セックス依存症(性依存)のチェック診断、原因と克服法
セックス依存症チェック診断
☑恋愛依存症の傾向がある(多すぎる交際)
☑強い孤独感がある(淋しがりや、見捨てられ不安)
☑自尊心が低く、自己否定感が強い
☑愛着障害がある(愛情欲求が強い)
☑セックスや性的欲求を満たすためなら平気でウソをつく
☑セックスや性への衝動が高まると自分を抑えられなくなる
☑人よりセックスやマスターベーションの回数が多いのではないかと不安になる
☑性欲を感じているわけではないのに、セックスやマスターベーションをしてしまう
☑セックスや性的なことだけが異性を求める唯一の動機になっている
☑ストレスや不安があるとセックスや性的な行為をしたくなる
☑セックスをしている時だけ「愛されている」「生きている」「安らぎ」を実感できる
☑不特定多数とのセックスや性的な関係または経験がある
☑イライラや落ち込みをセックスや性的なことでで解消しようとする
☑浮気、不倫、援交、パパ活などダメだとわかっていても止められない
☑アダルトサイトや風俗などに費やす金額が莫大で、生活費を圧迫している
☑援助交際や風俗、AVなど体を売ってお金を稼いでいる
☑男性から身体を求められると必要とされていると感じる
☑出会ってすぐの人とも性的な関係をもってしまう
☑ナンパや出会い系サイトに依存している
☑人には言えないような性的な隠し事がある
☑自信がなく、劣等感やコンプレックスを抱えている
☑セックスが終わったあと虚しさや罪悪感を感じる
☑性加害行為や性犯罪を止められない
☑下着泥棒や盗撮の経験がある
☑病院の治療で性嗜好障害と診断されたことがある
性依存症やセックス依存症で悩まれている方の多くがこのような悩みを抱えています。
あなたはいくつ当てはまりましたか。
セックス依存症の原因は親との関係にある
あなたの中にある満たされない心
セックスしても満たされない愛
いつも愛されることに飢えている・・・
実はこれ、子供の頃の親子関係と密接につながっているのです。
セックス依存症の原因は「愛着障害」にある!
・親から暴力や虐待を受けていた(身体的暴力)
・家庭内で暴言や心理的虐待があった(言葉の暴力)
・性的虐待を受けたことがある
・躾が厳しく、特に性に関しては厳しかった
・完璧主義で神経質な親だった
・親の支配やコントロールが強かった
・無関心な親、愛された記憶がない
・親の浮気や離婚、育児放棄や親との別れがあった
・何らかの事情で施設で育てられた
・幼いころに身近で大切な人との別れや死別があった
このように親から十分な愛情を受けずに育つと「愛着障害」になります。
愛着障害を抱えている方には、セックス依存症や性依存症など性的な問題を抱えている人も少なくないのです。
セックス依存症の深い闇
その根底には
・親に愛されなかった
・もっと愛してほしかった
・自分のことを受け入れてほしかった
・認めて欲しかった
という親に対して欠乏感(渇望)や否定的な思いを持っている場合があります。
満たされない親子関係は様々な心の問題を誘発します。
子供の頃親から愛されなかったという思いは、自分では気づかなくても、無意識(潜在意識)に親の愛情をもとめます。(愛着障害)
でも実際に大人になってから親に甘えたり、愛情を求めることは恥ずかしくてできません。
それを恋愛やセックス、性的な行為をして満たそうとしているのです。
淋しさや不安があるとすぐにセックスをしてしまう。
本当はそれほどセックスが好きではないのにセックスをしてしまう。
そしてセックス(性行為)への欲求を抑えられなくなり、またセックスをしてしまう・・・
愛して欲しい、
認めて欲しい、
受け入れて欲しい
子供の頃の心の叫びが倒錯したかたちでセックス依存症(性依存症)を引き起こしているのです。
・セックスをしている時だけ愛されていると感じる
・幸福感を満たされた感じがする
・嫌なことを忘れられ、ストレスから解放される
・強い孤独感を忘れることができる
つかの間の幸福でも飢えた渇いた心はそれを無意識に求めてしまうのです。
一瞬でも得られた幸福感をまた感じたい
頭では悪いこと、ダメなこととわっかていても、また同じことを繰り返してしまう・・・
でも決して満たされることのない欲求
それを埋めるためにまた繰り返す・・・
そんな自分を責め(攻め)
ますます自分に自信がなくなり
自分を嫌いになる
恋人が出来ても、根底には自信のなさや、強い愛情欲求があるから
それを求めて出会いと別れを繰り返す(恋愛依存症)
愛情の渇望感を埋めるためのセックス。
これが性依存症やセックス依存症の根本的な原因です。
しかしどんなにセックスや性的な行為を繰り返しても決して心が満たされることはありません。
むしろ放っておけばおくほど問題は深刻化し、女性の場合は望まない妊娠や出産、性病や自己否定からくる自傷行為など、男性の場合は、暴力やDVへと発展したり、風俗やアダルトサイトにはまったことのよる経済的負担、犯罪へとつながってしまうケースもあります。
この泥沼から抜け出すには、まず自分がセックス依存症(性依存症)であることに気づき自分一人では克服できないこを認め、専門的な治療や心理カウンセリングを受けることです。
セックス依存症と親との関係
