完璧主義という病(完璧主義の特徴・原因・治し方)

こんな悩みありませんか

☑なにごとも完璧でないと気がすまない

☑自意識過剰で、人からどう思われているのか気にしてしまう

☑責任感が強く、妥協することができない

☑理想が高く、常に完璧を求めてしまう(0か100・白黒思考が強い)

☑失敗することを過度に恐れる・失敗を恐れて何もできない

☑○○でなければならない・○○であるべきだという考え方が強い

☑強迫観念が強く、いつも何かに追われているような気がする

自己否定感が強く、自分を好きになれない

☑人に合わせてしまい、自分がないと感じる

☑自分の価値を感じられない(無価値観)

☑人の目が気になる・認められたいという気持ちが強い

☑人と親密な関係を持てない・人付き合いが苦手

☑マイナス思考が強い・ストレスを溜めやすい

☑感情表現が下手で、そのため人間関係で失敗する

 

一つでも当てはまったのであれば、きっとあなたは苦しい思いをされていると思います。

そして悩みを一人で抱え、生き辛さを感じていませんか。

この苦しみから抜け出すことが出来ず、悶々とした日々を送ってはいませんか。

 

完璧主義とは物事に対してすべて完璧にしなければならないという考え方です。

 

あなたは自分が完璧主義であることが原因で、職場や家庭、恋愛などの人間関係がうまく行かずに、悩んでいませんか。

自分だけではなく、人に対しても完璧さを求めてしまい、そのことで人間関係がこじれてしまう…

 

完璧主義を止めたいと思っていても止められない。

 

もっと自分に対しても、他人に対しても寛容に生きたいけれど、どうしても完璧さを求めてしまう。

そして完璧に出来ない自分を責め、そんな自分が嫌でどんどん自分のことを嫌いになる…

そんな完璧主義の悪循環に陥ってはいませんか。

 

『本当は幸せになりたいのに、みんなと同じように生きたいのに、どんなにがんばってもうまくいかない・・・』

 

アダルトチルドレンの80パーセント以上の方々が、完璧主義白黒思考、0か100など偏った考え方の特徴をもち、そんな自分に苦しんでいます。

 

ボク自身以前はアダルトチルドレン(ac)であり、完璧主義や白黒思考の考え方が強く、上記のようなチェックリストにもほとんど当てはまっていました。

 

そして完璧でない自分を責め、完璧にやらない人を心の中で否定していました。

 

完璧さを求めれば求めるほど、自分を責め、自信がなくなって行く。

対人関係もうまくいかなくなり、自分から人が離れていく…

 

その結果、うつ病対人恐怖症(視線恐怖・雑談恐怖)依存症引きこもりにもなりました。

しかし完璧主義になった原因に気づき、偏った考え方や価値観を修正していったことで今では完璧主義から改善されました。

 

完璧主義を改善するには、まずは完璧主義になった原因に気づくことが大切です。

 

完璧主義は生まれもった性格だと思っている方も少なくありませんが、ほとんどの場合子供の頃の家庭環境や親からの影響にあります。

 

完璧主義は親の影響によって作られる!(完璧主義の原因)

 

あなたはこのような環境ではありませんでしたか。

☑親が完璧主義だった(親から完璧さを求められていた)

☑ テストで100点(高得点)を取った時にだけ、親から褒められた

☑ 小さなミスや失敗をしただけでひどく怒られた

☑親からいつも否定的な言葉や傷つくようなことを言われていた

☑ 長男や長女、一人っ子で親の視線をいつも感じていた

☑ しつけが厳しく、親の目を気にし、いい子でなければならなかった

☑ 神経質でヒステリック、または理屈を押しつける親だった

☑ 過保護や過干渉の親だった

☑親の期待や支配、理想が高く、親の望むレールに乗ってきた

☑ 世間体を気にする親・いつも人と比べられていた

☑暴力や虐待、DVやモラハラのある家庭だった

☑親が教師や警察官、医者や銀行員など世間から見れば立派な職業の人

 

親の暴力(精神的のものも含む)や否定的な言葉、過剰な期待やしつけ、過保護や過干渉の環境で育ち、大人になっても生きづらさを抱えている人のことを、アダルトチルドレンと言いますが、アダルトチルドレンの多くの方が完璧主義の特徴をもっています

 

このような状況から抜け出すには、どうしたら良いのでしょうか・・・

まずはチェック診断で自分がアダルトチルドレンの特徴をもっているのか確かめてください。

 

アダルトチルドレンの特徴&チェック診断

☑物事を最後までやり抜くことが出来ない

☑白黒思考が強い(0か100)

☑完璧主義 完璧でないと意味がない 相手に完璧さを求めてしまう

☑つい嘘をついたり、ごまかしたりしてしまう

☑人からの誉め言葉を受け入れにくい 素直に喜べない

☑人にお願いをするのが下手(助けを求められない)

