(性)依存症
⑨不安神経症・強迫性障害
⑩HSP・神経過敏・神経質
⑪不登校・引きこもり
⑫コミュニケーション障害(コミュ症)
⑬自傷行為(リストカット、自己否定など)
⑭加害行為(DV、モラハラ、暴力、ストーカーなど)
⑮境界性パーソナリティー(人格)障害
毒親育ちの方は大人になってこのような症状に苦しむのです。
その根っ子には
●自分はダメな人間
●人は信用できない
●○○しなければならない
●○○べきである
●○○してはいけない
●全部○○、みんな○○
●完璧主義、白黒思考、0か100
とい偏った考え方や価値観、思い込みがあり、
●強い自己否定感
●劣等感
●自責の念
●罪悪感
●不安、恐怖
●怒りや憎しみ
●孤独や虚無感
など、ネガティブな感情があります。
そしてこのような歪んだ思考や価値観と、抑え込まれたネガティブで否定的な感情が、様々な問題のある「行動」や「症状」を引き起こしているのです。
毒親育ちのトラウマの克服法
毒親育ちの方の特徴として根底には「強い自己否定感」があります。
●自分はダメな人間
●生きる価値などない
●幸せになることは出来ない
●愛される資格はない
●人よりも劣っている
このような「自己否定感」がカタチを変えて様々な症状を引き起こしています。
このような状態から抜け出すには「自分を受け入れ、肯定できるようになる」ことが大切です。
自己否定感が強いと、自信がないので常に相手の目を気にしています。
周りの目を気にして、過剰に振舞うか、消極的になるかのどちらかです。
どちらにしても自然体ではないので、本人にとっては苦しいのです。
『自己肯定感』を高めるには、人の目や人の評価などの「他人軸」から、自分の気持ちや思いなど、自分を主体にした「自分軸」の生き方が大切になってきます。
本当の意味で「自分軸」で生きなければ、人を大切にはできません。
「他人軸」で生きているということは、自分を大切にしていないからです。
「自己肯定感」を高めるには、まずは過去に受けた「心の傷」や「トラウマ」に気づき、その時に抑え込まれたネガティブで否定的な感情を出してあげることです。
そして無意識の内に身につけた歪んだ考え方や価値観、思い込みに気づき修正してきます。
このことで「心の傷」や「トラウマ」は解消されていきます。
あなたにも過去に嬉しかったこと、楽しかったこと、熱中したこと、成功体験、褒められたこと、○○が好きだったなどのプラスの感情や体験があるはずです。
自分のマイナスの部分だけではなくプラスの面にも気づいてあげることで、これが自分らしさや、あなただからこそ出来ること、自分の強みや長所、個性にも気づけるようになります。
そのことで徐々にありのままの自分を受け入れられるようになり、自分自身を肯定できるようになって行くことで「自己肯定感」は高まっていきます。
自己肯定感が高いと、過度に人の目を気にしたり、人に合わせたり、自分を責めることがなくなります。
そして自分らしく生きられるようになっていくので、上記で上げたような症状からは克服、解消されていくのです。
恋愛がうまくいかない方へ|恋愛カウンセリング
『苦しい恋愛』からは卒業しませんか?
こんな悩みありませんか
☑いつも同じパターンで別れてしまう
☑恋愛が長続きしない
☑彼から嫌われるのが怖い
☑いつ自分が捨てられてしまうのか不安でたまらない
☑彼に過剰なまでに尽くしてしまう
☑「オモイ」と言われたことがある
☑恋愛をすると彼しか見えなくなる
☑彼が何をしているのか不安でたまらない
☑彼の暴力や暴言、浮気などを許してしまう
☑彼をわかってあげられるのは自分しかいないと思ってしまう
☑悪いとわかっていても浮気や不倫をしてしまう
☑不特定多数の人と性行為を繰り返してしまう
一つでも当てはまった方は、いま苦しい恋愛をしていると思います。
5つ以上当てはまった方は、もう自分でなんとかできる状態ではないかもしれません(^_-)-
だからと言って相談できる人もいなくて、孤独や罪悪感に苦しんではいませんか。
まず初めに大切なことを言います。
このような恋愛を繰り返しているあなたは、絶対に手に入らないものを恋愛相手に求めています。
それは理想(空想)のお父さんであり、お母さんです。
しかもその理想の親とは、未熟で一人では生きて行けない小さな子供が親に求めるような、大きなお父さんであり、お母さんなのです。
あなたは子供の頃、親から十分な愛情を受け取ることができましたか。
それとも愛情だと思っていたものが、実は親の「過保護」や「過干渉」、「支配」や「過剰な期待」など、親のエゴや歪んだ愛情だったかもしれません。
そしてまだ満たされていない愛情を、大人になったあなたは恋愛相手に求めているのです。
あなたは恋人に何を求めているのでしょうか。
それは、
●自分のことをわかってほしい(受容)
●苦しみや悲しみを受け止めて欲しい(共感)
●自分のことを褒めて欲しい(肯定)
など無意識の中で、恋人に愛されることを求めているのです。
でも決して満たされることはありませんよね。
どうしてか・・・
それは恋愛相手もあなたと同じ愛情をあなたに求めているからです!
