コロナDVから見つめる苦しみの解決法

コロナ離婚という言葉と共に

 

コロナDVという言葉を

 

聞く機会が増えました。

 

現に、世界中で

 

新型コロナウイルスの

 

被害が増えるにつれて

 

DV被害が増えています。

 

今回はこのコロナDVから

 

人間関係について考えていきましょう。

 

コロナDV

 

そもそもDV

 

ドメスティックバイオレンスは

 

身体的な暴力や

 

精神的な暴力以外にも

 

社会的なもの、

 

経済的なもの、

 

などの種類に分けられます。

 

 

社会的な暴力とは、

 

恋人などのパートナーに対して

 

社会的に不利になる行動をおこなう

 

ことを指します。

 

例えば、

 

スマホに登録されている連絡先を

 

自分だけ残し

 

他の人の連絡先を全て消してしまう

 

というのも

 

その被害にあっている人にとっては

 

社会的にとても大きなダメージになります。

 

他人との繋がりを

 

強制的に断ち

 

社会的に拘束する

 

それが、社会的な暴力です。

 

 

経済的な暴力とは、

 

夫が妻に対して

 

生活費を渡さない、

 

パートナーに仕事を辞めさせ

 

経済的に依存させる、

 

というような行動が

 

経済的な暴力に当たります。

 

 

様々な種類に分けられるDV。

 

これらの被害が

 

今現在とても増えているのです。

 

現状は?

 

そもそも、DV被害は年々増えてきていました。

 

そこに

 

今回の新型コロナウイルスの問題が起き

 

DV被害がさらに増えてしまっているのです。

 

なぜ今、DV被害が増えているのか?

 

それは、

 

夫婦や恋人など

 

パートナーが新型コロナウイルスの影響で

 

在宅勤務やテレワークの状態に

 

なっているから

 

という理由が考えられます。

 

長い時間家という狭い空間に居ることにより

 

ストレスが溜まり、

 

それが身体的な暴力や

 

精神的な暴力、モラハラ

 

などに繋がるのです。

 

また、

 

収入への不安から

 

相手に対して生活費の支払いを渋る

 

ということも考えられます。

 

失った逃げ場

 

元々DV被害を受けていた人にとっても

 

新型コロナウイルスは

 

大きな影響を与えています。

 

DV被害を受けている現状から

 

逃げ出そう、避難しようと

 

準備していた人も

 

パートナーが在宅勤務や

 

テレワークとなり

 

常に家に居ることになり

 

監視の目から逃げられない状態になり

 

DVから避難出来なくなってしまう

 

ということが考えられます。

 

また、

 

新型コロナウイルスにより

 

自治体のDV被害相談センターが

 

運営を休止していることも考えられます。

 

今回の新型コロナウイルスによって

 

DV被害を受けている人も

 

以前からDV被害を受けていた人も

 

相談する場、

 

逃げ場を

 

失ってしまっている状態にあります。

 

 

新型コロナウイルスが引き起こす

 

DV問題は

 

とても深刻なものだと言えるのです。

 

関係の修復方法

 

新型コロナウイルスが引き起こす

 

DV問題。

 

夫婦関係の悪化や

 

親子関係の悪化が考えられる

 

これらの問題の修復方法。

 

それは、

 

感謝の気持ちを持つこと

 

そして、

 

明るい未来を想像すること

 

この2つが考えられます。

 

感謝の気持ち

 

感謝の気持ちとは、

 

特別なものではありません。

 

新型コロナウイルスが蔓延し

 

被害が増えている現在、

 

通常時と同じように働いている

 

医療関係者、

 

流通関係者、

 

いつも行くスーパーで

 

働いている従業員の人たち。

 

感謝の気持ちを抱く相手は

 

身近に大勢いますよね。

 

また、家族も感謝の対象です。

 

そして、あなた自身も。

 

感謝することは難しいことではありません。

 

朝目が覚めたこと。

 

ご飯が美味しいこと。

 

家族やパートナーと

 

会話したこと。

 

日常の

 

普段当たり前に過ぎていくこと全てが

 

感謝の対象です。

 

感謝の心を持ち、

 

自分自身に感謝する気持ちを持つことで、

 

自己肯定感を高めることが出来ます。

 

そして、

 

自分自身や家族など

 

周囲の人たちを守る為の行動を

 

自然と取ることが出来るようになるはずです。

 

小さな日々の感謝が、

 

最終的には

 

新型コロナウイルスの被害を抑え

 

収束させていくキッカケになります。

 

明るい未来

感謝する習慣を身に着けたら

 

次は明るい未来について考えてみましょう。

 

明るい未来とは、

 

新型コロナウイルスの問題が収束した後、

 

何をしたいか?

 

楽しい未来を想像してみることです。

 

新型コロナウイルス問題は

 

今のところ終わりが見えていません。

 

しかし、

 

必ず終わりがやって来るものです。

 

今だからこそ

 

明るい未来を想像しましょう。

 

何をしたいか?

 

何が出来たら嬉しいか?

 

沢山、考えてみましょう。

 

ノートに書き出してみるのも良いですね。

 

家族やパートナーとも

 

話し合ってみましょう。

 

明るい未来を一緒に想像することで

 

コミュニケーションの機会が自然と増えます。

 

コミュニケーションがしっかりと取れていれば、

 

夫婦間、家族間の

 

関係性悪化を止めることが出来ます。

 

プロの手を借りる

感謝を感じること、

 

明るい未来を想像することは

 

一人でもおこなえることです。

 

しかし、

 

新型コロナウイルスによって生じた

 

家族間の不和や不安などを

 

それだけで解決するのは

 

難しいこともあるでしょう。

 

そんな時には、

 

カウンセラーなどの

 

専門家の手を借りるという

 

方法もあります。

 

特にDVは

 

家族間、パートナーとの間のこと、と

 

小さく捉えて

 

我慢してしまいがちな問題です。

 

しかし、

 

辛い想いをしているのは事実。

 

その苦しい想いを

 

自分一人で解決するのは

 

難しいでしょう。

 

そんな時には迷わず

 

専門家の手を借りるという

 

方法も考えてみて下さい。

 

プロの視点から

 

あなたを救う方法を

 

見つけ出してくれるでしょう。

 

 

新型コロナウイルスの蔓延によって

 

不安に思うことが増えた人も

 

多く居ると思います。

 

コロナ鬱

 

などという言葉もあるくらいです。

 

自身のメンタルの不安を感じたら

 

心療内科やカウンセラーなど

 

信頼できる専門家に相談する

 

というのもとても大切な選択肢です。

 

周囲の人たちも同じ様に

 

新型コロナウイルスで困っている、悩んでいる、

 

だから自分は我慢しよう

 

と考える方も居るかもしれませんが、

 

無理は良くありません。

 

人に頼るということも

 

とても大切なことです。

 

自分一人では抱えきれない問題は

 

誰かと共有し、

 

解決していきましょう。