☑人から認められたいという気持ちが強い(他人の評価が気になる)

☑人の目が気になる(人が自分のことをどう思っているのか気になる)

☑怒りのコントロールが出来ない いつもイライラしている

☑怒りの感情がわからない 嫌なことがあっても怒れない

☑いい人であることに疲れた 子供の頃優等生タイプだった

☑何か起こるのではないかと常に不安で心配

☑他人の言動に過敏に反応してしまう

☑目上や権威のある人の前だと過剰に緊張したり委縮してしまう

☑嫌な記憶に悩まされている トラウマやフラッシュバックが起こる

☑記憶力が悪くなった 現実感が薄い

☑自分に自信がない 自分はダメな人間だと思う

☑自分に対して厳しい 自己否定感が強く、自分のことが嫌い

☑自分は生きている価値がないと思う 生きている意味がわからない

☑他人と親密な関係になることが出来ない 対人関係が苦手

☑対人不安や対人恐怖、人間不信が強い

☑自分の居場所がない 安心できる場所がない

☑摂食障害がある(拒食症・過食症・過食嘔吐)

☑恋愛依存症や共依存症、性依存やセックス依存症に悩んでいる

☑見捨てられ不安や愛着障害がある いつも同じ恋愛パターンを繰り返してしまう

☑恋愛や婚活、結婚で相手に色々なことを求めてしまう(理想が高い)

☑ふいに涙が出てきたり、悲しみ、怒りの感情が湧いてくる

☑子供の頃、喘息やアレルギー、歯ぎしりや爪を噛む、夜尿症があった

☑自分の感情がわからない 感情表現が下手 無感情

☑うつ状態が続いている (うつ病の診断を受けたことがある)

☑自分が自分でないような気がする(「自分がない」と感じる

☑コミュニケーション障害(コミュ障・コミュ症)に悩んでいる

☑対人恐怖症や視線恐怖、赤面症や赤面恐怖症に悩んでいる

 

いくつ当てはまりましたか?

5つ以上当てはまればアダルトチルドレンの可能性があります。

10個以上の方は生きづらさを抱えていませんか。

15個以上の方は、非常に困難な状況のはずです。

 

アダルトチルドレンの生きづらさは克服出来る

カウンセラーの宮本幸明と申します。

 

私自身、親の暴力や暴言、家庭内暴力やイジメのある機能不全家族で育ち、アダルトチルドレン(ac)の生きづらさに10年以上も苦しみました。

その後遺症で対人恐怖症や依存症(共依存症・回避依存症・恋愛依存症)、長期的なうつ病やトラウマの症状に何年も苦しめられました。

どんなに辛くて苦しくて誰に相談出来ず、病院の治療やカウンセリングを受けてもその苦しみをわかってもらえず、孤独な日々を送っていました。

 

でも、諦めないでください。

 

『アダルトチルドレンは必ず克服できます!』

 

そのためにはまず自分の根本的な問題に気づくことが大切です。

 

アダルトチルドレン(ac)は必ず親との関係や育った家庭環境に原因があります。

 

アダルトチルドレンの解消には、自分が機能不全家庭で育ったアダルトチルドレンであることに気づき、それを認めてあげることです。

 

アダルトチルドレンの原因と特徴

アダルトチルドレン(ac)とは、親の暴力(精神的なものも含む)や否定的な言葉、親の離婚育児放棄などのあった機能不全家庭で育ち、「心の傷」や「トラウマ」を負ったまま、癒されることなく大人になってしまった人のことをいいます。

たとえ直接、身体的な暴力の被害を受けなかったとしても、親のDVモラハラ、他の家族が暴力を振るわれているのを目撃したり、否定的で傷つく言葉、見捨てられるような言葉を言われただけでも、子供の心は深く傷つきます。

そして最近の傾向として多いのが、親が良かれと思って子供の為にした過保護過干渉、過剰なしつけや期待、支配のような行為も、同様に子供の心は傷つき、このような場合もアダルトチルドレンの原因となってしまいます。

世間から見たら普通の家庭、立派な家庭と思われていた家族ほど、世間体を気にしている傾向が強く、外面がいいので表面化しづらく、子供は子供で自分は普通に育てられた、愛されて育てられたと思っているので、余計にその闇は深いのです。

 

アダルトチルドレン(ac)を病気だと思っている人もいますが、アダルトチルドレンは病気ではありません。

そのため決まった特徴があるというわけではなく、症状も人それぞれ違いますが、共通して言えることは,

「生き辛さを抱えている」

「自己否定感が強い」

「自己肯定感が低い」

「対人関係がうまく築けない」

などがあげられます。

 

このようにアダルトチルドレンの根が深く、克服するのも難しいので、アダルトチルドレンである本人もそのことで一人で誰にも言えず悩み苦しんでいることが多いのです。

アダルトチルドレンを克服するには適切な方法があります。

 

アダルトチルドレン克服の7ステップ

 