出会ったはじめの頃、あなたが恋人にビビッときたのは「自分と似ている」というところではなかったでしょうか。
この人は自分と似たものをもっている・・・
もしかしたら私のことをわかってくれるかもしれない(共感)
淋しくて苦しい気持ちを受けとめてくれるかも(受容)
自分と似たものを相手がもっているということで互いが強烈に惹かれ合います。
最初はそれが嬉しくて、いっきに距離が縮まります。
でもそれは傷ついたもの同士が互いの傷を舐めあっているだけで、根本的な解決にはならないのです。
その時は毎日が新鮮で、まるで自分が生まれ変わったように世界がきらめいて見えます。
これまでの不安や苦しみ、孤独や悲しみが、恋愛という刺激で吹き飛んでしまいます。
でもこの刺激は長くは続きません。
人は刺激に慣れていく生き物です。
この刺激が弱くなってくると、やがて「不安」や「不満」が溜まってきます。
根っ子には愛情を求めているのですが、愛し方がわからない二人はだんだんとイライラしてきます。
男性の場合はそれを暴力や暴言といったかたちで彼女に発散します。
女性はそれを受け止めることで、彼の愛情を受け止めていると錯覚してしまいます。
このような負の恋愛パターンを断ち切るためには、恋愛相手に愛情を満たしてもらうことを一旦止めなければなりません。
あなたが求めている「愛情」は、自分と似た相手では満たされることがないからです。
それはあなたが求めているものは「大きな、大きな、愛情」だからです。
子供の頃は満たされなかった愛情を、あなたは『空想』の中で満たそうとしていました。
そして大人になり恋愛をするようになった時、あなたはその空想を無意識の内に恋愛相手に求めるようになったのです。
あなたがしていることは、お金のない人間に「一億円ちょうだい」と言っているようなものです。
そして相手もあなたに「一億円ちょうだい」と言っているのです。
お金のない者同士が相手に「ちょうだい、ちょうだい」と言い合っているのです。
これじゃあうまくいかなくなるのも当然ですよね。
でも現実的にこのようなことが行われているのです。
いま離婚率が高くなっている要因の一つでもあります。
ではこのような苦しい恋愛からどのように断ち切ればいいのでしょうか。
あなたは子供の頃、親から愛情を受け取ることが出来ませんでした。
きっと辛く、悲しい、孤独な日々を送っていたと思います。
一見楽しそうにふるまっていたとしても、心の中は悲しかったと思います。
その時の自分の気持ちに気づいてあげます。
さみしい
苦しい
怖い
悲しい
淋しい・・・
あなたはネガティブな感情を受け止められた経験が少ないはずです。
子供は親から様々な感情を受け止めてもらうことで愛情を感じます。
そのことで、「自己肯定感」や「自己受容感」も高まって行きます。
恋愛がうまくいかない、いつも同じパターンで別れてしまう、恋愛依存や共依存、見捨てられ不安の強い人は「自己否定感が強い」という特徴があります。
●自分はダメな人間
●人より劣っている
●幸せにはなれない
●愛される資格などない
など強烈に自分を否定する言葉を自分に言っています。
男性の場合はそれが別のかたちであらわれることがあります。
●支配や束縛(引っぱってくれる?)
●自信満々に見える態度(頼りがいがある?)
●攻撃的な態度(男らしい?)
