見捨てられ不安
見捨てられ不安|いつも同じパターンで別れてしまう
こんな悩みありませんか
☑恋人がいつも自分の近くにいないと不安になる
☑LINEの返信が遅かったり、既読スルーされると嫌われたんじゃないかと不安になる
☑彼(彼女)が異性と仲良く話している姿を見ると、自分よりも相手の方がいいんだと思ってしまう
☑彼がちょっとでも冷たい表情をすると、振られることが頭をよぎる
☑彼から嫌われないように、気を使って自分を出せない
☑彼から好かれるように、過剰に尽くしてしまう
☑相手を失うのが怖くて、相手の言いなりになってしまう
☑嫌なことをされてもガマンしてしまう
見捨てられ不安とは、身近な大切な人や信頼する人が、自分のもとから離れていってしまうのではないかという強い不安感のことです。
この見捨てられ不安の原因は子供の頃の親との関係で無意識の内に身につけられた、考え方のクセがあります。
あなたはこのような環境ではありませんでしたか?
☑親から愛情を受けた記憶がない
☑両親の仲が悪く、いつもケンカをしていた
☑親の家出や離婚、何日も帰ってこないことがあった
☑片親で親の帰りが遅く、一人で不安な思いをしていた
☑悪いことをすると、家から追い出されそうになった
☑親がうつ病や依存症など情緒不安定だった
☑神経質でヒステリックな親だった
このような環境で育った子供は、常に不安感や孤独感を感じるようになります。
「孤独でも対処できる力」や「精神的な安定感」は、情緒が育つ子供の頃に、近くにいてくれる親との関係の中で育って行きます。
例えば赤ちゃんは、泣いた時に母親から抱っこされたり、世話をしてもらえることで安心感を感じます。
学校でも嫌なことがあったり、辛いことがあっても、それを親に話して受け止められることで、徐々に自分でもマイナスの感情をコントロールできるようになってきます。
何か辛いことがあった子供がそれを親に相談し受け止められることで、「素直な感情を出しても大丈夫」と感じます。
反対に悩みや辛いことがあってもそれを受け止めてもらえなかったり、そもそも相談できるような環境ではないと、子供は無意識の内に「人には相談してはいけない」「自分の問題は自分で解決すべき」「この世に信用できる人はいない」など偏った価値観や思い込みをするようになり、不安や悲しみ、孤独や怖れなどのネガティブな感情を自分の中に溜め込むようになります。
その感情を抱えたまま大人になって恋愛をするようになった時に、これまで抑え込んでいた感情を恋愛相手で満たそうとするようになるのです。
見捨てられ不安の特徴は強い不安感と自己否定感があります。
それが恋愛になると心のどこかで常に恋人から捨てられる、嫌われてしまうという不安感があるため、それを失わないように極度に相手に気を使って尽くしてしまったり、反対に束縛することで自分から離れないよう支配してしまうのです。
あなたが恋愛がうまくいかなかったり、いつも同じパターンで別れてしまったり、苦しい恋愛を繰り返しているのであれば、必ず根っ子には過去に受けた「心の傷」や「トラウマ」が潜んでおり、根底に強い不安感と自己否定感があることに気づくことです。
前述したように、見捨てられ不安は子供の頃の親子関係や家庭環境が影響しています。
子供の頃の自分を振り返ってみましょう。
・あなたが辛かった時、本当はどうしてもらいたかったですか。
・淋しいとき親からなんて言葉をかけてもらいたかったですか。
まずは自分の不安な気持ちがどこから来ているのか、じっくりと自分の気持ちに向き合うことが大切です。