自分の問題の根本原因に気づき、それを受け入れ、自分一人では克服できないことを素直に認め、人の力を借りることが克服への第一歩です。

 

そして過去に自分に起こったありのままを話し、その時感じた、または感じることすら出来なかった、ネガティブで否定的な感情を言葉や文字を使って表現(吐き出す)します。

 
これまで誰にも話せなかったこと、または自分でも気づいていたかった苦しみや怒りをカウンセラーに話し受け入れられることで、自分でも受け入れられるようになって行くので、徐々にその苦しみからは解放されていきます。
 
7Stepの後半では子供の頃から無意識の内に身につけた歪んだ強固な価値観や考え方を修正していきます。
 
そのことで一つの考えに捉われることがなくなり、多面的で柔軟な考え方が出来るようになります。
 
自分に起こった出来事に対してもマイナスの面だけではなく、自分の強みや個性などプラスの面もあったのだと気づいていく中で、自己受容感自己肯定感も高まって行き、ありのままの自分を好きになれるようになって行きます。
 
結果的にアダルトチルドレンの生き辛さや依存症、トラウマやうつ病からは解放されていくのいです。
 

 

 


プロフィール

 

 

・両親共にミッション系スクールの教員である家庭で産まれる

・家庭内暴力や虐待・モラハラやDVのある環境で15年間過ごす

・その後遺症でPTSD(トラウマ)や対人恐怖症、うつ病、依存症、対人関係の問題など様々な症状に苦しむ

・クラスの雰囲気に馴染めず高校を中退し、クラスのない単位制(定時制)高校に転入。不登校から二度の留年を経て二十歳で卒業

・「弱い自分、ダメな自分を変えたい」との思いで自衛隊に入隊。がんじがらめの組織、対人関係の問題でうつ病になる

・広告関連の営業でトップ営業となるが、職場の人間関係がうまく築けず常に周りの目を気にし苦しむ。対人関係の問題で仕事が長続きせず悩む

・人間関係に疲れ引きこもり生活を送る。その時に心理学や哲学、自伝や文学、歴史など数千冊の本を読み、様々な人間の生き方価値観に出会う

・そして生きづらさの原因が、自分が暴力や虐待の機能不全家庭で育ったアダルトチルドレンであり、「トラウマ」や「心の傷」だったのだ、と気づく。

・本の中である心理カウンセラーに出会い、その人からカウンセリングを受けたことで、それまでの苦しみや生きづらさから徐々に解放されていく。

・アダルトチルドレンの苦しみを克服した経験を活かせる、心理カウンセラーこそ自分の使命と感じ、その後本格的に心理カウンセリングを学ぶ。

・医療や介護の現場で看護や介護をする側の人(家族・看護師・介護士・ヘルパーなど)の心のケアや悩み相談を行う。

・自分が克服した経験をもとに、アダルトチルドレンの生き辛さや共依存症、対人恐怖症やトラウマに苦しむ方々の為のアダルトチルドレン専門カウンセラ-として活動中

 

これまで300人以上の方々の悩み相談や心理カウンセリングをやらせていただいております

 

私は15年もの間、アダルトチルドレン(ac)トラウマ(PTSD)、共依存症の根本的な原因に気づかず、仕事や恋愛、人間関係の問題で、様々な失敗を繰り返し悩まされてきました。

さらに、うつ病や対人不安障害、赤面症や視線恐怖、コミュニケーション障害(コミュ症)、自己否定感や劣等感などに苦しんできました。

当時自分の生きづらさや苦しみの原因がわからず、心理カウンセリングの存在を知らなかったため、問題が起こったり失敗する度に、「自分はダメな人間」「弱い人間」「生きている意味などない」などと、自分を責めてばかりいました。

この苦しみから解放されたい。

 

アダルトチルドレンの生き辛ささを克服したい。

 

色々悩み、苦しみ、失敗し、もがきながら最後に出会ったのが「心理カウンセリング」でした。

その中でアダルトチルドレン、依存症、トラウマなどの根本原因が子供の頃の家庭環境、親との関係にあったことに気づきました。

 

15年間の苦しみの原因がやっと解けた瞬間でした。

スッキリしたと同時に「もっと早くわかっていたら…」と、悔しい気持ちにもなりました。

私のように15年も苦しみ続けることのないよう、自分を犠牲にして人に尽くし、苦しんでいる人が、一刻も早く「心理カウンセリング」に出会い、気持ちが楽になって欲しいと心から願っています。

 

そして「一人一人がありのままの自分を受け入れ大切にし、人を大切にし、優しく思いやり溢れる世の中にしていきたい」「悲しみの連鎖を断ち切り、幸せの循環を作りたい」という想いに向かって、あなたを全力でサポートさせていただきます。

 

あなたは一人ではありません。

そしてあなたは悪くありません。

本気で変わりたい。

変わりたくても、変わり方がわからない。

そんなあなたは是非お問合せください。