根っ子には「自己否定感」があるのですが、それを強がったり、見栄を張ることで隠しているのです。
そして恋愛依存や共依存になりやすいタイプの女性は、こういうタイプに惹かれやすいのです。
根っ子にある「自己否定感」が歪んだかたちで表現され、似た傷をもった者同士が引き寄せ合うのです。
このような悪循環を断ち切るには、「自己肯定感を高める」ことです。
自己肯定感を高めるには7つのステップがあります。
まずはあなたがどうして苦しい恋愛を繰り返してしまうのか、その根本原因に気づきます。
その原因のほとんどが過去に受けた「心の傷」や「トラウマ」です。
その時感じたネガティブな感情を言葉や文字を使った吐き出します。
あなたは子供の頃から無意識の内に色々な価値観や思い込みを身につけてきました。
その中には自分を苦しめる歪んだ考え方があります。
その歪んだ考え方や思い込み気づき、それを修正します。
7stepの後半ではプラスの面にも目を向けています。
あなたはこれまでにマイナスの経験だけではなくプラスの経験もたくさんしてきたはずです。
それを思い出し、自分の強みや長所、個性として活かして行きます。
そのことで徐々に自分を受け入れたり、肯定できるようになってきます。
あなたは人に求めなくても、自分で満たせるようになるのです。
彼に求めていた大きな愛情(受容・肯定・共感)を自分で満たせるようになっていくことで、苦しい恋愛からは卒業できるのです。
見捨てられ不安|いつも同じパターンで別れてしまう
こんな悩みありませんか
☑恋人がいつも自分の近くにいないと不安になる
☑LINEの返信が遅かったり、既読スルーされると嫌われたんじゃないかと不安になる
☑彼(彼女)が異性と仲良く話している姿を見ると、自分よりも相手の方がいいんだと思ってしまう
☑彼がちょっとでも冷たい表情をすると、振られることが頭をよぎる
☑彼から嫌われないように、気を使って自分を出せない
☑彼から好かれるように、過剰に尽くしてしまう
☑相手を失うのが怖くて、相手の言いなりになってしまう
☑嫌なことをされてもガマンしてしまう
見捨てられ不安とは、身近な大切な人や信頼する人が、自分のもとから離れていってしまうのではないかという強い不安感のことです。
この見捨てられ不安の原因は子供の頃の親との関係で無意識の内に身につけられた、考え方のクセがあります。
あなたはこのような環境ではありませんでしたか?
☑親から愛情を受けた記憶がない
☑両親の仲が悪く、いつもケンカをしていた
☑親の家出や離婚、何日も帰ってこないことがあった
☑片親で親の帰りが遅く、一人で不安な思いをしていた
☑悪いことをすると、家から追い出されそうになった
☑親がうつ病や依存症など情緒不安定だった
☑神経質でヒステリックな親だった
このような環境で育った子供は、常に不安感や孤独感を感じるようになります。
「孤独でも対処できる力」や「精神的な安定感」は、情緒が育つ子供の頃に、近くにいてくれる親との関係の中で育って行きます。
例えば赤ちゃんは、泣いた時に母親から抱っこされたり、世話をしてもらえることで安心感を感じます。
学校でも嫌なことがあったり、辛いことがあっても、それを親に話して受け止められることで、徐々に自分でもマイナスの感情をコントロールできるようになってきます。
何か辛いことがあった子供がそれを親に相談し受け止められることで、「素直な感情を出しても大丈夫」と感じます。
反対に悩みや辛いことがあってもそれを受け止めてもらえなかったり、そもそも相談できるような環境ではないと、子供は無意識の内に「人には相談してはいけない」「自分の問題は自分で解決すべき」「この世に信用できる人はいない」など偏った価値観や思い込みをするようになり、不安や悲しみ、孤独や怖れなどのネガティブな感情を自分の中に溜め込むようになります。
その感情を抱えたまま大人になって恋愛をするようになった時に、これまで抑え込んでいた感情を恋愛相手で満たそうとするようになるのです。
見捨てられ不安の特徴は強い不安感と自己否定感があります。
それが恋愛になると心のどこかで常に恋人から捨てられる、嫌われてしまうという不安感があるため、それを失わないように極度に相手に気を使って尽くしてしまったり、反対に束縛することで自分から離れないよう支配してしまうのです。
あなたが恋愛がうまくいかなかったり、いつも同じパターンで別れてしまったり、苦しい恋愛を繰り返しているのであれば、必ず根っ子には過去に受けた「心の傷」や「トラウマ」が潜んでおり、根底に強い不安感と自己否定感があることに気づくことです。
前述したように、見捨てられ不安は子供の頃の親子関係や家庭環境が影響しています。
子供の頃の自分を振り返ってみましょう。
・あなたが辛かった時、本当はどうしてもらいたかったですか。
・淋しいとき親からなんて言葉をかけてもらいたかったですか。
まずは自分の不安な気持ちがどこから来ているのか、じっくりと自分の気持ちに向き合うことが大切です。
恋愛が上手くいない/恋愛依存症克服カウンセリング|静岡発LINE通話で全国対応
もう苦しい恋愛は卒業しませんか。
恋愛が上手く行かない理由は、「自己否定感」が原因?