セックス依存症(性依存症)の背景には、子供の頃の親との関係が大きく関係しています。
たとえそれが親でなかったとしても、過去にあなたの心を傷つける大きな出来事があったはずです。
人は自分でも抱えられないような心の傷やトラウマにあったとき、自分の心を守るために、その出来事を思い出さないようにするために、心の奥深くの無意識に抑圧してしまうことがあります。
悪いとわかっていてもやめられない
ダメだと思っていてもやってしまう
思い通りにならない自分
自分をわっかてほしい
受け止めてもらいたい
愛されたい・・・
その満たされない心が性的な衝動を生み、無意識の欲求に動かされて行くのです。
無意識の欲求はあなたがどんなに意識的にやめようと思っても止めることが出来ません。
止めようと思えば思うほど深みにはまって行くのです。
あなたが意識しなくても、あなたの心の奥深くには、親の愛を求めている自分、親から抱きしめてもらいたい自分、親に甘えたい自分がいるのです。
身体は大人になっても、心は子供のまま。
大人になれていない自分、傷つき成長が止まっている自分が、母親の愛情を求め続けているのです。
傷ついたインナーチャイルドを癒す
このように自分の心の中にある大人になりきれていない自分をインナーチャイルド(内なる子供)と呼びます。
・親との関係で満たされていない自分
・子供の頃に傷つけられた自分
・傷つき成長が止まっている自分
このインナーチャイルドが愛を求め続けているのです。
その無意識の欲求が、あなたを性行為(セックス)へとかり立てているのです。
セックス依存症(性依存症)の克服にはその傷ついているインナーチャイルドを癒してあげることが必要です。
そのためには子供時代にさかのぼり、あなたの中に傷つき成長出来ないでいるインナーチャイルドに出会い、心の傷やトラウマを癒していきます。
止まったままでいるインナーチャイルドを癒し大人になる手助けをしてあげると、これまでのわだかまりが消え、徐々に心が満たされて行きます。
自分の中のインナーチャイルドが癒された時、心は満たされ、自分を受け入れ、愛せるようになるため、セックスに依存しなくても、幸福感や満足感を得られるようになります。
自分に満足できるようになると、欲求不満の解消を他者に求めることはなくなります。
結果的に強い性的欲求は減り、心ないセックスに溺れることはなくなり、心から愛しあえるセックスが出来るようになるでしょう。
しかしセックス依存症や性依存症をそのままにしておくと
恋愛依存、愛着障害、見捨てられ不安
浮気、不倫、性病
経済的負担、望まない妊娠や出産
自尊心の低下、人間不信
孤独、劣等感、自己否定感
加害行為、性犯罪
人を愛せなくなる
など様々な弊害をもたらし、人生を破壊していきます。
セックス依存症や性加害行為の克服にはまず自分が性依存であることに気づくことです。
そして自分一人で克服することは非常に困難なので、誰かの助けを借りることです。
セックス依存症の克服法
セックス依存症(性依存症)の克服には傷ついているインナーチャイルドを癒してあげることが必要です。
そのためには子供時代にさかのぼり、あなたの中に傷つき成長出来ないでいるインナーチャイルドに出会い、心の傷やトラウマを癒していきます。
止まったままでいるインナーチャイルドを癒し大人になる手助けをしてあげると、これまでのわだかまりが消え、徐々に心が満たされて行きます。
自分の中のインナーチャイルドが癒された時、心は満たされ、自分を受け入れ、愛せるようになるため、セックスに依存しなくても、幸福感や満足感を得られるようになります。
自分に満足できるようになると、欲求不満の解消を他者に求めることはなくなります。
結果的に強い性的欲求は減り、心ないセックスに溺れることはなくなり、心から愛しあえるセックスが出来るようになるでしょう。
カウンセリングを受たけお客様の声
10代の頃からセックス依存症(性依存症)になりそれを誰にも言えず悩んでいました。
淋しさを埋めるためにナンパをされた男の人について行ったり、出会い系サイトで不特定多数の人との性行為を繰り返していました。
何人かの人とお付き合いをしたこともあったのですが、見捨てられ不安が強く、相手に気に入られようと相手の要求や暴力、暴言も受け入れてしまい、結果的に破滅的な恋愛を繰り返していました。
そんな自分をなんとかしたくてインターネットで調べていたときに、このカウンセリングのことをしりました。
最初は自分のことを話すのが不安で、もしかしたらひかれるんじゃないかとかダメ出しされるんじゃないかと心配もあったのですが、カウンセラーの宮本さんが私の話をじっくり丁寧に聞き受け入れてくださり、安心して話せるようになりました。
私は子供の頃父親から暴力や性的虐待を受け、それを母親が知っていたのに助けてはくれませんでした。
本当は助けて欲しい
愛して欲しい
受け入れて欲しい
という思いがあったのにそれが満たされず、その埋め合わせとして性依存やセックス依存症にいったのだと知りました。
カウンセリングでは過去に受けた心の傷やトラウマを癒すワークや傷ついたインナーチャイルドを癒すセッションで徐々に自分のことを受け入れ肯定できるようになり、いまのままの自分でいいんだと思えるようになりました。
(東京都 20代後半女性 電話&スカイプカウンセリング)