こんな悩みありませんか。
☑いつも同じパターンで別れてしまう
☑うまく行かない恋愛にしがみついてしまう
☑恋愛が長続きしない
☑相手に尽くし過ぎてしまう
☑恋愛になると自分のことより、相手を優先してしまう
☑彼から嫌われるのが怖く、相手に合わせてしまう
☑付き合う人はダメ男、暴力、DV男が多い
☑恋人からいつ別れを言われるかいつも不安(見捨てられ不安)
☑恋愛に依存している(恋愛依存症)
☑互いに依存しあう共依存の関係になりやすい
☑自分の気持ちを伝えるのが苦手
☑嫌なことがあっても我慢してしまう
☑人間関係がうまく築けない
あなたはいくつ当てはまりましたか。
ボクはアダルトチルドレン専門カウンセラーですが、これまでに「恋愛が上手く行かない」「恋愛に依存してしまう」「見捨てられ不安が強い」という恋愛の相談をたくさん聴いてきました。
アダルトチルドレンとは親の暴力や暴言、依存症など親に問題があり、そのような環境で育った子供が大人になっても生きづらさを抱えた人のことを言います。
でも最近多いのが、一見すると「普通の家庭」「仲の良さそうな親子」「立派な家庭」で育った方にも、アダルトチルドレンの方は存在します。
このような親の特徴は、
●過保護や過干渉が強い
●子供に対する過度な期待
●自分の思い通りに支配する
●神経質でヒステリック
●完璧主義でまじめすぎる
●世間体を過度に気にする
●子供のために、なんでもしてしまう
●心配性で情緒不安定
●学歴や肩書に弱い
●自分がなく、人の基準で生きている
●否定的でマイナス思考の親
などの特徴があります。
このような環境で育つの子供は無意識の内に、人の目を気にしたり、自分を否定するようになって行きます。
恋愛依存症や共依存症、見捨てられ不安や恋愛がうまくいかない人の根っ子には、
強い「自己否定感」があります。
そしてこんな思い込みや価値観をもっています。
●自分はダメな人間
●人より劣っている
●自分に価値がない
●幸せにはなれない
●愛される資格はない
このように自分を否定する考え方をもっています。
根底に強い「自己否定感」があるため、それを埋め合わせようと無意識の内に、恋愛相手から
気に入られる行為
認められる行為
喜ばれること
褒められること
をしてしまうのです。
これ自体悪いことではないのですが、これがエスカレートしてしまうと、結果的に相手の依存心を助長させたり、相手の持っている弱い部分や未熟な部分を引き出してしまい、都合の良い女(男)になってしまったり、傷つき傷つけあう関係になってしまうのです。
このような負の循環から抜け出すにはどうしたらいいのでしょうか。
先ほども言いましたが根っ子に強い自己否定感があります。
この自分を否定してしまうマイナスの循環をプラスの循環に変えてあげるためには、
自分で自分を肯定してあげ、マイナスの自分も受け入れてあげられるようになることが大切です。
自己否定感の根っ子には、過去に受けた「心の傷」や「トラウマ」が潜んでおり、その時に無意識の内にネガティブで否定的な感情を抑え、偏りのある歪んだ思考や価値観を身につけています。
そしてそれが恋愛の悪循環を引き起こしているのです。
まずは自分の心の傷やトラウマに気づき、その時に抑え込まれた感情を言葉や文字を使って外に吐き出してあげます。
そして無意識の内に身につけた偏った考え方や価値観、思い込みにも気づき、それを修正していきます。
あなたは過去にうまく行ったこと、嬉しかったこと、幸せだと思ったこ、成功体験なども必ずあるはずです。
自分のプラスの面にも気づいてあげることで、少しづつ自分を受け入れたり、認められるようになって行き、「自己肯定感」が高まって行きます。
自己肯定感が高まると、自分を大切に出来るようになります。
そうすると自分を苦しめる行為は減って行きます。
結果的に苦しい恋愛を繰り返したり、恋愛依存からは抜け出せていくのです。